塩の道の紅葉を訪ねてPart5(鳥越峠)

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ブナの巨木の側で昼食となりました。ビールにフォカッチャも捨てがたいですが、ひと汗流した後に食べるおにぎりの味はまた格別です。
近くに流れる清流もブナが受け止めてくれた水かと思うと甘露の味に変わります。


最後の一登り
「最後の一登り」の声がかかりました。周りを彩るモミジにも既に葉を落としてしまった木から、なかなか紅葉が進まない木まで様々です。標高の低い所では徐々に気温が下がって行くので、葉っぱも迷っているんだろうなぁ。
オゾンを目一杯浴びながらの昼食の後ですから、足取りはすこぶる快調です。


北アルプス北端の峰々
九十九折りの坂道の途中で振り返ると、木々の間から北アルプスの北端が見えていました。疲れが出始める頃に好いタイミングの眺めです。「ホ~~ッ」吐息と共に疲も一気に流れ出て行きます。
冠雪した山々の左端が白馬岳。普段見慣れている姿と違うので、納得するまでに時間が掛かりました。
白馬岳に重なって手前に新潟県の最高峰小蓮華山、右へ鉢ヶ岳、雪倉岳、その右奥に小さく見えるのが朝日岳。
右端の冠雪した山は長栂山だろうか?北アルプス最北端の此処には、栂海(つがみ)新道と呼ばれる登山道が、更に右奥へと20キロ程続き、日本海の親不知へと繋がっています。


鳥越峠のお地蔵さん
 切り通しの峠にはポツンとお地蔵さまが据えられていました。塩の道の街道沿いには数多くの地蔵菩薩が祀られています。庶民に親しまれた地蔵様は大概の村はずれに有り、お地蔵さんと呼ばれ子供達の遊び場にもなっていました。
横川の子供達はこの峠を越えて、戸土(とど)の分校まで通ったそうですから、この辺りで道草を食って居たかも知れませんね。

む・ら・の・はずれのぉお地蔵さんは~
いつもにっこぉにっこ~見てぇござる♪♪


造山運動の証
 カメラを傾けているのではありません。地層が斜めになっているのです(^^;)
フォッサマグナの西の端に位置するこの辺りは険しい山々で難所も多く、峠を行き来するにはさぞ難儀したことでしょう。
フォッサマグナはラテン語で「大きな溝」と言う意味で、古代の造山運動で出来た西の糸魚川~静岡構造線と、東の柏崎~千葉構造線に挟まれた大きな谷に、新しい地層が詰まっている所なのだそうです。北アルプスは古代の谷の西側の壁に当たります。
麓を流れる姫川水系の周辺には、温泉や地滑り地帯が多く、地層が表面にまで表れている場所も沢山あります。ヒスイ峡や石灰岩で出来た明星山など、プレート移動による造山運動の証拠が残るかなり特殊な地域でもあります。

次回は信越国境の山々をご紹介
遠く日本海が見える筈です(^^)ノ~~

女将はチョックラお疲れのご様子で^^



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

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このページは、hutoimeが2008年11月14日 11:45に書いたブログ記事です。

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