「しののめ」は篠(小竹)で編んだ明かり取りの「篠の目」から転じ、夜明けの薄明り、更には夜明けそのものを表すようになった。と以前も紹介しましたが、「しののめ」を東雲と書くのは当て字なのだそうです。
日の出前のこんな景色に出会うと、東の雲と書いて「しののめ」と読ませたい気持ちが良くわかりますね。
しののめの ほがらほがらと明けゆけば
おのがきぬぎぬ なるぞわびしき
古今和歌集より
「ほがら」は「朗らか」と同意語だそうですが、「ほがらほがらと明けていく」と言う表現に、ゆっくりと名残惜しげに明るく成って行く情景が読み取れて、当時の人の情緒豊かな感性と言葉使いの巧みさに改めて敬服します。
(´・(ェ)・`)~~hutoi
