名所旧跡の最近のブログ記事


岩戸山(いわどやま)の麓、梨平集落上部に「大岩若宮社」がある。昔は結構盛大に秋祭りが催され「お岩様のお祭り」と呼んでいたように思う。子供の頃に出店で買って貰った紙巻き火薬のピストルが嬉しくてパンパン鳴らしてはしゃぎまわった記憶が薄っすらと残っている。赤や青や黄色の渦巻き型に巻かれた紙に点々と火薬が挿まれていて、大きな音と火薬の燃える匂いが懐かしい。
 

大岩若宮社参道
講堂の駐車場の直ぐ上に鳥居が建っていましたが参道は草に覆われ人の通った気配がありませんでした。
お宮の直ぐ下まで延びる車道は工事用に簡易に作られた道で、急登坂、急カーブの狭い道の上、石がごろごろ転がっていて車での進入は止めて置いた方が無難です。
 

人の訪れた気配なし
工事道終点から見上げると杉木立の隙間に社が見えました。ここの道も草に覆われ人の踏み跡がありません。
 

記憶が甦る
下の集落から歩くと1時間以上はかかると思われる山奥にこれ程の石段を作って神様をお祭りしたのですから、この場所にはきっと深い謂れがあるのでしょう。
 

意外に小さい
もっと大きかったような気がするのですが下の講堂と記憶がごっちゃに成って居るのかもしれません。社は意外に保存状態が良く苔生した石段と相俟って神代の時代を彷彿させる良い雰囲気です。
 

木漏れ日
奥深い森の静寂と社の厳粛な雰囲気に、心の深部から何やら懐かしい感情が瞼に込み上げて来る。仰ぎ見る漏れ日がやけに新鮮でした。
 

自然の驚異
登る時には緊張して居た所為か気が付きませんでしたが石段が歪んでいます。よく見ると杉の根が石段を押し上げており正に自然の驚異です。
 

ソバナの花
森の外れに咲くソバナの花が張りつめていた心をゆっくりと溶かしてくれました。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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白馬村佐野から青木湖西岸を通る千国街道は古い林道の雰囲気が色濃く残り、峠を越えて暫らく歩くと樹間に神秘的な青木湖も望め、新緑の季節から紅葉の時期まで昔の旅気分を味わうには持って来いの古道です。
 

シダに覆われた林内
佐野坂スキー場のリフト乗り場脇から大糸線沿いに登り上げる林の中の道は少し薄暗くシダ類が多く生え、あたりから「もののけ姫」でも出そうな神秘的な雰囲気に包まれている。
 

シダに覆われた林内
昔のボッカの苦労を感じながら歩くと坂道はやがて雑木が混じるようになり、木漏れ日の当たる土道が昔懐かしい情景を醸し出している。
 

鬼の爪痕が残る石
そろそろ一休みと思う辺りに「鬼石」と呼ばれる石がある。鬼がこの石を投げようとしたが重くて投げられず爪痕だけが残されたと言われる。また「西行法師腰掛の石」との伝承も残る。
 

一番観音像
この辺りから街道西側には所々に石仏が置かれて有り「佐野坂西国三十三番観音像」として白馬村の石像文化財に指定されている。
 

木に寄り添う石仏が多い
二番観音を迎えて間もなく道は緩やかに成る。行く道すがらに点在する石仏の多くが杉や桜などの木の根方に安置され、苔生した姿が時代の流れを感じさせる。
 

江戸時代後期の作
ここの観音像は出自がはっきりしており一体毎に「文政十二年丑年」という刻字が残っており、180年ほど前の江戸時代後期の物と知れる。
 

如意輪観世音

七番観音裏
千国街道沿いの石仏は高遠石工の作が多く、その名工ぶりも高い評価を受けているが「高遠 片倉村石工 伊藤堅吉」と製作者の銘文がはっきり残る物は珍しい。
 

千手千眼観世音
やがて街道は青木湖の周回道路へと合流し、旧青木湖スキー場の見えて来る辺りで「佐野坂西国三十三番観音像」の並びも終わる。
 

ツルアジサイのジャコウアゲハ
三十三番観音の正面に馴染みのイタリア料理店「樹安亭」が有るのだが、青木湖スキー場が閉鎖に成り客足が減ったので穂高に移転するのだそうで、青木湖畔での営業は9月中旬までとの事。10月下旬から穂高アートヒルズの近くで開店するので「そちらもご贔屓に」と言われたが何とも遠くなってしまって残念・・・。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨日レポートした親海湿原の水が湧き出している姫川の源流を尋ねてみました。
 

姫川源流
国道の近くに一級河川の源流が有るというのはかなり珍しいとだと思います。
 

名水百選・姫川源流
湧水は青木湖からの物ではないかと思われていましたが最近の水質調査では違っていたようです。姫川は60kmほどで日本海に流れ込んでしまいますが、青木湖の水は松本平から長野盆地を経て信濃川へと永遠300km以上の日本一長い旅をする事になります。
 

