2010年3月アーカイブ


この二三日の冷え込みは異常でした。お客様は「3月の末にパウダースノーを楽しめるなんてラッキー」と大喜びでしたが、凍結防止帯の電源を切ってあった我が家は水道が凍り大変でした。
 

絶好のヘリスキー日和
まだまだ寒波は残っていますが、昨日から良いお天気になり絶好のヘリスキー日和です。
 

好天も束の間
好天も束の間のことでした。午後から空は雲に覆われ、夕方からは冷たい雨が降っています。3月末に水道を凍らせてしまったなんて経験は初めての事ですが、凍る程冷え込んだ二日後に雨が降るなんて事も初めてです。
先日の怖い程の春一番に、今回は強烈すぎる花冷え。やっぱり異常気象なんでしょうなぁ。春が来たと喜んで咲いた花たちもビックリしていることでしょう。

暫らくは激しい寒暖の差が続くようですので、体調管理には十分お気を付けください。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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久しぶりに綺麗な空色

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先日大町市での買い物の途中、本当に久しぶりに綺麗な空色に出合いました。
 

右:爺ヶ岳 左:蓮華岳
右側の雲を被った山が種蒔き爺さんの雪形が出る白馬連峰南端の爺(じい)ヶ岳。この辺一帯は北アルプスでも有数のライチョウの棲みかです。左側の山は蓮華(れんげ)岳。山頂に若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)の奥社があり、コマクサの群生する山としても知られています。中央の谷を奥に進むと、黒部ダムの入口「扇沢」に行き着きます。
 
先日紹介した白馬乗鞍岳の隣には、新潟県の最高峰「小蓮華山」がありますが、隣接する白馬(しろうま)岳の越中・越後側の呼び名「大蓮華岳(だいれんげだけ)」に対しての呼び名で、信州側では大日如来像が奉られている事から大日岳(だいにちだけ)と呼ばれていました。
 

右:蓮華岳 左:北葛(きたくず)岳
蓮華岳の裏側には白馬、剣沢と共に日本三大雪渓の一つといわれる「針の木雪渓」があり、雪渓を登り切った所の「針の木峠」は厳冬の北アルプスを横断した佐々成政(さっさ なりまさ)の「さらさら越え」で知られます。
明治の初めにはこの「さらさら越え」ルートとされる、針の木峠から黒部川・平の渡し、ザラ峠を経て富山県立山町へと有料道路が開かれたのですが、通行できたのは僅かに一ヵ月だけだったそうです。アルペンルートが開かれてからは針の木峠を越える人もめっきり少なくなりました。
 
「レンゲ」と聞くと蓮華草や中華のスプーンを思い浮かべますが、仏像の台座を蓮華座と呼ぶのと同じくハスの花の事です。中華のスプーンは一枚のハスの花びらに見立てていますが、多くはハスの花の形から蓮華が付けられています。
そう思って見るとこの蓮華岳の裾野に折り重る三角の尾根がハスの花に見えなくもありません。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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春一番の花だより(梅)

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桜開花の情報があちこちから聞こえるようになりましたが、小谷ではやっとこ梅の花が咲き始めです。
 

 
東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 ・・・・
昨年念願の太宰府天満宮の「飛梅」に逢って来ましたが、今年は大寒の1月20日に開花が確認されたそうです。此方より2ヶ月も早く咲いたんですね。
 
今日はお彼岸の最終日、お墓参りに行って来ました。今頃吹く西風を涅槃西風(ねはんにし)と言いますが、今年は特に黄砂の量が多くてお墓がまっ茶っちゃでした。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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白馬乗鞍岳山頂 Part2

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今日は夜と昼の長さが同じ春分の日。まあ厳密には違うんでしょうが、同じとして自然を感覚的に捉える方が好きです。
昨夜は強烈な雷の音で目が覚め、明け方の強風で家を揺すられて目が覚め、「春雷に春一番」などと言う詩的な物言いとはかけ離れた、恐怖を覚えるほどの荒れようでした。

連休も重なり外に出掛けられませんでしたので、先日の白馬乗鞍岳山頂の続きです。
 

白馬乗鞍岳山頂から白馬連峰
広々とした白馬乗鞍岳山頂からは白馬連峰を真横から眺める事になるので、地平線の上に折り重なって一固まりで見えます。白馬三山から爺ヶ岳(じいがたけ)までの連山を走破するには、少なくとも3泊は必要ですが、此処から見るとホイホイと歩いて行けそうな錯覚を覚えます。
 

雪紋
普段何気なく使っていた「雪紋」と言う言葉が辞書に載って居ない事に驚きました。雪の風紋だから雪紋で良い事にしましょう。
東の方角は頸城三山から浅間山、南アルプスから八ヶ岳と広々と見渡せ、解放された眺めが楽しめます。写真は左奥に妙高山、中央の台形型が乙妻・高妻山、その右に連なる尾根が戸隠の峰々。中央に長く延びる尾根は東山山麓。こちら側を流れる姫川沿を大糸線が通っています。その谷合を縫うように作られた古い山道は、上杉謙信が武田信玄に塩を送った故事の残る「塩の道」。今でも保存整備され歩く事が出来ます。毎年5月3日から5日まで「塩の道祭り」 が開催されますので歩いてみては如何でしょうか。
 

