飲み友達に雪椿の見分け方を教えてもらったので、さっそく群生地の池原へ行って来ました。西山林道の白馬乗鞍~池原間はまだ残雪が有り通れませんでした。
ユキツバキは乾燥に弱いので暖かくなるまで雪に覆われている事が生存の条件だそうです(雪に埋もれて越冬するため、気温と湿度が保たれる)。今年は雪解けが遅く一気に暖かくなったのが好条件だったようで、何時もの年より多くの花を付けていました。
戦前までは沖縄を除く日本のツバキ属はヤブツバキとサザンカのみと思われていた所、このユキツバキが発見されツバキの国に衝撃が走ります。山地型のツバキで、日本海側の雪の多い地帯に野生する種です。小谷では真木地区が自生の南限で白馬、大町には自生の確認はされていません。
自生種のツバキはヤブツバキ(ヤマツバキ)と呼ばれ、雄しべの花糸が白く根本が癒着しています。
ユキツバキは花糸が黄色で一本一本が分離しています。
葉もユキツバキの方が鋸歯が鋭く葉脈が細い脈まではっきりしているのが特徴です。
ユキツバキは変異し易く、八重咲きのツバキの品種改良に貢献したのだそうです。
先日紹介した親坂の雪椿は誰かが植えたものだろうが、改めて良く見ると花弁は細く数も多く、葉先の鋸歯は小さく少ないし葉脈も薄い。中間型にユキバタツバキと言うのが有るそうでそれかもしれない。池原地区のユキツバキ群生地も標高が下がるに連れ同じような種を見かける事が有る。とにかく変異が多いそうだから細かく分けずに「雪椿」としておきましょう。
そういえば家の曾婆ちゃんは椿油を髪の毛に塗っていたなぁ。まだ有るらしいがあの香りは今でも思い出す事ができる。








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ユキツバキとヤブツバキとの違い興味深く拝見しました。
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