バイカモの花
春の柔らかな木漏れ日を浴びながら、清水にしか住めないバイカモの花が咲き始めていました。
 

ニリンソウ
春一番を賑わせたフクジュソウの群生地はニリンソウの群生に変わっています。
 

ヒトリシズカ
なんとラッキーな事でしょう。帰り道の杉林の中で一人静に出逢えました。
 
名水百選に選ばれた湧水に端を発する姫川はヒスイで有名ですが、一級河川の水質調査でも日本一になった事のある清流です。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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北小谷方面で桜が咲き始めたと言うので行って来ました。
 

島温泉
一週間前には蕾だった島温泉の桜は五分咲きと言う所でしょうか。今週末には見頃を迎えそうです。
 

蒲原温泉
今はもう廃業してしまった蒲原温泉の周りは平成7年の豪雨災害の爪痕がまだ生々しい。
 

姫川温泉
姫川温泉の発電所周りの桜が見頃を迎えていました。
 

 
まだ朝晩は暖房のお世話になっていると言うのに、温泉地帯は地熱で暖かなんでしょうか。
 
しばらくは雨模様の天気予報ですが、週末には回復しそうです。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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太宰府天満宮

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太宰府天満宮は是非とも尋ねてみたい場所でした。
 

 
『東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ』
 
今回の本命、京から一夜にしてこの地に飛んできたと言う伝説の残る「飛梅」に会ってきました。意外に小さいのには少々驚きましたが、道真公が亡くなって千年以上も経っているのですから、何代目かの梅なんでしょうね。
 

 
拝殿の破風に梅鉢の装飾を発見。「ウメバチソウ」の名の由来になった「梅鉢紋」のご本家です。
 

 
橘の実を始めて見ました。こうして見ると確かにミカンの仲間だと実感できます。酸味が強く生食には向かないとの事でした。
 
三男のために合格祈願のお札を購入しましたが、金額が高い方がご利益が有るように感じるのは慾目でしょうなぁ。
 
PS:飛梅は11代か12代目、看板文字の中には鳥が描かれているとの事です。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨日の菜の花畑巡りの途中、霊松寺のドウダンツツジが気になり立ち寄って来ました。
 

新緑の雰囲気だけでもお届け
境内の裏山の新緑が好い色合いでしたが、既に日が高く柔らかさが表現できませんでした。気持ちだけはお察しください。
 

これでも小さい方です
大木のドウダンツツジには滅多にお目に掛かれないのに、それが白い小さな花をたわわに着け林の様に立ち並ぶのですから、見事としか形容できません。緑の中に赤いツツジがひと際目立っていました。
 

霊松寺山門
此処の山門は実にドッシリとした風格があり、扉の無いのも開放的でいい感じです。総ケヤキ造りだそうで、長野県宝に指定されています。
 

鈴生り
開花が早いと聞いていたので心配でしたが、今年も鈴生りの姿を見る事ができました。まだ暫くは楽しめそうですね。
 
つつじの花や紅葉の季節に合わせ内部拝観をしており、ボランティアの人が常駐し、一声かけると気軽に案内してくれるのも嬉しいです。


(´・(ェ)・`)~~hutoi




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小滝集落内から糸魚川の青海町へ抜ける「林道岡倉 谷線」に入り今井不動滝を目指します。菅沼峠を越え暫く下ると不動滝の看板を 発見、右折し少し下ると意外に広い駐車場がありました。
車は一台も止まっていません。どうやらキャンプ場が有る様ですが、時季外れで 管理棟も閉鎖されていました。
 
駐車場脇の大きな鳥居を潜り、坂道を下って行くと早速「熊に注意」の看板が。慌ててリュックから熊避けの鈴を取り出しました。
それにしても太井メ一人だけとは心細い。カメラを構えて居ても後ろが気になって仕方有りません。


不動滝全景
間もなく真正面から実に良い眺めが飛び込んで来ました。周りは断崖絶壁に囲まれ、此処だけポッカリと穴が開いたようです。最奥 に見える滝が不動滝。滝の手前にも小さな鳥居があります。左に見える細い滝は後に「糸滝」と呼ばれている事を知りました。


石の庭園
広場まで下りると左側に人工で作ったらしい池があり、右側は炊飯施設のあるキャンプ場になっています。夏場のキャンプには涼し く、景観も良く絶好の場所でしょう。
池の畔には東屋があり、その先には身の丈以上もある大きな岩が並んでいます。石庭のように見えま すが、足元には芝生が敷かれているので、ここも人工で作ったんだろうか。絶景なだけに人手が加えられ過ぎていて残念な気もします。


