2010年6月アーカイブ


白馬山麓植物園を突き抜けて奥へ進むと白馬東山自然園が有り、7月にはホタルを見る事ができるのです。アヤメやカキツバタの花は残念ながら終わっていましたが、珍しい動植物に出合えましたのでご紹介。
 

入口の案内板
「わからんモンばかりでごめんなさい」っと前置きしてから^^
 

ミソガワソウがもう咲くの?
ミソガワソウは白馬大雪渓や栂池自然園などの高山の沢筋で、夏も終わりに成ってから見かける花ですが里で見たのは初めてです。それとも違う花なのだろうか?
 
 

カエルと眼が・・・
駐車場脇の睡蓮の池に近寄るといきなり「蛙飛びこむ水の音」。久しぶりにカエルと眼を合わせてしまった。トノサマガエルみたいだけどよく判りません。
 

ショウブの花
「菖蒲」と書いてアヤメ? それともショウブ?
アヤメの花はよく知られていますが、ショウブの花は知らない人の方が多いんじゃあないだろうか?
 

アオイトトンボ?
イトトンボに出合ったのですがこれも名前が判りません。青いのでアオイトトンボ?
 

ヒメシジミかな?
この蝶はヒメシジミ。っと思うのですが・・・羽の裏を見ようと思ったら跳んで行ってしまった。
 

帰化植物?
今回の珍しい物の一番はこれ。顔をみればパンジーのような、ビオラのような。花の大きさはツユクサほどでした。近くに植物園があるので宿根のビオラが野生化したのでしょうか?
 
明日から7月。ホームページもお色直しです。
栂池自然園の雪解けも進みやっとこ水芭蕉が咲き揃い始めました。近日中にご報告いたします。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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苧環(おだまき)の苧は「カラムシ」の事でイラクサ科の多年草です。弥生時代の遺跡からカラムシの繊維で織った布の一部が発見されていますから、古代から大切にされていただろう事が伺えます。
茎(カラ)を蒸して皮を剥くので「カラムシ」との説があります。
剥いた皮を細かく裂き、縒りを掛けて糸に仕上げるのですが、この糸を円く巻いた物を苧環(おだまき)と言いました。植物のオダマキは花の形がこの苧環に似ているので名付けられたと言われています。
 

ミヤマオダマキ
日本のオダマキの野生種はミヤマオダマキとヤマオダマキ、ヤマオダマキに似て距の先端が丸まっているオオヤマオダマキの三種類です。古くから観賞用として改良種がたくさん栽培されていますが、皮膚炎を起こす等、有毒植物とされていますのでご注意を。
 

ミヤマオダマキ(白花)
いにしへの しづのをだまき くりかえし
昔を今に なすよしもがな
伊勢物語・三十二段
「昔の女にこの歌を送ったが返事はなかった」と言うとても短いお話。「しづ」は倭文(しどり・しずり)と同義語で古代の織物の事です。
「倭文の糸を何度も何度も繰り返し苧環に巻き取るように、昔を今に引き戻せたらいいのに」と、ヨリを戻しませんかと誘う歌です
 
いにしへの しづのをだまき いやしきも
よきもさかりは ありしものなり
よみ人しらず (古今集・雑上)
伊勢物語の歌の本歌がこれのようです。
「倭文(しず)の苧環(おだまき)」と「賎(しづ)の男(お)」(身分の低い男)を掛けていて」「身分の卑しい男も、身分の高い男も同じように人生の盛りはあったんだよ」
 

園芸種のオダマキ
しずやしず しずのをだまき 繰り返し
昔を今に なすよしもがな
義経記・第六巻「静若宮八幡宮へ参詣の事」
一人静で取り上げた歌ですが、上記の二つの歌を踏まえてこの歌を読み解くと、静御前の義経への思慕と強烈な源頼朝への皮肉が込められていて、栄華を誇る頼朝が腹を立てた気持ちも解るような気がします。
 

