2008年11月アーカイブ

 

不動滝からの帰り道で菅沼峠を越えると、正面に雪を冠した山並みが見えていました。地図で位置関係を調べると、左の岩山は先日の戸土から見た海谷三山のようですが、山頂がかなり切れ込んで違う山に見えます。
雪を被った右端の山は、新潟県側から見る山頂の特徴である双耳峰から、雨飾山で間違いないでしょう。


海谷三山と雨飾山
前回報告の鳥越峠の塩の道は、姫川右岸の東側の山々を越えるルートですが、姫川左岸を行く「西回りルート」が此処の菅沼峠を越えています。北アルプスを望む景観の良い「東回りルート」の方が人気ですが、西回りは暴れ川の姫川を渡ることなく行けたようで、最近注目されて来ています。
今回は新潟県では有りますが、明星山やヒスイ峡、不動滝などの景勝地が、意外に近い距離にある事が実感でき、午前中だけで回れた、内容の濃いドライブでした。
 
いつの間にかスキー場もオープンし、日記ネタに苦労する冬シーズンになりました。思いのほか長編になった「塩の道の紅葉を訪ねて」シリーズは今回で終了。次回からネタがありません(*´ο`*)=3

暫く雨の日が続き、周りの雪も大分少なくなりましたが
明日は雪マーク・・・期待です。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

 

小滝集落内から糸魚川の青海町へ抜ける「林道岡倉 谷線」に入り今井不動滝を目指します。菅沼峠を越え暫く下ると不動滝の看板を 発見、右折し少し下ると意外に広い駐車場がありました。
車は一台も止まっていません。どうやらキャンプ場が有る様ですが、時季外れで 管理棟も閉鎖されていました。
 
駐車場脇の大きな鳥居を潜り、坂道を下って行くと早速「熊に注意」の看板が。慌ててリュックから熊避けの鈴を取り出しました。
それにしても太井メ一人だけとは心細い。カメラを構えて居ても後ろが気になって仕方有りません。


不動滝全景
間もなく真正面から実に良い眺めが飛び込んで来ました。周りは断崖絶壁に囲まれ、此処だけポッカリと穴が開いたようです。最奥 に見える滝が不動滝。滝の手前にも小さな鳥居があります。左に見える細い滝は後に「糸滝」と呼ばれている事を知りました。


石の庭園
広場まで下りると左側に人工で作ったらしい池があり、右側は炊飯施設のあるキャンプ場になっています。夏場のキャンプには涼し く、景観も良く絶好の場所でしょう。
池の畔には東屋があり、その先には身の丈以上もある大きな岩が並んでいます。石庭のように見えま すが、足元には芝生が敷かれているので、ここも人工で作ったんだろうか。絶景なだけに人手が加えられ過ぎていて残念な気もします。


鳥居横から

滝壺近くへ
手を合わせ滝の手前の鳥居を潜ると、すでにそこは別世界です。神妙な空気が流れ、滝が落ちているにも拘らず、静寂な空間を作っ ています。滝壺から流れ出る水の量が思いの外少ないのは意外でしたが、おかげで滝の直ぐ近くまで行く事が出来ました。
仰ぎ見る滝は3段に屈曲し落 差70m。滝壺から現れた龍の様にも見えます。


桂の巨木
周りは栃やケヤキなどの大木で覆われ、滝壺の前の大岩には水神様が祀ってあります。特に目を引いたのが桂の巨木。独特の香ばし い香りが更に神秘さを高めています。
駐車場の大鳥居を潜るまで、熊の事などスッカリ忘れて居りました。振り返り手を合わせ、無心の時 を過ごせた事に感謝です。

帰りは青海町へ抜ける予定が工事中で通行止め、断念して同じ道を引き返す事にしました。不動滝駐車場から左へ虫川沿いに下ると 、姫川左岸から糸魚川へも抜けられるようです。



