日の出前を表す言葉

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日の出前の時間帯は「あけぼの」「あかつき」「あさぼらけ」「しののめ」など色々な言葉で表現されます。

ご存じ清少納言『枕草子』の冒頭「春はあけぼの やうやうしろくなりゆく 山ぎは少しあかりて 紫だちたる雲の細くたなびきたる・・・」
「あけぼの」の移り行く一時が良く表された一節で、覚えている人も多いでしょう。「ほのぼのと明ける」ので「あけぼの」ですね。
 

稜線の炎(かぎろひ)
「ひむがしの 野に炎(かぎろひ)の 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ」 万葉集で柿本人麻呂は「朝ぼらけ」の地平線が明るくなって行く様子を「炎(かぎろひ)」と表しました。
「朝ぼらけ」も元々は「朝おぼろあけ」から転じた言葉で、おぼろ(うっすら・ぼんやり)に明けて行く朝を表しています。
 
「あかつき」は「あかとき(明時)」から転じたもので、昔はまだ薄暗い「未明」の頃を指したそうです。通い婚の風習があった時代に、家人に見つからぬよう暗いさなかに男が去って行く様を「あかつきの別れ」などと表現しています。今は空が白み始める「明け方」を指すようですね。
 
「しののめ」は篠(小竹)で編んだ明かり取りの「篠の目」から転じ、夜明けの薄明り、更に夜明けそのものを表すようになったのだそうです。「篠の目」の細かい網目から洩れる明りに喩え、山の稜線が細く白む頃を「しののめ」とする説もお気に入りです


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2009年3月 4日 22:24に書いたブログ記事です。

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