静御前の舞姿
野草の名前(山と渓谷社)の著者は、オダマキは古くは「イトクリソウ」と呼んでいたし、花姿も木枠で作られた糸巻き「籆(わく)糸巻き」の方に良く似ている事から、命名者は糸玉の苧環と混同したのではないかとしている。確かに五本の柱で作られた籆糸巻きは花のオダマキの後方に突き出す距の数と同じだし、中心の柱を省略した家紋の枠糸巻きもオダマキの花の姿に似ているが、歌舞伎「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」の錦絵の苧環が持ち手の付いた糸巻きで描かれている所を見ると、少なくとも江戸時代以降には苧環と籆巻きは既に混同され一般化していたようだ。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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ゴンドラからロープウェイに乗り換える道の中間辺りから左へ入ると遊歩道が整備されてあり、栂(つが;オオシラビソ)の林の中を20分程歩くとロープウェイ乗り場の直ぐ前に出られる。最初に栂池自然園へ行き、帰りの時間に余裕があったら逆コースから周る方が良いかもしれない。
 

ゴンドラより白馬連峰
梅雨の中休みで2日ほど北アルプスが顔を出した。大陸からの高気圧の所為で朝晩は結構寒い。
 

名残の水芭蕉

リュウキンカ

コバイケイソウ
乗り換え歩道中間から左へ林内に入り100m程行くと小湿原に出る。此処は栂池自然園に先駆けて水芭蕉が咲く所。群生は既に終わってしまったが、雪解けの遅い所ではまだ少し残っている。
湿原の中央部には大分背の高くなったリュウキンカの群生が残る。立ち上がって金の華を咲かせるので立金華(りゅうきんか)。
一本だけ小梅蕙草(こばいけいそう)が咲いていた。今年は群生しないようだ。
 

ショウジョウバカマ

サンカヨウ

キヌガサソウ
行く先々に猩猩袴(しょうじょうばかま)が咲いている。
山荷葉(さんかよう)も見頃を迎えたようだ。荷葉(かよう)はハスの葉の事。
小川の畔では衣笠草(きぬがさそう)が咲いていた。
 

ムラサキヤシオ

コミヤマカタバミ

タケシマラン
日陰に咲きかけた紫八汐(むらさきやしお)は一入(ひとしお)濃いようだ。
小深山傍食(こみやまかたばみ)の淡いピンクの小さな花は、いつ見ても可憐で好きな花の一つです。
竹縞蘭(たけしまらん)は草丈が10~15cmと小さく更に花となると数ミリしかなく、尚且つ葉裏に花を咲かせるので、見た事の無いない人にはまず見つからないだろう。
 

ザゼンソウ

オオバミゾホオズキ

ノビネチドリ
遊歩道の終り近くには毎年坐禅草(ざぜんそう)が咲く。洞窟の中で僧が坐禅している姿に見立て命名。栂の森より上部では見た事が無いので1,500m付近が限界なのかもしれない。
ロープウェイ栂の森駅前の土手では大葉溝酸漿(おおばみぞほおずき)が群生し始めた。黄色い群生なので直ぐに見つかるでしょう。
栂の森駅に向かって右側の駅脇では延根千鳥(のびねちどり)が咲き始めています。
 

ロープウェイ下り線
ゴンドラの下りは架線が邪魔にならないのでパノラマの写真が撮り易い。しかし山の午後は雲に覆われる事の方が多いのが難点。
14時を過ぎたというのに上りのゴンドラは満員御礼。栂池高原駅には長蛇の列が出来ていました。団体のバスが4~5台一気に着いたようです。
 
栂池自然園の残雪は大分少なくなりましたが水芭蕉が群生するのは来月に成りそうな気配。梅雨の中休みも終わり明日午後から暫らくは又雨の日が続きそうですので、一気に雪が消える事を期待しましょう。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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白馬村佐野から青木湖西岸を通る千国街道は古い林道の雰囲気が色濃く残り、峠を越えて暫らく歩くと樹間に神秘的な青木湖も望め、新緑の季節から紅葉の時期まで昔の旅気分を味わうには持って来いの古道です。
 

シダに覆われた林内
佐野坂スキー場のリフト乗り場脇から大糸線沿いに登り上げる林の中の道は少し薄暗くシダ類が多く生え、あたりから「もののけ姫」でも出そうな神秘的な雰囲気に包まれている。
 

シダに覆われた林内
昔のボッカの苦労を感じながら歩くと坂道はやがて雑木が混じるようになり、木漏れ日の当たる土道が昔懐かしい情景を醸し出している。
 

鬼の爪痕が残る石
そろそろ一休みと思う辺りに「鬼石」と呼ばれる石がある。鬼がこの石を投げようとしたが重くて投げられず爪痕だけが残されたと言われる。また「西行法師腰掛の石」との伝承も残る。
 