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
前回の戸土集落からの道路が、国道148号と合流する所が根知(ねち)で、ここから日本海は直ぐ近くです。
反対に長野県方面に暫く走り、小滝(こたき)から右へ国道と別れ川沿いを登ると、ヒスイの原産地で知られる「小滝ヒスイ峡」があります。


明星山

ヒスイ峡・展望台
姫川の支流、小滝川に明星山(みょうじょうざん)の大岸壁が落ち込んでいる川原一帯は、翡翠でも非常に硬い「硬玉」の産地で、国の天然記念物に指定されています。見学できる休憩場所もあり夏場は賑うようですが、道幅が狭いのでご注意を。



明星山の岩壁
道路を挟んで対岸に、切り立った岩肌を見せそびえ立つ明星山は圧巻で、仰ぎ見ると今にもこちらに倒れて来そうです。この山は全山石灰岩の岩山で、その岸壁はロッククライミングのゲレンデとしても知られています。
前回の鳥越峠越えの出発点「長者平」からも、左端に明星山の山頂が見えていました。


ロッククライミングのゲレンデ

実は今回の目的地は明星山の裏側にある「塩の道」の景勝地「不動滝」でした ^ ^;;
うかり分岐を見過ごしてヒスイ峡に迷い込んだのですが、以前から見たい場所でもあったのでラッキーなのです。
陽が高くなり良い写真に成るか心配でしたが、小滝郵便局手前まで戻り本来の目的地へと向う事に。

途中、菅沼峠を越えて直ぐに、謙信・信玄地蔵の看板が目に留まりました。北へ30メートルと有ります。
セメントで固められた脇道に暫く車を進めますが見当りません。
やがて道幅は狭く急な下り坂になり、引き返そうとは思うものの、Uターンが出来ませぬ(ノ_・。)っ

いやはや思わぬ目に逢いましたが、やっとこさ元の看板まで戻り「北へ30メートル??」と一思案。


謙信・信玄地蔵
日差しを確かめ、看板から杉林の中を歩いて下ると、直ぐ左に座像が二体安置されています(@_@;)
せめて看板に「徒歩で」と一言付け加えてあればねぇ・・・(- -;)

地蔵さんには名前が付いて無いので、どっちがどっちやら分かりません。ここは新潟県だから大きい方が謙信と一人決め付け、後で調べるとアタリです。
今思うに、地蔵の背中を見れば良かったかも・・・そんな余裕は何処かに飛んで居りました。

次回は本来の目的地「不動滝」をご紹介します (-。-;)ノ~~


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

きまぐれ日記の模様替え

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 既にお気付きの方も居られるかと思いますが、気まぐれ日記をブログ形式に変更致しました。以前から「もっと手軽に質問できれば」「写真や記事の検索機能があれば」などのご意見を戴いておりましたが、如何せん老化現象の症状を露わにする太井メの能力では、新規ソフトに挑戦するにはかなりの不安もあり、難儀な作業であります。しかし日記の目的が「皆さまのご旅行の手助けになれば」と始めた訳ですから、ご希望に沿う形に変更するのが一番と考え決断いたした次第。

 HPビルダーにやっと慣れてきた太井メに、新しいソフトを使いこなすには、まだまだ沢山の課題が残されております。トラックバックやコメントなどの機能操作もいまいち理解不足で、何かとご不便をお掛けするかとは思いますが、「老化現象では仕方ないね ^^」と笑って見過ごして戴けると有りがたい (^^;)V
 

心機一転
 
 昨日から栂池高原スキー場もオープン致しました。
 「太目の細井の気まぐれ日記」も心機一転。
"気まぐれ"を強調しながら続きますので、今後ともご贔屓にお願い致します。
 
  過去の日記の移転も順次作業中です。暫く手直しをしながらの日記更新と成りまが、宜しくお願い致します。
 
 



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
 長野県から唯一日本海が見える集落戸土(とど)。長野県最北端の集落でしたが、今は誰も住んで居りません。大網(おあみ)と同じで車道は新潟県側から入ります。「戸土の詰まり」で車道も行き止まりです。
 

