樹木の最近のブログ記事

雪中の辛夷(こぶし)

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1月も半ばを過ぎようというのに、未だに白馬三山は全景を表しません。青空が垣間見えた日でも3日ばかり。これほど太陽の隠れた日々が続く年も珍しい。
 

辛夷の冬芽
止むことを忘れてしまったかのように降り続く雪の中、雪を被った木々の間に、暖かそうな毛皮に包まれた辛夷の冬芽を見つけました。知らない人はネコヤナギと見紛うかもしれません。斯く言う太井メも昔は・・・
 

降り止まぬ雪
新年会が続きウコン+ユンケル+風邪薬の効果も空しく、鼻かぜを引いてしまいました。ティッシュはあっという間に無くなり、リップクリームはノーズクリームと化し、ゴミ箱も頻繁にお代りです。
 
天気予報では今夜半からやっとこ晴れマーク。早朝のモルゲンロートを狙って見ようかと思いますが、朝起きられるかどうか・・・自信がありません。
 
 

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宿り木(やどりぎ)

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ヤドリギ科(ビャクダン科)の半寄生性常緑低木

文字どおり他の樹木に「宿る木」で、粘着質の果肉に包まれた種は、風や鳥などによって運ばれ、広葉樹の枝に着生し半寄生します。よって寄生木とも書きますね。また木から木へ飛び移って増えてゆく事からツタに例え「飛蔦(とびづた)」の別名もあります。
 

宿り木
冬になっても枯れずに緑を保ったままでいるため不思議な力を持つと考えられ、古代ケルト人は夏至や冬至の宗教儀式で祭壇に安置したといいます。ヤドリギの下に立つ女性とは、誰でもキスができるというイギリスの風習はその名残。花言葉も「私にキスしてください」とは羨ましいかぎり。
 

寄生木
ヨーロッパではクリスマスや正月にヤドリギを飾る風習が残るそうですが、面白いことに日本でも正月に宿り木を飾ったことがあったようです。万葉集で大伴家持は、新年に寄生(ほよ)(ヤドリギ)を挿頭(かざ)し、長寿を願う祝い歌を詠んでいます。やがて源氏物語では「宿木」の巻名が、枕草子では「宿木という名いとあわれなり」とあり、平安中期以降には宿木(やどりぎ)の呼び名が定着したようです。
 
いよいよ明日は大晦日。何年振りかに穏やかな天候で年を越せそうです。
皆様もよいお年をお迎えください。

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暫く降り続いた雪で栂池高原スキー場は全面滑走可能になりました。
 

里山はすっかり冬景色
里山はすっかり雪に覆われ、静寂に包まれています。
 

忘れ去られた柿
軒下の吊るし柿は初冬の風物詩でしたが、最近はあまり見られなくなりましたね。
 
昼頃から雪は止み青空が顔を覗かせ、連休初日のゲレンデは久しぶりの賑わいです。
 
 

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日の出の時刻が6時を過ぎるようになって、塩の道の早朝散策は7時出発になった。ガイドからサワフタギの実が綺麗だと聞き、暫らく訪れなかった塩の道を歩いてみた。
 