一番観音像
この辺りから街道西側には所々に石仏が置かれて有り「佐野坂西国三十三番観音像」として白馬村の石像文化財に指定されている。
 

木に寄り添う石仏が多い
二番観音を迎えて間もなく道は緩やかに成る。行く道すがらに点在する石仏の多くが杉や桜などの木の根方に安置され、苔生した姿が時代の流れを感じさせる。
 

江戸時代後期の作
ここの観音像は出自がはっきりしており一体毎に「文政十二年丑年」という刻字が残っており、180年ほど前の江戸時代後期の物と知れる。
 

如意輪観世音

七番観音裏
千国街道沿いの石仏は高遠石工の作が多く、その名工ぶりも高い評価を受けているが「高遠 片倉村石工 伊藤堅吉」と製作者の銘文がはっきり残る物は珍しい。
 

千手千眼観世音
やがて街道は青木湖の周回道路へと合流し、旧青木湖スキー場の見えて来る辺りで「佐野坂西国三十三番観音像」の並びも終わる。
 

ツルアジサイのジャコウアゲハ
三十三番観音の正面に馴染みのイタリア料理店「樹安亭」が有るのだが、青木湖スキー場が閉鎖に成り客足が減ったので穂高に移転するのだそうで、青木湖畔での営業は9月中旬までとの事。10月下旬から穂高アートヒルズの近くで開店するので「そちらもご贔屓に」と言われたが何とも遠くなってしまって残念・・・。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨日の神の田圃から20分ほど舗装道路を下るとロープウェイ乗り場に着きます。乗り場より一段上の急な右カーブを曲がらずに左へ作業道路に入ると栂の森ゲレンデの中間辺りに出る事ができます。
 

栂の森ゲレンデから白馬連峰を望む
此処からは白馬連峰の全景を見渡す事ができブナの林の中を歩いてきた閉塞感から一気に解放されます。
 

新緑を渡るロープウェイ
先日からご紹介しているコースは、栂池自然園の花が少ない時期にはロープウェイの復路の料金以上の価値があると思いますよ。
 

マイヅルソウが咲き始めた
ゲレンデ内の草を刈り掃った遊歩道周りにはマイヅルソウの群生が至る所にあります。少しずつ咲き始めていましたので来週頃には満開になるでしょう。
 

イワナシ

テングクワガタ
ゲレンデ上部ではイワナシやテングクワガタが咲いていました。
 

モウセンゴケ
湧水の側からは食虫植物モウセンゴケの新葉が出始めています。
 

何んとチングルマが
遊歩道を下り舗装道路に降りる少し手前に、何んとチングルマが咲いているではありませんか。今まで何遍か通っている筈なのに初めて気付きました。遊歩道を管理している友人に訪ねた所、彼も去年初めて気付き危うく刈ってしまう所だったそうです。神の田圃より下部では見た事が無いので誰かが植樹したのかもしれません。
 

シロバナエンレイソウは珍しい
友人にシロバナエンレイソウが咲いている場所を教えてもらいました。この界隈ではなかなかお目にかかれない花です。
 

シラネアオイ
シロバナエンレイソウの周りではシラネアオイが何とも優しい色で群生しています。思っても見なかった花たちに出合えラッキーな一日でした。
 
今回は栂の林の中を巡る遊歩道には行かれませんでしたが、そちらでもサンカヨウやキヌガサソウ、ムラサキヤシオなど多くの花が咲き始めたとの事です。自然園の花は大分遅れていますので帰りに立ち寄ってみては如何でしょう。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨日の帰り道に神の田圃へ立ち寄りましたのでご報告です。
 

道路からの眺望
栂池自然園の花が咲き揃うまでは帰りにロープウェイを利用せずに舗装道路を歩いて栂の森まで下山する事をお勧めします。花たちは一週間ほど早く咲き始め道路を歩きながらの眺望も絶景です。
 

ノウゴウイチゴ
道端にはノウゴウイチゴが一輪だけ咲いていました。もう少ししたらまっ白に群生するでしょう。
 

ツバメオモト
偶然チシマザサの中に咲いているツバメオモトを発見。ラッキーです。
 

ムラサキヤシオ
ムラサキヤシオが緑の中でひと際輝いていました。何度も染め直す事を八入(やしお)と言いうのだそうです。
 

コミヤマカタバミ
ぽつりぽつりとコミヤマカタバミも咲き始めました。
 

神の田圃入口付近
15分ほど歩くと2回目の右急カーブ正面に神の田圃と呼ばれる小さな湿原が見えて来ます。まだ田んぼの中には残雪があり入口の歩道も雪に覆われていました。
 

