子供の頃に親父から説教を受ける度に「まぁ其処へ座れ」と正座させられ、少しでも膝を崩そうものなら「なおざりな態度で聞くんじゃねえ」と拳骨が飛んできたものです。
「役所の仕事はどうもお座なりで・・」などと聞きますが、普段あまり気にせずに使っている「なおざり」 と 「おざなり」。
改めて並べて見るとどうも意味合いが曖昧ではっきりと理解して使っていなかった事に気づきました。
「役所の仕事はどうもお座なりで・・」などと聞きますが、普段あまり気にせずに使っている「なおざり」 と 「おざなり」。
改めて並べて見るとどうも意味合いが曖昧ではっきりと理解して使っていなかった事に気づきました。
広辞苑第五版によると
なおざり【等閑】あまり注意を払わないさま。いい加減にするさま。かりそめ。おろそか。
なおざり【等閑】あまり注意を払わないさま。いい加減にするさま。かりそめ。おろそか。
おざなり【御座なり】当座をつくろうこと。その場のがれにいいかげんに物事をするさま。
これも両者似たような意味があり、違いがはっきりしません。
「なおざり」の漢字は古く平安時代には使われていたようで、同じ意味の漢語の等閑(とうかん)を当てています。
また猶避(なおさり)と当て字した言葉で避けて通ると言う意味合いが強い。との説もありました。
「おざなり」の語源は「太鼓持ち」の隠語だったようで、あまり金に成りそうにないお客の座敷は、適当にあしらう意味を込めて「御座なり」に済ますと言ったのだそうです。
また猶避(なおさり)と当て字した言葉で避けて通ると言う意味合いが強い。との説もありました。
「おざなり」の語源は「太鼓持ち」の隠語だったようで、あまり金に成りそうにないお客の座敷は、適当にあしらう意味を込めて「御座なり」に済ますと言ったのだそうです。
ネットで調べていると『山口仲美の言葉&古典文学の探検』に行き当たりました。結論から言うと、「なおざり」はいい加減に放ったらかして仕事を完成していない状態。「おざなり」はいい加減でも一応は仕事をしてある状態なのだそうです。
なるほど、「おざなり」なお役所仕事でも、一応は仕事を終えないと叱られますからね。
とにかく山口仲美先生のエッセイに判り易い説明がされてますので、ご一読をお勧めいたします。
なるほど、「おざなり」なお役所仕事でも、一応は仕事を終えないと叱られますからね。
とにかく山口仲美先生のエッセイに判り易い説明がされてますので、ご一読をお勧めいたします。
明日は節分です。豆まきは「なおざり」にせず、かあちゃ・・・じゃないや、鬼は完璧に追い出しておきましょう。(^^;)


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