山野草の最近のブログ記事


世間では今日は「ひな祭り」ですが、雪の多い地方では雪消えを待って一ヵ月遅れで祝います。
「祝い」と言えば、奉納(ぶのう)地区へ行く途中で、めでたい花の代表でもある「福寿草」がもう咲いていました。先日の「ふきのとう」といい、花の開花が早すぎて、スキー場の雪が3月末まで持つか心配になって来ます。
 

 
福寿草は日本独自の園芸品種です。正月の床飾りの寄せ植えや鉢物とする風習は、江戸時代から有ったようで、その頃盛んに改良され、紅花、白花、八重咲など百種類以上の品種があったそうです。
 

 
開花の時期が旧暦の正月の頃である事や、花の色が黄金色である事から、おめでたい花として、江戸時代の文献には"福告ぐ草"の名で出て来ます。やがて"告ぐ"よりも縁起の良い"寿"の文字が使われるようになり、開花期の長い花である事から長寿にも繋がり、おめでたい縁起の良い花として「福寿草」の名が定着していったのでしょう。
 
思いもかけない幸運は花の名の由来の如くでした。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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2月も最後の日になりました。ここ数日温かい日が続き、降雨も手伝って一気に雪が消えましたが、ゲレンデにはまだ十分な積雪が有りますのでご心配なく。
 

早くもちゃんめろ開花
民家の石垣に「ちゃんめろ」を見つけました。この辺の方言で「ふきのとう」の事ですが、最終日と言えども2月中に見つけたのは初めての事です。長野県の桜の開花予想は4月の上旬。今年の春の花は早目に咲き始めそうです。
 

天ぷらにに丁度良い大きさ
ちゃんめろの天ぷらにはこのくらいの大きさが丁度良いのですが、採取せず撮るだけにしました。もう暫らく目の保養をさせてもらいましょう。
 

まだ殆んどは固い蕾
殆んどがまだ固い蕾のままでした。大好きな新緑の季節が待ち遠しい。


雨と霧を心配した「雪の祭典」も無事終わりました。花火の写真を撮りに出かけたかったのですが、夜勤勤務で断念です。何時になく盛大な花火の音は、夜遅くまで事務所の窓ガラスにビリビリと響いていました。ライブカメラを管理者権限で花火に合わせて居りましたが、コントロール出来なかった来訪者の皆様にはお詫びいたします。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨日歩いた「早朝散策コース」に咲いていた花たちをご紹介。
 

釣舟草(ツリフネソウ)
山麓の湿地帯に自生する一年草です。ツリフネソウは茶席の花入(釣舟)に見立て名付けられました。
 

黄釣舟(キツリフネ)
ツリフネソウの花の末端が渦を巻くのに対しこちらは丸まりません。熟した種に触れると弾ける事から「我慢できない」の意を持つ属名と「私に触らないで」と言う意味の種小名が付けられています。
 

現の証拠(げんのしょうこ)
薬効(証拠)が直ぐに現れるので「現の証拠(げんのしょうこ)」。古名でも「忽ち」効くので「太知末知久佐(たちまちぐさ)」と呼んでいたそうです。イシャイラズ、イシャタオシ、イシャコロシ、イシャナカセ等の方言もあります。
 

犬蓼(イヌタデ)
イヌツゲ、イヌヨモギ、イヌナズナなどイヌの付く植物は多い。イヌは「異ぬ」で似て非なる物の意味です。ホンタデの葉に似るが辛みが無い所からイヌタデ。
 

犬胡麻(イヌゴマ)
こちらも姿や実がゴマに似ているが食用にはならないのでイヌゴマ。
 

昼顔(ヒルガオ)
朝顔、夕顔、夜顔、花が開いている時に対して名前が付いています。昼間に朝顔のような花を咲かすのでヒルガオ。
 

溝蕎麦(ミゾソバ)
溝のような湿地を好み、群生して遠目に蕎麦が咲いているように見えるのでミゾソバ。茎に細かいトゲを持つので仲間にママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミなどトゲから連想した名の植物もあります。
 