右から白馬乗鞍岳・小蓮華山・白馬岳
中央を流れる小川にはミズバショウとリュウキンカが咲き始めています。
 

神の田圃の絶景
何時もながら絵に成る風景を見せてくれます。来週あたり見頃になるかも知れません。
 

神の田圃出口の道路から
早稲田小屋横から左下へ林の中を下りると道路に出ます。此処はロープウェイ越しに白馬岳が望め白馬連峰も一望できる場所です。
 
明日から27日まで水芭蕉祭りですが残念ながら雨が続きそうな気配。雨で雪解けが早まれば祭りの後半には水芭蕉の群生が期待できるのですが。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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栂池自然園の残雪の様子が気になり出かけて来ました。梅雨入り宣言が成されましたがなかなか雨が降りません。
 

緑が色濃くなりました
今朝も白馬連峰が綺麗に顔を出しています。山麓の緑も色濃くなってきました。
 

ゴンドラからの景観
ゴンドラの線下にはヤマツツジやオオカメノキ、ムラサキヤシオ等が咲き始めています。
 

ショウジョウバカマ

オオカメノキ
雪消えを待ちかねたショウジョウバカマオオカメノキが木漏れ日を浴びて精一杯に花を開いていました。
 

ロープウェイからの景観
ロープウェイから見る景色も大分緑が増えやっとこ春が訪れたようです。
 

ビジターセンター横のシラネアオイ
ビジターセンター横ではシラネアオイが満開でした。
 

栂池自然園入口
栂池自然園は例年より雪消えが遅れています。積雪は50~60㎝程でしょうか。雪解けの早い最奥の尾根筋ではシラネアオイが開花し始めたようです。
 

入口にはイワナが
入口の小川では何時もイワナが迎えてくれます。
 

水芭蕉湿原から白馬三山
中央の川沿いは雪解けも進み水芭蕉が咲き始めていますが一面に咲き揃うのはもう少し先のようです。
 

ムラサキヤシオ
帰りは何時ものようにロープウェイに乗らずに舗装道路を歩いて下山しました。明日は途中の神の田圃の様子をレポート致します。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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この辺では「ヒル」と呼び雪解けとともにフキノトウと競って目を出す春一番の山菜です。根付きのまま採って来て洗ってからハサミで根を切り落とす事が子供の頃の春一番の仕事でした。切り取った根はそのまま畑に返すと来年も目を出すのです。さっと湯がいて醤油で食べるのがネギ独特の香りと鱗茎の甘味が味わえて好きなのですが酢味噌和えも捨てがたい味わいです。
 

アサツキの花
ネギの白い花のイメージが強く半信半疑で図鑑を調べたらアサツキでビックリです。思えば山野草の花に興味を覚える以前は山菜に花が咲くなんて思ってもいなかった。ソバナの花を始めて見てあまりの可愛さに食べる気が失せた事を思い出します。
 

アサツキの花2
葱(き)はネギの類の古い言い方でネギより浅い緑色なので浅葱。あさぎ色もこの辺りからの由来のようです。他にネギよりも臭気が浅い。アサはヤセに通じ、痩せたネギの意。などの由来がありました。
こんな絶好の被写体に今まで何故出逢わなかったんだろうと思います。昔は何処の畑の隅っこにも雑草と一緒に生えていたもんですが最近はあまり見なくなりました。娘がマクロで撮ったやつが意外によかったので親ばかと言われようが乗っけます。
 

ノビルの葱坊主
この辺ではノビルと呼ぶよりも小指の頭程に育った球根を利用するので「ヒルッコブ」の方が通ります。枯れかかったノビルを掘り起こし乾燥させると簡単に白い瘤が分離します。親父はこのヒルッ瘤を酒の肴で生のまま味噌を付けてかじっていましたが、子供には辛くて食べられませんでした。白いヒルッ瘤を味りんで延ばした味噌に2ヶ月ほど漬け込むと飴色になり実に美味しい酒の肴になります。私の大好物で、嫌になるほど剥いて漬け込んでも何時も冬半ばで終わってしまいます。最後の一粒と未練の酒は何とも甘露なのです。
蒜(ひる)はネギやニンニク等の総称で語源は噛めばヒリヒリするから、と有りますが生噛りの味を思うと納得です。
 