板屋楓(イタヤカエデ)
散り遅れたイタヤカエデが青空に浮かぶ。日中の雲は流れが速い。
 

熊がかじった道標
道標が傾いていた。熊のかじった跡が残る。
 

沢蓋木(サワフタギ)
目的のサワフタギ。よく茂って、沢を蓋のように覆うから「沢蓋木」。今年は沢山の実を付けていた。
 

胡麻菜(ゴマナ)
葉が胡麻に似る。雪が降る頃まで花を付けている物も多い。
 

蝮草(マムシグサ)
姿、模様が蝮に似る。この一本だけ倒れずに頑張っていた。子供の頃この実をかじって、凄く辛かった記憶がある。毒草。
 

山五加木(ヤマウコギ)
五加(ウコ)は漢読み。若葉は東北のウコギ飯で名高いが、この辺ではあまり食べない。枝に実が一つだけ残る姿は初めて見た。
 

牛尾菜(シオデ)
蔓の先が牛の尻尾に似るなど諸説有りはっきりしない。新芽の味はアスパラに勝る。
 

蟹蝙蝠(カニコウモリ)
葉がカニの甲羅に似る蝙蝠草の仲間。花は地味だが果穂はよく目立つ。
 

晒菜升麻(サラシナショウマ)
若芽は水に晒して食用とした。升麻は根茎の漢方名。名前に菜が付くと食べられる。
 

蔓竜胆(ツルリンドウ)
つる性のリンドウ。花を見るとリンドウの仲間だと直ぐ分かるのだが。
 

大葉川芎(オオバセンキュウ)
漢方名の川芎(センキュウ)より葉が大きい。特徴のある葉が散ってしまうと見た目での判別は無理。
 

牛方宿(うしかたやど)
新潟県の火打山が薄らと冠雪していた。右端のぼやけた草は山独活(ヤマウド)。
 
雨が降ったり晴れたりの日が交互に続き、だんだんと冬が近づいてくる。
 
 

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道路端で多くの木の実草の実に出会えるようになりました。今回は食べられる木の実をご紹介。
 

山法師(やまぼうし)
花の真ん中の実を坊主頭に、周りの四枚の白い総苞をその頭巾に見立てた。方言は山桑(ヤマックワ)。生食より少し酸味を加えてジャムにする方が美味しい。
 

桷・酸実(ずみ)
樹皮を染料にしたので染み(そみ)からの転訛。実が酸っぱいので酸実(すみ)からの転訛とも。リンゴの仲間で信州では小梨(コナシ)と呼ぶ。上高地のキャンプ場がある小梨平は有名。霜が降りると甘みが増すが粉っぽさが残る。長期間熟成させた果実酒は美味しい。
 

猿梨(さるなし)
猿が大好物な梨に似た実。方言はコクボ(漢字不明)。まさに「道草を食う」の上級食。猿は居なかったが、ヒヨドリに先を越されて悔しい思いをした。柔らかくなった実を生食すると、独特の香りと甘味が癖になるが、食べすぎると口が荒れる。果実酒やジャムにしても香りが良く美味。蔓はカゴなどの細工物に利用した。中国のサルナシを品種改良したのがキウイ。
 

山葡萄(やまぶどう)
山の葡萄そのまんま^^。ウズベキスタン地方の名がブダウァ、やがて中国に伝わり葡萄(ブタオ)、日本に伝わって葡萄(ブドウ)になったとされる。方言はヤマブンド。子供の頃、麻袋に詰め足で踏みつけた記憶が懐かしい。しぼり汁は酸味が強いので砂糖を溶いて飲んだが舌が赤紫になった。炬燵で発酵させ親父の晩酌にもなったが美味そうでは無かった。
 

角榛(ツノハシバミ)
葉に皺があるので葉皺(ハシワミ)からの転訛説。歯でシバシバと噛み砕いて食べる実と言うのがあるが、何かこじつけた感が否めない。実は細かい毛に覆われ、刺さると痛痒いので「針」、低木で枝分かれが多いので「柴」、食べられるので「実」で、針柴実(ハリシバミ)からの転訛説が有力。方言は男榛(オトコハシバミ)。これとブナの実は今でも大好物で採りに行くが、子供の分際では食べる事の出来なかった親父の酒のつまみだった。西洋ハシバミの実がヘーゼルナッツ。
 
久しぶりに子供の頃を思い出しながらの撮影で楽しかったです。
 
 

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これ 何ぁに??の答え

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リアルサイエンスの体験学習で太井メもガイドに駆り出されました。「一方的に名前を教えるのではなく、子供たちに考えさせるようなガイドをお願いします。」の注文には四苦八苦でした。
 

リスがかじった松ぼっくり
昨日の木の実は「松ぼっくり」だそうです。リスがかじって松の実を食べ尽くした後なのだそうです。
 

ムササビがかじった栗の実の外皮
こちらは「ムササビ」が食べた栗の実の外皮。前歯の跡が少し残っています。夜、子供たちはムササビ観察に出かけ、飛ぶ姿を5回も見たそうです。
 
今回の体験学習のスケジュールは、朝から夜までびっしりと充実した内容で、最終日のボランティアスタッフは、すっかり疲れ切った様子でした。ご苦労様でした。
 
 

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これ 何ぁに??

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リアルサイエンスの体験学習「ぼくら体育会系サイエンス部!栂池高原キャンプ」で福島県の子供たちが来てくれました。生憎の雨の日に「雨に濡れても叱られないんだ」と嬉しそうだった。と聞き、涙が出そうになりました。
 

これ 何ぁに??
3泊4日のキャンプの置き土産。森の中で拾った木の実なんですが、何だか解りますか?
 
