先日歩いた栂池自然園から栂の森までの道路脇にはフキノトウが沢山生えていました。小谷・白馬ではフキノトウの事を「ちゃんめろ」と言いますが、お客様の中で「ちゃんめろ」がフキになると思っている方が意外に多いのにビックリします。「ちゃんめろ」は雌雄異株のフキの花ですね。花が終わってからフキの葉が出て来るので勘違いしていたのでしょう。
高山で雪解けを待ちわびて出てくる「ちゃんめろ」は、雪の下に居る中から花芽を出すので淡い黄色です。その所為か灰汁が少なく風味も良く軟らかいので、天ぷらに持って来いの高山の山菜です。ちゃんめろ味噌を作る時も灰汁抜きせずに軽く炒めるだけで使えます。
伸びすぎた「ちゃんめろ」の茎は煮物にしたり、硬めに湯がいてキンピラにすると、歯ざわりは柔らかめですが、フキと遜色ない味わいが楽しめます。
山菜の天ぷらは上手に揚げないと風味や食感を損なう物が多いのですが、ヨモギの若葉はあまり気を使わずに揚げる事が出来ますね。手ごろに長い期間採取出来るので、今の時期食卓に上がる事の多い山菜です。6月20日からの「みずばしょう祭り」には餅つきの実演が有り、きな粉を塗したヨモギモチが振舞われます。
道すがら時折ロープウェイの駆動音が聞こえて来ます。栂池自然園に来る人の殆どは、この道の事は知らないのだろうなぁ、と一人悦に入る太井メでした。
高山の山菜は総じて灰汁が少なく風味良く軟らかいので珍重されますが、特にフキは皮を剥く必要が無い程軟らかです。
ロープウェイ終点から栂池自然園入口までの道路沿いでは、フキが採って下さいとばかりに群生します。以前、事前に採取禁止の案内をしなかったら、本気でフキ採りを始める人が出て慌てた事がありました。気持は分りますが残念ながら国立公園内は採取禁止なのです。
ロープウェイ終点から栂池自然園入口までの道路沿いでは、フキが採って下さいとばかりに群生します。以前、事前に採取禁止の案内をしなかったら、本気でフキ採りを始める人が出て慌てた事がありました。気持は分りますが残念ながら国立公園内は採取禁止なのです。