葱坊主
ネギの仲間ってユリ科だったんですね。最近の遺伝子での分類ではネギ科になっているようですが意外でした。
 
醤酢(ひしほす)に 蒜(ひる)搗(つ)きかてて 鯛(たい)願ふ
我れにな見えそ 水葱(なぎ)の羹(あつもの)
 
万葉集で蒜(ひる)が登場する唯一の歌で「願わくば鯛を食べたいよう」と宴会でお題を頂いての即興歌です。醤酢(ひしほす)は現代のポン酢みたいな物だそうですがヒルを薬味に鯛に浸けて食べたのでしょうか、今やっても美味しそうな食べ方です。
水葱(なぎ)[現代のミズアオイ]の葉は昔は普通に食べられていた物で「ミズアオイのお吸い物なんて私に見せてくれるな」と歌うあたり、現代では食べ無くなったほどですからあまり美味しい物ではなかったんでしょうね。
やはり昔も今も鯛が一番のようで、数少ない菜類も工夫に工夫を重ねて現代にも似た食べ方をしていたと思うと歌にも親しみがわいてきます。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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記憶がないので初めてかもしれない。滅多に家に帰らない親父の職場に、思春期の難しい年頃になった末娘が訪ねて来るからには、何かあったに違いないのだが、元来が面倒くさがり屋なので詳しい事も聞かずに二人で食事に出かけた。食事の後に散歩がてら姫川源流に寄って来ましたので私情を挿みながらのご報告です。
 

親海(およみ)湿原
姫川源流奥の親海(およみ)湿原はカキツバタとサワオグルマの群生が満開でそれは見事でした。
 

ホソミイトトンボ
水面にヒツジグサを探していると2~3cm程の小さなイトトンボがゆらゆらと飛んでいる。慌ててマクロレンズに交換して追いかけたがこれが小さくてピント合わせが難しい。何とかものになった一枚でネット検索して見るとどうやら「ホソミイトトンボ」らしい。成虫で越冬するのだそうだ。こんな雪深い場所の何処で越冬するのだろう。
 

シオヤトンボ
トンボの飛行を見ていると鋭角に曲がったり空中に停止したりいきなり見失う程の早さで移動したり、この動きが機械で作れたなら強烈な兵器になるに違いない。止まっている姿になかなか近づけないので望遠で撮りトリミングしました。シオカラトンボとばかり思っていましたが調べたら「シオヤトンボ」と言うのだそうです。後で娘に訂正しておかんといかん。
 

カモシカが
帰り道は沢山の人にすれ違いましたが今日は土曜日でした。その人通りの多さに歩道を横切れずに居たのでしょう、カモシカが藪の中でうろうろしています。カメラを構えても全然逃げず、おかげでじっくりと撮らせていただきました。撮影を終え少し離れるとゆっくり歩道を横切り山の中へと消えて行きました。羊の仲間特有の乳臭さが漂ってきます。
 

姫川源流
帰りに立ち寄った姫川源流ではバイカモの花が咲いていました。途中から娘にカメラを持たせて撮り方のコツなどを教えながら来ましたら大分顔に生気が戻ってきたようです。やはり自然の力は偉大ですね。発声も力強くなり何より笑顔を見せるようになったのは嬉しい事でした。
 

カルガモ
カメラを構えていた娘が「あっ!カモだ」と下流に跳んで行ってしまった。バイカモの次は本物のカモかい。「上高地のバイカモは一面なのになんか寂しいわねぇ」「水量と広さが違いますからね」置いてけぼりの手持ち無沙汰で通りかかったご夫婦と立ち話。今度はサブのカメラを持ってこようなどど思案している所へやっとこ帰って来た。その時収めてあった上の写真に、追いついたのか追い詰めたのかなかなか良いセンスだと思う親心。
 
気晴らしになればとサブのカメラと付属の教本を貸してしまったが、今頃じんわりと後悔の念が・・・。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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ホテルでは以前「朝飯前のご来光ツアー」をしていたのですがロープウェイの開通に伴う道路閉鎖で中止を余儀なくされた経緯があります。
 