盗人萩(ヌスビトハギ)
子供の頃この実を友達の背中にそっとくっ付けて「や~~い バカだぁ~~」とからかって遊んだなぁ。いつの間にか衣服にくっ付いてくる草の実を全て「バカ」と呼んでいた。知らぬ間に家の中まで入って来るので盗人のようだ。
 

猪独活(シシウド)
食用にはならないウドだがイノシシなら食うかもしれない。同じ発想でウマウド、イヌウドの別名があります。
 

田村草(タムラソウ)
タマラソウからの転嫁説がある。丸い頭花を玉に見立て、ラは多い意味を表す接頭語のムラの略で「多くの玉の付いた草」の意味。この場所では初めて見たが、今まで気付かなかったのだろうか?
 

コスモス一輪
群生するコスモスも豪華でいいが一輪でも意外に絵になります。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草

葉と球根(鱗茎)が水仙に似て、夏に花を咲かすのでナツズイセンなのだそうです。この花の面白いのは、春から伸びた水仙の様な葉が夏には枯れて、その後花茎だけが伸び花を咲かす所です。
 

夏水仙(ナツズイセン)
この名前を知ったのは最近の事で、昔はボンバナと言っていたような記憶があります。この辺ではお墓によくある花で、お盆のお墓参りに行くと咲いているのでそう呼んだのかも知れません。子供心にお墓に花だけが浮かんでいるようで、なにやら不気味な花だと思ったものです。今見るとピンクの百合の様な花はなかなか豪華で綺麗と感じるのですが・・・
 
百合の様な花なのになんで百合水仙にしなかったんだろう??
 

アルストロメリア
「百合水仙」をネット検索したら「アルストロメリア」と言う園芸種がヒット。どこかで見た花だと思ったら名称不明の画像ファイルに入っておりました。最近道路沿いの花壇に植えられ良く見かけるようになった花です。
調べると原種はアンデス山脈の寒冷地に自生すると言うから、この辺の気象環境に合っているのかも知れません。葉がねじれて裏側が表に向いて生えるのが面白い。
名の謂れは植物学者のリンネが友人アルストレメール男爵に献じたからだそうです。
 

禊萩(ミソハギ)
一般的に盆花(ボンバナ)と呼ばれるのはミソハギの事でしたね。今が最盛期です。
 
シマッタ!
玄関に出して置いたウィンドブレーカーを忘れた (。>_<。)
昨夜から一気に気温が下がり夜の帰り道に半袖シャツでは寒いんですよ。そろそろ寝酒は熱燗にしようかナ。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨日は自然園のガイドでしたが、またもや雨に降られてしまった。水芭蕉湿原ではオニシオガマの花が満開でした。クロバナロウゲも咲き始めています。浮島湿原ではオタカラコウやイブキトラノオの群生が見事です。トリカブトの仲間も咲き始めています。カメラを持参しなかったので写真はありません。
なので今日は先日撮った塩の道の花たちの続きです。
 

ヨツバヒヨドリ
秋の七草で「フジバカマ」と同じ仲間のヨツバヒヨドリ。この花は渡蝶のアサギマダラが好む花ですが、他の蝶も良く集まってくる。大阪のオバチャン好みの豹柄の蝶は、○○ヒョウモンって言うんだっけ?
 

サワヒヨドリ
野鳥のヒヨドリが里に下りてきて鳴く頃に花を咲かすので「ヒヨドリ花」との説がありますが、葉や花を乾燥させて火を取るのに使ったので「火取花(ひどりばな)」からの転嫁説も有力です。
 

ヤグルマソウの花
ヤグルマソウと聞くと園芸の好きな人はヤグルマギクを思い起こすかも知れませんが、山野草の世界ではこちらです。葉の付き方が鯉のぼりの天辺で回る矢車に似ているので「矢車草」
 

オトコエシ
秋の七草のひとつ女郎花(おみなえし)に対して男郎花(おとこえし)。名の由来には諸説ありますが、黄色い粟飯を女飯(おみなめし)、白いご飯を男飯(おとこめし)に例え、花色から名付けた説が一般的です。花の香りは・・・嗅がない方が無難でしょう。
 