境ノ宮参道入り口


 戸土の境ノ宮と小倉明神では、諏訪大社御柱大祭の前年(丑年・未年)に、交互年に薙鎌打神事が行われます。「薙鎌(なぎかま)」は諏訪明神(健御方命)のシンボルのようなもので、風の神でもある諏訪明神が、風を鎮め諸難を薙ぎ払う意味があるようです。
 諏訪大社から宮司が薙鎌を持参し、小谷総社大宮諏訪神社に報告してから薙鎌打神事が行われます。諏訪大社から大宮諏訪神社まで約120km。大宮諏訪神社から戸土まで更に15km程。古来から続いてきた神事で、長野県重要無形文化財に指定されています。なぜ諏訪大社からこんな遠くまでわざわざ出向いて??
 

小谷村立北小谷小中学校戸土分校跡地
 
 戸土分校の跡地を示す小さな碑がありました。30年以上も前に閉校になったそうですが、裏には二人の名前と共に「二人ぼっちの分校」と刻んであります。周りには葦が生い茂り、面影を残すものは石碑以外にはもう何もありません。
 
 「人間は考える葦である」はパスカルでしたっけ?風に逆らわずになびき、倒されても何時の間にか立ち上がって来る葦の様に、人間は自然の脅威や過酷な運命に対して成す術を持たないけれど、必ず苦難を乗り越え自らの力で立ち上がる事が出来る。その上何よりも考える事が出来る。
 
 廃校跡に生える葦の姿が暗示的で、「新天地でも頑張れ」と思わず呟いていました。
 

県境の石仏群


 戸土集落の入口、新潟県との県境に石仏が並んでいました。昔、下の大久保集落の子供たちが、県境を越えて戸土分校に通っていた時期が有ったそうで、その頃県境に在った境杭を挟んで、子供たちの喧嘩が絶えないので、杭を抜いてしまったのだそうです。そんな話を聞きながら眺める石仏群は、とても寂しそうに見えてしまいます。
 

炭焼き小屋


 大久保集落も今は定住者が居らず、炭焼きをする一軒が有るだけだそうです。子供の頃、秋になると炭焼き用の木を裏山から運ばされました。太い丸太を割る親父の姿を思い出します。炭焼き小屋の酸味を帯びた匂いと共に、懐かしい思い出が蘇えって来ました。
 
 炭焼き小屋の直ぐ横に迎えのマイクロバスが待ってくれていました。塩の道鳥越峠の古道は自然と歴史が満載の実に良いコースでした。充実した楽しい一日は、アッと言う間に過ぎてしまいますね。
 

長野県から見た日本海




長野県から見た日本海の風景を最後に出し惜しみレポートは終ります  m(_)mオツカレサマ
 
長い事お付き合い戴いている間に、栂池高原スキー場が本日からオープン致しました。(ゴンドラで往復、上部ハンの木リフト1本のみの営業です)



(´・(ェ)・`)~~hutoi

 

 ブナ林を後にして土道の林道をひたすら下ります。歩調に合わせヘソの上でカメラが調子よく弾むのを感じながら「お腹の事を幼児語でポンポンって言うのはこの事だなぁ」などとバカな事を考えながら、只々ひたすら歩きます。毎日このくらい歩けばお腹の丸みも少しはねぇ・・・(^^)


林道を下る
 周りが杉林で視界が悪く、一行の口数も少なくなって来ました。今まで気にも留めなかった熊避けの鈴がヤケに気に成り、仕舞った筈なのにまだ鳴っております。なんと同じ鈴の音を持つ人がもう一人が居りました(- -;)