静寂の時間帯
夜明け前の静寂な時の流れが一番好きな時間帯です。特に今朝は姫川沿に溜まった霧が幻想的でじっくりと味わいました。
 

ご来光
朝陽は4時40分頃に雲の切れ間から堂津岳(どうづだけ)山腹に顔を出しました。堂津岳は清水栄一氏が著した信州百名山に選ばれた山で登り難いが故に隠れ愛好者の多い山でもあります。奉納(ぶのう)温泉へ行く途中から見上げる程に見えて来るこの山は、界隈では昔から「どうつさん」と呼ばれ親しまれて来ました。
 

朝霧の湖
昨日の夕立の所為か白馬村の平地も朝霧に覆われまるで湖のように見えます。
 

白馬三山
白馬連峰には雲一つなく今日も一日良い天気。山肌の雪は大分消えて来ましたが栂池自然園の雪消えはもう少し先になりそうです。
 

朝霧に浮かぶ
太陽に暖められた朝霧はもやもやと動き始め、やがて周辺の里山へと散って行きました。
 
早寝早起きが習慣になればよいのですが商売柄どうしても不規則になりがちです。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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春光に誘われて

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梅雨入りが遅れているようで散歩には持って来いのぽかぽか陽気が続く。
 

ウマノアシガタ
自然園はまだ1m近い雪に覆われているというのに、道端には晩春を窺わせるウマノアシガタが咲き始めた。
 

サワオグルマ
黄色い群生は緑の中で実に良い背景になる。
 

春光に誘われて
小さな虫や蝶たちも春の陽ざしに誘われて盛んに飛び交っている。
 
今の時期には珍しいアサギマダラに出逢い、大分追いかけたが留まってはくれなかった。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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先日雨飾山山麓を紹介しましたが、そこへ行く途中の長崎と言う所に、昔の暮らしが体験できる「中谷郷 おらが里」がある。ここの山野草園でクマガイソウが咲いたとの情報を耳にしてさっそく出掛けましたが「おめさま へぇ 遅せえわいね」と言う事で残念でした。「来年までお預けですね」「今年はよく花を付けたがんども毎年咲くわけでもねえだいね」と寂しいお言葉をいただきました。
 

残念でした
花ざかりの頃に何遍も横を通っていたのに・・・悔しいので名残だけでものっけちゃいましょう。
 

憩いの広場
杉木立の中にはいろいろな体験学習やバーベキューなどが出来る「憩いの広場」があり、これなら真夏でも涼しそうです。他にも炭焼き小屋や古い作業道具などが展示してある資料館がある。詳しくはこちら
 

アヤメとリュウキンカが
驚いた事にここの池ではリュウキンカが咲いていた。こんな低山でも咲くんですね。「いくらでも増えてこまる」と言っていました。ヒオウギアヤメとのコラボは栂池自然園でも見る事ができますが、本物のアヤメとの共演を見たのは初めてです。
 

サルメンエビネ

エビネ
エビネとサルメンエビネが咲いていました。今年は開花が遅く花丈も何時もより小さいとの事。雪解けの遅れが影響したのでしょうか。
 

黄色いサルメンエビネ
エビネの仲間は普通日陰を好むのですが、陽のあたる場所にもサルメンエビネが咲いており花びらが黄色でした。
 

おらが里からの眺望
遠く左端に赤茶けている所が稗田山の大崩落跡。まだ雪の残る白い山は白馬乗鞍岳。その右側がこの辺では「おたり富士」と呼ばれる風吹の峰々。
 
ここは実に眺めの良い所です。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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ナイト明けの朝に限って天気が良いと感じるのは僻目だろうか?連日の好天気に日曜日も相まってあちらこちらでカメラを構えた人たちを見かけます。
 

白馬連峰
二十四節季では「芒種(ぼうしゅ)」に入った。昔は稲や麦のように穂先に芒:のぎ(トゲのようなもの)のある穀物の種を蒔く時期とされていたようです。
 

そろそろアゼ草刈り
現代の種はもっと早い時期に蒔かれるので田圃は既に田植えが終わりひと段落。草木の成長は思いのほか早く先日訪れた時よりも随分畔草が伸びていました。
 

白馬三山
姫川右岸にある梨平地区には北アルプスの連山から切り取ったように白馬三山だけが見える場所があります。祖父はよく「梨平の野沢菜はフテエし(太いし)ヤッコくて(柔らかで)ウメエ(美味しい)」と言っておりましたが肥沃な土地なんでしょうね。