白馬乗鞍岳に登る
天狗原から白馬乗鞍に登る斜面も広々としていて、格好のバックカントリーバーンです。道が付いていれば1時間半程で登る事ができます。
 

白馬乗鞍の大斜面
今の時期ならフワフワの新雪からアイスバーン、ウィンドクラストにサンクラスト。雪質が様々に変化して自分の技術が如何程か思い知らされる事でしょう。時間をかけて登っても滑って降りるとアッと言う間。リフトの有り難さが身に浸みる瞬間です。
 

天狗原からの眺め
一息つく天狗原からの眺めは、ちょっとしたヨーロッパ気分。おにぎりが実に美味いんだわ。
 

女将のお気に入り(天狗原から)
最後に女将のお気に入り写真。
奇をてらった写真より素直に撮った写真の方が感動を伝える事が出来るようです。(息子の撮った写真である事も大きな要素^^)
 
「暑さ寒さも彼岸まで」強烈な春一番も来た事だし、そろそろ春の花を探しに出かけて見ましょうか。
 
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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雪中のイルミネーション

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夕方から3月特有の湿った大粒の雪が降ってきました。お隣のイルミネーションが雪に映えて綺麗です。
 

 
降る雪を丸く捉えたかったんですが、明るさが足りず手振れ補正の限界です。
 

 
手振れの写真もなかなか面白いもんですね。
車へ三脚を取りに行ったら・・・無い??・・・事務所で台座を変えてそのままだった事を思い出し、またトボトボと雪の中を引き返すのでした。
女将だったらカロリー消費量計算でニンマリする所だろうけど、こういう二度手間って結構疲れるんだよなぁ。
 

 
やっとこ用意が整った頃にはすっかり日が暮れて、最初のイメージは断念。なんかクリスマスになっちゃいましたね。
 
グリーンシーズンのHPが完成しました。予約の受け付けも開始しましたので、引き続きグリーンシーズンも宜しくお願い致します。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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冬の白馬乗鞍岳山頂

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3月13日から始まったヘリスキーは、標高2,200mの天狗原(てんぐっぱら)まで運んでくれますが、天候が良かったら白馬乗鞍山頂まで登って見るのも一考です。天狗原から1時間半から2時間の急登坂になりますのでかなり体力はいりますが、見晴らしの良い開けた場所ですので迷う心配はまず無いでしょう。
そこで今回は、女将の長男が先日ヘリポート作りに行った時の写真を拝借して、白馬乗鞍岳からの景色をご紹介します。
 

白馬乗鞍岳山頂より頸城三山
白馬乗鞍岳(標高2437m)に登ってまず驚かされるのが山頂の広さです。目印のケルンが無ければ何処が山頂やら皆目見当が付きません。霧に巻かれて遭難死者が出た程の場所ですので、天候の急変には注意が必要です。
頸城三山が目の高さに見えています。
 

白馬乗鞍岳山頂
ケルン周りに殆んど積雪の無い事が風の吹き荒ぶ山頂の証です。
正面の白い尾根が白馬大池から伸びる雷鳥坂、左奥に見える暗い山並みが白馬三山
 

白馬大池は雪の中
雷鳥坂を目指して歩いて行くと眼下に白馬大池が見えるはずですが・・・まだ雪の中、右側に白馬大池山荘の屋根が辛うじて見えています。正面の山は新潟県の雪倉岳。
 

白馬乗鞍岳から見える日本海
白馬大池を左側に置いて暫らく歩くと日本海が見えて来ます。写真だけだと海岸端から撮ったようで、標高が2400mも有るとは信じられません。地球の雄大さを実感させられる場所です。
 

白馬岳神社の祠(天狗原)
天狗原に有る白馬岳神社の祠周りの積雪は昨年より若干少なめですが、この分だと栂池自然園の水芭蕉の開花は、今年も6月19日からの水芭蕉祭りと時期が合いそうです。
 
グリーンシーズンのHP作成に手間取り、なかなか写真を撮りに出掛けられません。頑張ってはおりますが、グリーンシーズンの予約はもう暫らくお待ちください。○┓ペコ
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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昨夜は星が出ていたので、今朝は久しぶりに屋上の早朝風景を狙ってみました。
 

有明月
時刻は5時58分。東の空には月齢26日目の有明月が浮かんでいました。空が薄っすらと明るくなって来る「有明」の頃に上って来る月なので「有明月」。この月の形と逆向きなのが、新月から三日目頃の月「三日月」ですね。
 