戸土の道標
 戸土(とど)集落の上に道標が立って居りました。観音様だろうか?穏やかな良いお顔をしています。塩の道では浮き彫りの文字は珍しいのだそうで「左ハゆみち」「右ハよこ川」と彫ってあります。左は湯道で小谷温泉へ向かう道。右はアワ峠を越え横川に至る道だそうです。
 女将のブログで此処を「ワカサレブンド」と呼ぶのだと知りました。例によって写真に夢中で聞き洩らしたようです(^^;)
 「ワカサレ」は分岐点の「分去れ」の事のようですね。この辺の方言では分かれる所を「ワカサレット(分去れ所)」。高山の険しく切れ込んだ場所を「キレット(切所)」。前方を「マエド(前所)」。村外れに有る屋号に「ハシド(端所?)」なんてのも有りますから、「ブンド」は分かれる所「ブント(分所)」が訛ったと考えても良さそうですが、もしかしたら「ブンドウ(分道)」かも知れません。
旅は道連れと辛い坂を一緒に登って来た道中仲間が
ここで別れを惜しみ拝んだ姿が目に見えるようでした

臭木(クサギ)
 途中で面白い姿をした見慣れぬ実を見つけました。帰って調べるとどうやら臭木(クサギ)のようです。葉に臭気があるので名が付いたと有りますが、気が付きませんでした。果実は「常山の実」と呼ばれ青緑色の染料に用いたそうです。背が高く手繰り寄せて片手で撮りましたが、太井メの左手が初お目見えとなりました 壁|^;)V

次回はいよいよ最終地点の戸土(とど)集落へ到着です (^^)ノ~~
 
追記2009/01/25
角間池のルリトンボさんに誤記を指摘され気が付きましたが「アワ峠」を「アワガ峠」と間違えておりました。「あわ峠(安房峠)」が正式名称だそうで早速訂正させて頂きます。ルリトンボさんありがとうございました。
(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

初雪です

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 昨夜から降り始めた雪がまだまだ降り続いています。気の早いお客様からゲレンデ状態の問い合わせが有りました。明日まで降り続くようですが、寝雪には成らないかもしれません。まだ早いような気がしていましたが昨年より半日遅れです。皆これで冬に入る気構えが出来るのです。


降り続く初雪
 毎年同じことの繰り返し。早く冬支度をしなければと思うのですが、初雪が降ってあわてて準備が始まります。あまり早く冬支度を終えると雪も早く降りそうで・・・(- -;)
初雪にしては量が多くて慌てています

ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 塩の道コースから外れて、ガイドさんお勧めのブナ林に立ち寄りました。林の手前に「ブナ特殊施業展示林」の看板が有りました。炭焼き用等に雪面上部を伐採した為に出来た特殊ブナ林を展示しているのだそうです。
百聞は一見に如かずですから
取り合えずご覧頂きましょうか


ブナ林の説明看板
 

正常なブナの木

切株から再生したブナ

大分上部で切られている
 

ブナ特殊施業展示林
 

「もののけ」が化けた?

天狗の住み家

何遍も切られた木
 真っ直ぐに伸びた太い木の木肌は白く艶やかだ。積雪が沈む時に表面が擦られて白く綺麗になるのだそうだが、そう言われて見れば、豪雪地の鎌池周辺には白いブナの木が多い。降雪地のブナは暖かい地方の物より長く幹を伸ばし、高部で枝分かれすると言うが、流石に切られてしまっては、其処から枝分かれするしかあるまい。斜面に生えるブナは随分上で切られていたから、出来るだけ高い箇所を切った事が伺える。切り倒さずに中間で切って枝を伸ばす事で再生利用する。自然と共存して来た昔の人達の知恵を見る事が出来た。

 それにしても、周りは全て切り払われ、杉林に代わり散々と虐め貫かれたブナ林だけが残ると言うのは皮肉な事ですね。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

塩の道の紅葉を訪ねてPart6(信越国境)

 鳥越峠を越え少し下ると林道に出ました。この辺り一帯は長野県の県有林だそうです。ブナの原生林が広がっているかと期待していましたが、一面の杉林で少々ガッカリでした。国の政策とは言え罪な事をしたもんです。  


海谷三山(駒ヶ岳)