答えは明日。乞うご期待。
 
 

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落葉松の花装束

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ユキノシタ科イワガラミ属の落葉つる性木本
 
林の入り口では色々なつる性植物に出会える。ノブドウ、ツタウルシ、マタタビ、サルナシetc。中でもイワガラミは全体に花を着けるので見応えがある。
岩に絡み付くように伸びるのでイワガラミ。実際は木に絡み付いている事の方が多いが、キガラミではやはり語呂が悪い。一属一種の植物です。
 

イワガラミ
今回出逢ったイワガラミは特に開花密度が濃く、カラマツの幹を包むように上部にまでびっしりと花で覆われていた。
 

イワガラミの花
花は一見ガクアジサイに似ているが、よく見ると大きな装飾花が一枚だけ。葉をもんで口に含むとウリの味がすることからウリヅタの別名がある。
 

ツルアジサイの花
同じ時期に咲くツルアジサイもやはり木に絡み付いて伸びるので、遠目ではなかなか区別が着き難い。しかしこちらが本物のアジサイの仲間。花もアジサイによく似ています。
 
以前「こんな太いアジサイがあるんですねぇ」と問われ、いっぺんでその人が好きになった。
 
 

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ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉小高木

属名のエンキアンツス(Enkianthus)は「妊娠する(enkiyos)+花(anthos)」で膨らんだ花の意味とは面白い。
栂池自然園のヤセ尾根ではサラサドウダンが見ごろを迎えています。
 

更紗満天星(さらさどうだん)
「どうだん」をパソコンで変換すると満天星になりますね。道教の始祖神とされる老子(太上老君:たいじょうろうくん)が天上界で霊薬を練るうちに、玉盤からこぼれた霊水がこの木に散って壺状の玉になり、あたかも満天の星のように輝いた、とされる中国の伝説に因むのだそうです。確かに鈴生りに並ぶ様は満天星の形容にふさわしい。
 

更紗燈台(さらさどうだん)
赤白の混じった花を更紗模様に例えることがあります。サラサドウダンがそれで、更紗模様のドウダンツツジの意味合いですが、こちらは属小名に「鐘形の」の意味や別名に「ツリガネ」の名があるように、花形が壺型ではなく鐘形です。今、標高2,000m付近のヤセ尾根で見ごろを迎えています。
 

紅更紗燈台(べにさらさどうだん)
同じ尾根にベニサラサドウダンも並んで咲いていますので見応え十分。更紗模様の紅が滲んで花全体が赤色に染まっています。急峻な階段の続く場所ですので、中間あたりで一息ついて周りを見渡してみましょう。
 

サラサドウダンの実
花は下向きに垂れて咲くのに、実になると上に向いてくるのです。不思議ですね。
 

サラサドウダンの紅葉
鈴生りの紅い花も印象的ですが、ここは何と言っても10月上旬頃の紅葉が必見です。ドウダンツツジの赤とまた違って、濃いオレンジ色に輝く紅葉は記憶に鮮明に残ります。
 
ドウダンの名の由来を牧野富太郎氏は結び灯台(燭台:しょくだい)を思わせるから、細見末雄氏は昔の山人が腰に下げた小袋(胴乱:どうらん)に似るからとそれぞれの転訛説を唱えています。
 
 

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♪白い~花なら~~♪

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小林亜星さんが作曲家だと初めて知ったのは、都はるみさんが歌った「北の宿から」の日本レコード大賞受賞式の時でした。「寺内貫太郎一家の親父が何してんだ」と思っていたら作曲家と聞いてビックリ。
 
白い花なら 百合の花
人は情けと 男だて
恋をするなら 命がけ
酒は大関 こころいき
小林亜星作詞作曲
 
近所に色変わりの白花が咲いていました。
 

白バラ
狐の嫁入りの日、一条の光が射し込み良い感じです。
 

白ゼラニウム
ゼラニウムにも白花があるんですね。
 

白アヤメ
初めて見ましたがどう見てもアヤメです。
 

白タニウツギ
紅の花色も良いですが、白花は清楚な感じで好きです。
 
サントリーオールドのCM「ダンダンディダン シュビダディン」も小林亜星作なんですね。ギターの響きがまた良かった。ネット検索したら他にも「アッ、この歌知ってる」なんて言うCMソングがたくさん有りました。

今宵はカツオのタタキで一杯です ^ ^
 
 

太井メでした L(^o^ve)
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