夜明けの白馬三山
東の空が霞んでいて好い色には染まりませんでしたが、屋上から見る白馬三山は久しぶり。今日は良い天気の一日になりそうです。
 
明日からはヘリスキーロープウェイの運行が始まります。春スキーならではの醍醐味を味わって見ては如何でしょう。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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「雪の結晶」撮影に挑戦

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北海道で活躍されている若林浩樹さんの写真が好きで、参考にもさせて戴いているですが、中でも雪の結晶の写真には感動ものです。以前、どうやって撮ったのか興味がわき調べたのですが、気象条件がかなり特殊で、おいそれと撮れるものでは無いと諦め忘れておりました。
 

 
ところが昨日、ベランダに置いてある干し篭の黒いネットに雪の結晶を見つけ、何とか写真に撮れないものかとチャレンジしましたが、2時間以上もかけた挙句らしき物が撮れたのが3枚だけ。
 

 
大概の雪は落ちた瞬間に壊れてしまうので、形の良い結晶を探し出すのは大変な作業です。運よく見つけてもカメラをセットしているうちに溶けてしまうし、カメラの焦点を合わせている最中に風で飛んでったり、降って来た雪がぶつかって壊れたりで四苦八苦。
 

 
やはり若林さんの経験談のように「雪が止んだばかりの厳寒の早朝で無風の日」。北海道以外では滅多にお目にかかれない「パラフィンスノー(キラキラ光る雪)」でなければダメなようです。こんな日はピンクのモルゲンロートを狙うのでスッカリ忘れておりました。来年への課題です。
どうやら「中山浩樹」に改名したようですね。
 
おいおい違うぞ。何でパラフィンスノーなんて書いたんだろう?正解は「アスピリンスノー」でした。きっとパラフィンワックスと混同したんだなぁ。最近、思いもかけぬ造語が出て来る。短歌や俳句なんか、句がごちゃ混ぜになってしまうし、出てくれば良いのだけど、なかなか出て来なくて・・・年の所為か(3/11訂正)
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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来週の土曜日(3/13)から毎年恒例の「栂池高原ヘリコプタースキー&スノーボード」が始まります。ゴンドラの中間駅からヘリコプターに乗って一気に標高2,200mの天狗原へ。ホテルまで約14kmのロングコース滑走が楽しめます。
 

折り重なる白馬連峰
受付は当日のみ、先着300名まで、週末は10時30分頃で受付終了。大人10,000円 こども9,000円。北アルプスの北端から見る雄大な景色は良い思い出と成るでしょう。

雨飾山から頸城三山
同じ日から栂池自然園へのロープウェイも運行を開始します。中部山岳国立公園内の標高1900mにある栂池自然園には100haにも及ぶ大雪原が広がり、4月に入れば、雪面も固くなりスノージューやウォーキングスキー等が無くても、雪上を自由に歩く事が出来るようになります。

栂池自然園 大雪原ウォーク
 
今日から二十四節気の啓蟄(けいちつ)に入りました。

大蛇や恐れながらと穴を出る
小林一茶
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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世間では今日は「ひな祭り」ですが、雪の多い地方では雪消えを待って一ヵ月遅れで祝います。
「祝い」と言えば、奉納(ぶのう)地区へ行く途中で、めでたい花の代表でもある「福寿草」がもう咲いていました。先日の「ふきのとう」といい、花の開花が早すぎて、スキー場の雪が3月末まで持つか心配になって来ます。
 

 
福寿草は日本独自の園芸品種です。正月の床飾りの寄せ植えや鉢物とする風習は、江戸時代から有ったようで、その頃盛んに改良され、紅花、白花、八重咲など百種類以上の品種があったそうです。
 

 
開花の時期が旧暦の正月の頃である事や、花の色が黄金色である事から、おめでたい花として、江戸時代の文献には"福告ぐ草"の名で出て来ます。やがて"告ぐ"よりも縁起の良い"寿"の文字が使われるようになり、開花期の長い花である事から長寿にも繋がり、おめでたい縁起の良い花として「福寿草」の名が定着していったのでしょう。
 
思いもかけない幸運は花の名の由来の如くでした。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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おぼろ月夜

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3月は卒業式のシーズン「ホタルの光、窓の雪」何度歌っても目頭が潤みます。三男坊が高専に受かりました。
「よくがんばったな」「うん、がんばった」一気に大人になったようです。親の義務も残るは後一年。末娘がんばれ。
 

 
春の月に代表される「おぼろ月夜」が幻想的です。
 
照りもせず 曇りも果てぬ春の夜の
朧(おぼろ)月夜に しくものぞなき
(大江千里・新古今集)
 
月の夜にこの歌を口ずさんでいた事で、光源氏にナンパされてしまう女性が「朧(おぼろ)月夜の君」でした。再会を誓う扇を交換するだけで、お互いに名も告げず別れるのですが、許されぬ恋に落ちてゆく二人の運命やいかに。
源氏物語に数多く出て来る他の女性とは違って、情熱的な艶めかしさを感じる女性です。
 
 

太井メでした L(^o^ve)




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