 真っ先目に飛び込んで来たのが、新潟県の海谷山塊取付きの駒ケ岳でした。手前の紅葉した尾根の向こう側が県境です。山塊と言われるだけ有って、岩肌がむき出しのゴツゴツした山並みです。裏側にも海川を挟んで険しい山塊が並行していて、その渓谷は「越後の上高地」と称される紅葉の名所「海谷渓谷」になります。まだ一度も行った事が無いので、ぜひにも訪れて見たい場所です。

 


戸土から見る海谷三山

 戸土まで下りると駒ケ岳からの海谷三山(駒ヶ岳・鬼ヶ面山・鋸山)の全容が見えます。馬の背の様な駒ケ岳、二本の角に見える鬼ヶ面山、正しくノコギリの歯の様にギザギザとした鋸山。鎖場や梯子の登り降りの連続で厳しい縦走だそうですが、見ただけで納得です。この先の尾根は雨飾山へと繋がっています。

 峠近くの地層の写真に手間取ってかなり遅れてしまいました。本来の塩の道ルートは見通しの悪い林道を下るのですが、面白いブナの林が有ると言うので、ガイドさんは林道を逆行したのでした。道路が横に真っ直ぐ伸びて、見通しが利いたから良かったものの、右側も見ずに真っ直ぐ下っていたら完全に逸れてました。(ノ_・。)っ

 


鳥越峠下林道から日本海方面
 遅れた距離を縮めるには倍以上の体力を消耗します。急ぎ足で追いかけましたが、途中で谷側に目を向けると眺望が開けた好い景色です。一行を気にしながらの撮影でしたが、左奥が姫川の出口に有る糸魚川港です。その先は日本海のはずですが、生憎霞んでいてハッキリとは分かりませんでした。

 汗だくでヤットコサ追いついたブナ林には、何とも奇妙なブナの木がたくさん並んで居るではありませんか!!

次回はルートから外れてでもぜひお勧めだと言う
ガイドさん一押しのブナ林を堪能して戴きましょう(^^)ノ~~


(´・(ェ)・`)~~hutoi

 

ブナの巨木の側で昼食となりました。ビールにフォカッチャも捨てがたいですが、ひと汗流した後に食べるおにぎりの味はまた格別です。
近くに流れる清流もブナが受け止めてくれた水かと思うと甘露の味に変わります。


最後の一登り
「最後の一登り」の声がかかりました。周りを彩るモミジにも既に葉を落としてしまった木から、なかなか紅葉が進まない木まで様々です。標高の低い所では徐々に気温が下がって行くので、葉っぱも迷っているんだろうなぁ。
オゾンを目一杯浴びながらの昼食の後ですから、足取りはすこぶる快調です。


北アルプス北端の峰々
九十九折りの坂道の途中で振り返ると、木々の間から北アルプスの北端が見えていました。疲れが出始める頃に好いタイミングの眺めです。「ホ~~ッ」吐息と共に疲も一気に流れ出て行きます。
冠雪した山々の左端が白馬岳。普段見慣れている姿と違うので、納得するまでに時間が掛かりました。
白馬岳に重なって手前に新潟県の最高峰小蓮華山、右へ鉢ヶ岳、雪倉岳、その右奥に小さく見えるのが朝日岳。
右端の冠雪した山は長栂山だろうか?北アルプス最北端の此処には、栂海(つがみ)新道と呼ばれる登山道が、更に右奥へと20キロ程続き、日本海の親不知へと繋がっています。


鳥越峠のお地蔵さん
 切り通しの峠にはポツンとお地蔵さまが据えられていました。塩の道の街道沿いには数多くの地蔵菩薩が祀られています。庶民に親しまれた地蔵様は大概の村はずれに有り、お地蔵さんと呼ばれ子供達の遊び場にもなっていました。
横川の子供達はこの峠を越えて、戸土(とど)の分校まで通ったそうですから、この辺りで道草を食って居たかも知れませんね。