タケニグサ
名の由来に「竹を柔らかくするために一緒に煮たので」との説が有りますがその効果は不明です。「青竹に枯れた色合いを付けるのに、これと一緒に煮たので竹煮草(たけにぐさ)」の説が有力です。実が付いた姿を遠くから見ると竹に似るので竹似草の説も捨てがたい。
 

ヤブカンゾウ
ニッコウキスゲの仲間で八重咲きの「ヤブカンゾウ」。この花が咲くと夏が来た実感がわきます。この花を天ぷらにして出したら「玉ねぎかと思った」と宣った方がおりましたが、大概のお客様は珍しがって喜んでくれます。万葉集では「わすれぐさ」で歌われていますね。
 

ウバユリ
一番目立っていたのが「ウバユリ」でした。花をたくさん着けた物を「オオウバユリ」とも呼びます。名前の由来が面白いのでこちらから
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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塩の道の花たち

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久しぶりに近郊の山野草を探しにドライブして来ました。
 

塩の道の風景
車を止めて少し歩いてみると、普段は見過ごしていた花たちに出合えます。
 

ソバナ
ソバナは山菜ですが、この花を知ってからは、旬を少しだけ頂戴する事にしました。
 

ハンゴンソウ
ハンゴンソウも山菜です。塩漬けにして冬食べても風味の落ちない良質の山菜ですが、手間がかかるので、最近は採る人も少なくなったようです。
 

アキカラマツ
栂池自然園にも咲くカラマツソウやモミジカラマツは白花ですが、こちらは黄色の花。カラマツソウの仲間で秋にも花を咲かすのは、このアキカラマツだけなのだそうです。
 

ボタンヅル
蔓を這わし、葉がボタンに似るのでボタンヅル。普段はあまり気づきませんが、間近で見ると意外に可愛い花でしょ。
 

ミヤコグサ
ミヤコグサは春の花のイメージですが、秋でも見かける事のある花期の長い花です。語源は京都に多かったからとの説が主流ですが、枝分かれした細長い根を血管に見立てた、漢名の「脈根草(みゃくこんぐさ)」からの転嫁説には説得力を感じます。
 

まだまだ健在
アジサイもまだまだ健在でしたよ。今回は広角レンズで狙ってみました。
 
いよいよ本格的に夏がやって来たようです。長い事青空を待ち焦がれていたのに、一日で厚さにめげてしまった。
 
・・・この先どうなる事やら・・・
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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梅雨明けしない地域が残ったまま8月に入ってしまいましたが、立秋(8月7日)を過ぎると梅雨明けは無しになるのだそうですね。梅雨明けするかな?宣言が出されて以後も、雨が多く気温の低い日々が続いています。昨夜は窓を開けたまま眠ってしまい、明け方寒さで目が覚めてしまいました。
 
ユリ科ギボウシ属の多年草

雨の似合う花にアジサイをまず思い浮かべますが、このギボウシの花もうっとうしい日々を華やかに彩ってくれています。
 
 

ギボウシ
 
日本各地の日当たりの良い湿地に咲く花ですし、観賞用でも栽培されていますので、多くの人が目にしている花かと思います。
自生種の代表格はオオバ(大葉)ギボウシ、コバ(小葉)ギボウシ、イワ(岩)ギボウシの三種でしょうか。西日本では小柄で葉の細いミズ(水)ギボウシの方が知られているかも知れません。
 

擬宝珠
 
木造の橋の欄干にネギ坊主のような飾りを見たことが有るでしょうか?この飾りを、安全の祈願をこめて宝珠に似せて作る事から擬宝珠(ぎぼうしゅ)と呼ばれました。
宝珠(ほうじゅ)とは仏教用語の竜王の脳から出た玉の事で、この玉を手にした人はどんな願い事でも叶うと言われています。いわゆる「ドラゴンボール」ですね。
同じようにこの植物の若芽の形や花の蕾も宝珠の形に似ているので擬宝珠と名付けられ、やがてギボウシに転訛したのだそうです。
 

コレッパ
 
山菜としても利用されウルイ(ウリッパ)と呼ばれているようですが、小谷(おたり)ではコレッパ(コーレッパ)で親しまれています。若芽を和え物やお浸し、天ぷらなどにしますが、ギボウシの葉柄を刻んでみそ汁の具にすると、キュッキュッとした歯ごたえが実に心地よいのです。
 