鳥居横から

滝壺近くへ
手を合わせ滝の手前の鳥居を潜ると、すでにそこは別世界です。神妙な空気が流れ、滝が落ちているにも拘らず、静寂な空間を作っ ています。滝壺から流れ出る水の量が思いの外少ないのは意外でしたが、おかげで滝の直ぐ近くまで行く事が出来ました。
仰ぎ見る滝は3段に屈曲し落 差70m。滝壺から現れた龍の様にも見えます。


桂の巨木
周りは栃やケヤキなどの大木で覆われ、滝壺の前の大岩には水神様が祀ってあります。特に目を引いたのが桂の巨木。独特の香ばし い香りが更に神秘さを高めています。
駐車場の大鳥居を潜るまで、熊の事などスッカリ忘れて居りました。振り返り手を合わせ、無心の時 を過ごせた事に感謝です。

帰りは青海町へ抜ける予定が工事中で通行止め、断念して同じ道を引き返す事にしました。不動滝駐車場から左へ虫川沿いに下ると 、姫川左岸から糸魚川へも抜けられるようです。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

紅葉の霊松寺

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ついこの間、春の訪れを探して駆け回っていたのに
アッ(゚゚;)と言う間に11月・・・雪もそこまで来ています

先日の大峰高原の帰り道大町市の霊松寺に寄りました
春に見事なドウダンツツジの群生を紹介した場所です



霊松寺裏庭
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霊松寺裏庭

ここの寺は春よりも秋の紅葉の方が人気の様で
この日もたくさんの人出でにぎわっていました
裏庭のモミジとツツジの競演に目を奪われます



お葉付銀杏と燈台躑躅 
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お葉付銀杏と燈台躑躅

もう一つ有名なのが葉に銀杏が生る「オハツキイチョウ」
山門の横に並ぶ見事なドウダンツツジの群に囲まれて
境内でもここだけスポットが当った様に一段と華やかです



お葉付銀杏ってなに?
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お葉付銀杏ってなに?

イチョウの木の下で葉にくっ付いた銀杏を探しましたが
時期的に早かった様で残念ながら見つかりませんでした
この銀杏の木は大町市の天然記念物に指定されています

春の真っ白なドウダンツツジの花の群生も見事ですが
黄と朱で対比する風景には人気が高いのも頷けますね


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

 遅咲きの桜

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雪消えの遅い所では遅咲きの桜がまだ楽しめます
標高1900mの栂池自然園では6月下旬に桜が咲き出すのです
 

遅咲きの八重桜
山野草を探してドライブしていましたら突然目の前に桜が
豪雪の地で主人の居なくなった庭先には勿体無いほどです
椿は花を落し出番を待つレンゲツツジの花芽が膨らんでいます
以前の住人が木花を好んで植えていた様子が伺える庭でした
 

塩の道・前山百体観音
「塩の道・前山百体観音」の八重桜は散りかけていました
西国三十三番・秩父三十四番・坂東三十三番の札所になぞらえ
百体の観音像を建て供養した場所ですが今は八十数体を残すのみ
伊那高遠の石工が作った石像は弘法像を囲むように並んでいます
役目を終えた桜の花びらを優しく受け止め微笑んでいるようです
 
栄枯盛衰は世の常ですが
豪華な八重桜が反って哀愁を誘いますね


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
大町市の霊松寺のドウダンツツジが見事だと言うので行って参りました
曹洞宗の禅寺としては最初に信濃国で開かれたお寺だそうです
またここのご住職が明治初期の廃仏運動に強く抵抗したおかげで
北安曇地方の多くの寺が廃仏を免れたのだとも聞いております
 

霊松寺山門
 
真っ先にツツジの花の色鮮やかに目を奪われました
かやぶき屋根の山門は県宝に指定されているそうです
境内に植えられたドウダンツツジは100本程あるようで
最近上の鐘突き堂周りに更に100本植樹されたそうです
 

たわわに咲くドウダンツツ
 
樹齢は80年程だそうですが、それにしては大きいです
背丈の倍以上は有るドウダンツツジが満開でした
栂池自然園のヤセ尾根にも太い物がありますが
よほど条件が良いのでしょうこれほどの花付きは初めてです
 

山門から本堂を
 
ドウダンは枝ぶりが燈台(燭台:しょくだい)に似るからとか
花が山人が腰に下げた皮の袋・胴乱(どうらん)に似るから
など多くの転化説がありますがどうもはっきりとしません
花よりも真っ赤に色づく紅葉の方がよく知られているようです
 

ドウダンツツジの大木
 
ここのドウダンツツジはこの辺では一番色濃い紅葉で有名です
また山門横の「オハツキイチョウ」は大町市天然記念物指定です
葉と一緒に銀杏が付く珍しいもので安産のお守にするそうです
 
平日午後のせいか人はまばらでした
霊松寺は秋の方が知られているのかもしれません


(´・(ェ)・`)~~hutoi

2010年7月

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