む・ら・の・はずれのぉお地蔵さんは~
いつもにっこぉにっこ~見てぇござる♪♪


造山運動の証
 カメラを傾けているのではありません。地層が斜めになっているのです(^^;)
フォッサマグナの西の端に位置するこの辺りは険しい山々で難所も多く、峠を行き来するにはさぞ難儀したことでしょう。
フォッサマグナはラテン語で「大きな溝」と言う意味で、古代の造山運動で出来た西の糸魚川~静岡構造線と、東の柏崎~千葉構造線に挟まれた大きな谷に、新しい地層が詰まっている所なのだそうです。北アルプスは古代の谷の西側の壁に当たります。
麓を流れる姫川水系の周辺には、温泉や地滑り地帯が多く、地層が表面にまで表れている場所も沢山あります。ヒスイ峡や石灰岩で出来た明星山など、プレート移動による造山運動の証拠が残るかなり特殊な地域でもあります。

次回は信越国境の山々をご紹介
遠く日本海が見える筈です(^^)ノ~~

女将はチョックラお疲れのご様子で^^



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
 横川から鳥越峠までは上り坂が続きおよそ1時間半程。急坂は粘土質で滑り安くあちこちで声が上がります

寝かされた六地蔵
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寝かされた六地蔵
どうせ雪で倒れるからと寝かされたままの六地蔵。行交う人々を見守り続けて来たであろう身体には、磨り減って苔生しては居てもなお神聖な気が漂っている。
「もののけ姫が出てきそう」の声に思わず振り返ってしまった。


「ウトウ」道
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「ウトウ」道
段差を無くす為に人為的に掘られた所も有りますが。長い年月で人や牛の往来によって削られた「ウトウ」道。太井メも子供の頃こんな道を通ったのですよ (^-^ )ナツカシ~


峠は近いか?
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峠は近いか?
尾根筋に青空が見え隠れして峠が近い事を感じます。周りは広葉樹の大きな木が目立つようになりました。フと気が付くと誰も居らず慌てて走って追い駆けます。写真を撮りながらでは何時の間にか遅れてしまう -_-;


もう直ぐ日本一
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もう直ぐ日本一
頭上から「こっちこっち」と呼びかけられ後に続く。奥に入ると皆が待って居てくれた・・んじゃ無くて、ブナの巨木の前で撮影会の真っ最中でした (^^;)V

ウトウ道のお陰で今まで発見されずに居たんですね。見事なブナの木は根元周りが8m70cmだそうです。すこぶる元気な木ですから何れ日本一になるでしょう。「近づいて根を踏まないようにネ」の声は流石でした。自然を愛するガイドたちの合言葉のようなもんですね。

あまり知られて欲しくない場所がまた一つ増えました

次回は峠を越えますよ~~ (^^)ノ~~



(´・(ェ)・`)~~hutoi 

空が燃えた!!

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夕方5時前事務の子が「外が赤いよ」と教えてくれた
ホテルのライブカメラで確認すると空が燃えている!

 
白馬連峰の夕焼け
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白馬連峰の夕焼け

慌てて屋上に駆け上がったが三脚を忘れて来た
ISO感度1600でやっとシャッター速度が1/60秒
ベランダの手すりを三脚代わりにして撮りました


 
空が燃えている!!
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空が燃えている!!

こんなに赤くなった空は見た記憶がない
明日は久し振りに天気が良さそうだから
ずっと気になっている滝を見に行こうか?

今朝は車のフロントガラスが凍っていました
暫くぶりに顔を出した山々は里近くまで白く
いよいよ初雪が近くなった事を感じさせます

塩の道の続きはまた明日(^^)ノ~~


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

北小谷から三坂峠を越えて来る塩の道コースの終盤で
大網からの道路と交差する辺りが「長者平」に当ります
戦国時代には70軒ほどの大集落で賑ったそうですが
武田の軍勢により全戸焼き払われてしまったそうです
当時を偲ばせるものは何も残っては居りませんでした



双耳峰だった雨飾山
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双耳峰だった雨飾山

今回歩く塩の道古道の入り口「長者平」から見る雨飾山は
小谷温泉側から見る山容とは一変し双耳峰だと知れます
自慢ですが低い方が新潟県、高い方が長野県側です(^^;)V