この調子で19日から始まる「栂池自然園・水芭蕉祭り」までに雪が消えてくれると嬉しいのですが、残雪が何時もより多いだけに雪解け具合が心配です。
日中日差しを浴びながら歩いていますと汗ばむほどの陽気なのですが、それでもまだまだ朝晩は肌寒さを感じます。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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残念ながら早朝からは出掛けられませんでしたが、先日雨で断念した鎌池へ行って来ました。このエリアは上信越国立公園内になりますので動植物の採取は禁止です。
 

大渚山(おおなぎやま)を望む
メインの入口から時計回りで周ると直ぐに西側から大渚山が迎えてくれます。10時頃の到着だったので既に湖面は波立っておりました。湖面が鏡になるのは8時頃まででしょう。
 

雨飾山を望む
西側の湖岸に周ると雨飾山山頂の見える場所が有るのですが、木々に隠れているので残雪のある時期だけのビューポイントです。
 

鯉の食事時?
鯉が湖面にパクパクと口を出していましたが何を食べているのだろうか?ここの池の主は大鯉だそうです。他にもフナやマス・ウグイなどがいるようですが、昔は秋になると排水口までイワナが上がって来ていましたからイワナもいるかも知れません。
南端側の歩道はまだ未整備で残雪やぬかるみ、倒木などがあり歩くのにかなり苦労しました。
 

鉈池(なたいけ)
鉈池の縁の歩道には水没箇所があり危うく池にハマる所でした。ブナ林亭の脇に「滑落注意」の看板があり「何処かのドジが池に落ちたのかな?」と思いつつ通り過ごしましたが・・・いやはや自分の事だったとは。
 

雪椿
池の北側には少しですが雪椿が咲いていました。湖面を背景にしたかったのですがなかなか好いのが無くて。
 

北端のビューポイント
大きなブナの木の枝が覆いかぶさる北側最奥は何時もカメラマンが陣取っている場所です。
 

新緑が眩しい
湖畔を巡り一汗かいた後の休憩は夏でも涼しいブナ林の中がお勧め。新緑が丁度良い頃合いでした。
 

栃の巨木
鎌池の少し上部に巨木ツアーで巡る栃の木が有るので立ち寄って来ましたが、久しぶりに尋ねたら入口に階段が出来て歩き易くなっておりました。木の周りも刈り掃われ撮影しやすくなりましたが、木の根を踏まないようロープで囲ってありますので立ち入らないように注意しましょう。
それにしても改めて「目通り6m強・・・デカイ!!」
 
最後に皆様のご健勝を祈念致しまして万歳一唱です。
 

オオカメノキの新芽
ばんざぁ~~~い ^^;
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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日本百名山の一峰、雨飾山(あまかざりやま)への登山道入り口の大海(おおみ)河原を覗いて来ました。
 

緑が好い頃合いです
小谷温泉から上部の道路は道幅が狭いので対向車には十分気を付けてください。
林の中の残雪と新緑の色合いが実に好い感じです。
 

雨飾山のビューポイント
鎌池と登山口への三叉路より少し下のカーブに雨飾山を望めるビューポイントがあります。
 

大海河原
雨飾山キャンプ場に車を置いて登山口を少し下ると大海河原に出ます。入口にはまだ雪の山が残っていましたが河原の水芭蕉は終わりかけでした。
 

斧枝柳(おのえだやなぎ)
木道を歩いて行くとひときわ目立つのが斧枝柳(おのえだやなぎ)。枝がオノのように見えるこの川柳は巨木ツアーで紹介される一本です。
 

ムラサキヤシオ
黒い岩肌にムラサキヤシオの花色が鮮やかです。木道は残雪や雪解け水に浸かっている所も有りウォーキングシューズは失敗でした。
 

ミズバショウ
山際の雪解けの遅い所ではまだ水芭蕉の咲き始めに出合う事ができます。
 

オオカメノキ
オオカメノキも咲き始めが一番絵になりますね。
 

タムシバ
緑の中に点々と散るタムシバの白も目を引きます。
 

シラネアオイ!!
思いもかけなかったシラネアオイに出合い久しぶりに興奮気味です。
 

登山口の滝
河原に作られた木道が終ると左奥に滝が見えて来ますが、そこまでが入口から約15分。滝から先の登山道はブナ林の中の急な上り道になります。
 
滝の写真を撮っているうちに雲行きが怪しくなり、引き返す途中から雨になってしまいました。鎌池へも立ち寄る予定だったのですが、本降りになって来ましたのでまたの機会といたしましょう。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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