「♪コブシ咲く~あの丘北国の~~♪」が毎年恒例ですが、今回は宮沢賢治^^
雪国ではヤマザクラより半月ほど早く咲き始めるコブシを農作業の一つの目安にしています。
でも今年は冬の寒さから一気に夏の陽気になりサクラもコブシも同時期に満開になってしまいました。
モクレン属のコブシの学名をマグノリア・コブスといいますが種小名のkobusは和名のコブシから付けられています。
農林業に造詣の深い東北出身の宮沢賢治は、早春に白く輝く芳香豊かなこの花に強い印象を持っていたのでしょう、童話や詩集で度々コブシを題材にしています。
童話「マグノリアの木」は属名のMagnoliaの事だと思いますが、文中の「その日のあたるところは銀と見え陰になるところは雪のきれと思われた」花はコブシの事のようです。
「なめとこ山の熊」では小熊が雪だと言い張る月光で光るコブシの花を母熊が「ひきざくらの花」と教えています。
漢方ではつぼみが鼻炎の処方に使われるそうだから鼻炎で入院した事のある宮沢賢治もお世話になっていたかもしれない。