信越国境の山並(左端が明星山)
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信越国境の山並(左端が明星山)

長者平から信越国境の山並が一望できました
目的の鳥越峠は三峰の右側の裾野だとのこと
・・・遠いな~~・・・ ^ ^;;
因みに左の戸倉山の左裾が大網峠だそうです
太陽が上に来てなかなか好い色が出せません



熊が噛んだ道標 w(☆o◎)w
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熊が噛んだ道標 w(☆o◎)w

写真を撮っていて少し遅れてしまいましたが
スタート早々で塩の道の道標に削られた跡が
山奥に来てまで悪い事をする奴がいるもんだ

「塗料成分に魚の骨粉が入ってるらしいですよ」
「ガイドさんが先日来た時には無かったんだって」
「爪痕じゃなくて噛んだ跡だって言ってました」
なにやら穏やからしからぬ会話をしております

チョット待てよ??ってことは((((o((;=゚ェ゚=))oヒェ~~

熊の痕跡に怯えながら一目散に下ると横川集落跡でした


紅葉の横川の岩山
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紅葉の横川の岩山

ここも武田勢との戦で焼かれ年々戸数が減り続け
数年前まで頑張って住んでいた最後の一軒は
地滑りで家が傾き今は誰も住んでは居りません
路傍の石仏が栄枯盛衰を儚んでいるようです

詳しくは女将が紹介していますのでどうぞ

日記をブログ形式に変えようと日夜奮闘中でありますが
使った事の無い「XHTML」なる言語がチンプンカンプンで
カテゴリーやらタグやらの仕分けがいまいち理解できず
冬のプランも待ってるし完成は何時になる事やら(*´ο`*)=3

女将は先を楽しんでいる様子

PS: 前出の名無しの大滝の名前が判明いたしました
「滝倉沢の大滝」塩の道HPに紹介されています


(´・(ェ)・`)~~hutoi

 

鳥越峠コースの入口までマイクロバスで送って頂きましたが
途中で塩の荷継ぎ場として賑った大網集落に立ち寄りました
新潟県に抜ける塩の道の大網峠越えコースの入口に当ります



大網峠入口の六地蔵
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大網峠入口の六地蔵

江戸時代中期になると新潟米を運んだ帰り舟で
瀬戸内海から良質の塩が安価で入るようになり
塩の道・千国街道は大いに賑うようになります
糸魚川港に入った塩は松本平へと運ばれますが
まずは国境の大網で塩荷を改める決まりでした
荷宿へは塩一俵三文の上前を払ったのだそうで
塩二表を一駄と数え八千駄を超えた記録も残り
当時はかなり裕福な集落だったに違いありません



苔生す石仏群
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苔生す石仏群

当時の繁栄を表すかの様に集落の周りには供養塔が多く
苔生した石仏群には先人達の信仰の深さが感じられます

天台密教では六道の中の「畜生道」を教化する観音様が
馬頭観世音菩薩で煩悩や悪心を断つ功徳があるそうです
お寺に安置されている馬頭観音は多顔で八本の腕を持ち
頭上には馬の頭が置かれ容姿は怒りの姿を現しています
その姿や馬頭の名前からやがて民間信仰の中に溶け込み
馬の供養や安全祈願で建られる様になったのだそうです
街道の馬頭観音の多さに危険な道だったことが伺えます



雨飾山を背景に 
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雨飾山を背景に

「雨飾山」の麓にある大網集落には古い伝承や言い伝えが多く
毎年2月の第二土曜日に行われる「大網火祭り」はその代表で
雨飾山の神に一年間の五穀豊穣や安全を祈願するお祭りです



大網諏訪神社の欅の大木
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大網諏訪神社の欅の大木

大網(おあみ)は「おおあみ:うあみ」などの呼称があり
古代の峠の神を拝む場所(拝み)だと言う説があります
また奴奈川姫が諏訪大社の祭神「建御名方命」を産む時に
産屋の周りに大きな網を張り巡らせたので
「大網」と呼ぶようになったとの説もあります