ギボウシの雄しべ
 
余談ですが橋と言えば一休さんの「このハシ渡るべからず」のとんち話をネットで見つけたのでコピペです。
 
ある日、一休さんと和尚さんは庄屋さんに呼ばれ、町に出かけました。
すると、橋の前に立て札がありました。
和尚「なになに、『このはし危険。渡るべからず』おお、一休。これはいけない。遠回りしていこう」
一休「ははは。和尚さん。端がだめなら、真ん中を渡ればいいんですよ」

・・・・ズボッ!! グシャァ アァァ―――――

和尚「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」
 
このシリーズは笑えます^^。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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マメ科クララ属の多年草

名前の響きは外来語のようですが昔からあった植物名で、古くから多くの文献に登場する薬草です。太い根を乾燥させた物を漢方で「苦参(くじん)」と呼び煎じて利用していました。
 

クララ(苦参)
 
古くは「末比里久佐(まいりぐさ)」と言ったそうで、苦くてほんとに参ったんでしょうね。その後、目がクラクラするほどの苦みに「眩草(くらくらぐさ)」と呼ばれるようになり、やがて「クララ」の名前に変化していったのだそうです。
煮汁が家畜の皮膚の寄生虫駆除や便所にまいて殺虫剤として利用されていたので、別名:蛆殺(うじごろし)。コージゴロシやハエトリグサなどの方言もあるそうです。
 

クララに花蜂
 
アルプスの少女に出てくる足の不自由な女の子は目がクラクラするような美少女?
咳が止まらず目まいでクラクラする時に飲むのが・・・壁│▽^)/~~
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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春の名を持つ花

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先日散歩中見慣れぬ花を見つけた。遠目にカラマツソウかと思ったが花が明らかに違う。小さな花弁を良く見ると「大の字」になっている。この特徴をもつ花は「ユキノシタの仲間」。葉の形はユキノシタに似ているが、ユキノシタの葉には白い模様があり艶のある緑一色ではない。ダイモンジソウは秋の花だし・・・。
 

ハルユキノシタ
例によって「新発見か?」と喜び勇んで帰って調べると、残念ながら「ハルユキノシタ」で載っておりました。花の様子が違うので最初苦労しましたが、どうやら蕾から開いたばかりの、まだ花の小さな状態の時期に出くわしたようです。ユキノシタと同じ形状の5枚花弁の、下2枚が際立って大きくなるのが特徴のようです。ユキノシタに先立って春咲くので「ハルユキノシタ」。
 

ハルザキヤマガラシ
今年覚えた花で春の付くの名前の花に「ハルザキヤマガラシ」がある。夏、標高の高い沢のガレ場に行くと、菜の花のような黄色い花を咲かせる「ヤマガラシ」に出合える。それに良く似ていて春に咲くので「ハルザキヤマガラシ」。ヨーロッパから帰化したもので、別名「セイヨウヤマガラシ」。最近ホテル近郊でも群生するようになった。
 

ハルジオン
春の名を持つ花で以前紹介した事のある花が「ハルジオン」。秋に咲く「シオン(紫苑)」に対して春に咲くので「春紫苑」。さだまさしや松任谷由美の歌で「ハルジョオン」と間違って覚えた人も多いだろう。
 

春の日差し
 
他にもハルリンドウ、ハルノノゲシ、ハルトラノオ・・・
ハルフヨウはシラネアオイの別名でしたね。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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暑い日が続くと雨が欲しくなり、長雨だと青空が恋しくなる
贅沢なもんですね。
 

ツルアジサイ
雨の似合う紫陽花の花はもう少し先ですが、仲間のツルアジサイがひと足早く咲きました。
 

ベニバナイチヤクソウ

サルメンエビネ
新たに探すのが難しい花に昨年と同じ場所で出逢うとホッとします。両花ともに咲く場所を知っていないと、なかなかお目にかかれない花です。
 
ここ数日はぐずついた天候が続き、朝晩は寒いくらいです。
そろそろ青空が・・・・・。
 

太井メでした L(^o^ve)




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