哀悼

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母方の叔母が亡くなり更新が遅滞してしまいました。
私事で恐縮ですが、実は太井メはへその緒が首に絡まり仮死状態で生まれたのです。母親の実家もご多分に漏れず山奥で、医者を呼ぶには何時間もかかります。その時に偶然居合わせた看護婦だった叔母が、注射を打ってくれ助かったのだそうです。
産湯より先に注射を打たれたせいか、待合室から針が刺さる瞬間までの、あの長い長い時間が何より苦手です。今でも病院の玄関から入った瞬間に香る、あの独特の臭いを嗅ぐだけで胸が息苦しくなるのです。しかし命の恩人の叔母が笑顔で迎えてくれる医院へは安心して入る事ができました。
笑顔と話し方がこの上なく優しい看護婦の鏡のような人でした。
 

小谷の立山
 
久しぶりの里は春が近い事を窺わせる風景になっていました。
子供の頃、母の実家まで半日掛かりで歩いた時、なかなか近づいて来ないこの山に、苛立ちを覚えた記憶が残っています。その頃は山の名前など気にする筈もなく、この山を「立山」と呼ぶと知ったのは最近の事でした。この辺りの段々畑の土手は比較的雪解けが早く、毎年春一番の花々を探しに来るのですが、雪が少ない今年は、何時もより早くフキノトウやフクジュソウに出会えそうな気配です。
幼い頃の記憶に残る風景に故人の笑顔が重なり、見慣れた景色がいつもより滲んで映ります。
 
合掌(‐人‐。)


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2009年2月20日 22:23に書いたブログ記事です。

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