大網諏訪神社が古宮諏訪神社とも称され
古い歴史や伝統の交差した集落の様です


女将はまだ大網を楽しんでいる様子



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
塩の道ツアーが有ったので随行して参りました
小谷村から新潟県糸魚川市に抜ける古道です
ホテル近郊の紅葉は終わってしまいましたが
新潟県の県境は今が見ごろに成っていました

先日お客様に紅葉の綺麗な滝の場所を尋ねられて
皆目見当も付かず残念な思いをしたのですが
写真を撮っている最中に女将が突然
「この間お客さんが言ってた滝はこれじゃない?」
「あっ? これだ!・・・コレダ、コレダ!!」


名無しの大滝13;
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名無しの大滝


ネットに載っていたのを見てわざわざ訪ねてくれたお客様
小谷村役場で聞いても分からなかった滝の場所でしたが
とりあえず「横川の大滝」とでも名付けておきましょうか

見つかりましたよ~~\(*^^*)/
と言うわけで取り急ぎご報告



大滝全景
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大滝全景

良い風景が沢山撮れましたので
ネタ切れの日々には一安心です
出し惜しみと言うわけでは無いのですが
完全に出し惜しみだなぁ ^ ^;;
シリーズでボツボツとアップいたします

塩の道のウンチクは女将が得意ですので
太井メはカメラの違いでお伝え致しましょう



女将のウンチクは大網(おあみ)の様です


PS:後日「滝倉沢の大滝」と呼ばれている事が判明致しました


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
時折フッと行きたくなる青木湖畔にあるピザの美味しいお店
オーナーが修行したイタリア料理で有名な板倉のキャンティと
イタリアワインのキャンティから「樹安亭」に命名との事でした

ベランダには屋根が付き改築された様子です
(以前の様に夏シーズンだけ覆いを外すのかも?)
前オーナーは外で薪作りに勤しんでいましたからお
店の若い二人が息子さん夫婦かな?と察します
店名も「きあんてい でゅえ」に変わっていました



きあんてい でゅえ
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きあんてい でゅえ

初めてこの店に連れて行って貰ったのが二十数年前
ピザは胸やけがするので食べられなかった太井メは
「騙されたと思って」^^? の強引なる勧めで食べたのが
生地だけ焼いて塩を振った「フォカッチャ」なる物でした
以来ピザが好物の一つに成るのですから不思議です



フォカッチャと(生ビールは夏季だけ)ザンネン(^^;)
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フォカッチャと(生ビールは夏季だけ)ザンネン(^^;)

ベランダで湖風に当りながら飲む生ビールに
パリパリのフォカッチャが実に良く合うのです
が・・・涼風と生ビールは時期外れ (/;>_<;)/

ミネストローネと仔牛のピザも定番でしたが
数年前、仔牛のメニューが無くなり残念です



入口の薪ストーブ
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入口の薪ストーブ

家庭的な雰囲気に薪ストーブが田舎風でいい感じ
ピザ生地の味も引き継がれ相変わらずの美味しさです
ただミネストローネの味が甘く濃く成っていたのが残念

ピザだけでなくパスタやカルツォーネなど種類が豊富です
トマトソースとにんにくだけのピザ(名前度忘れ)がお勧め

他の料理の写真は言わずもがな
食べるのに夢中で・・・

直接行ってご確認を |^.^;)/゙

「営業時間」
11時30分~14時30分、17時30分~20時30分
冬期間(12月~3月)の夜は予約のみ営業
定休日は水・木曜


夏季も夕食時は予約する方が無難でしょう


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

紅葉の霊松寺

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ついこの間、春の訪れを探して駆け回っていたのに
アッ(゚゚;)と言う間に11月・・・雪もそこまで来ています

先日の大峰高原の帰り道大町市の霊松寺に寄りました
春に見事なドウダンツツジの群生を紹介した場所です



霊松寺裏庭
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霊松寺裏庭

ここの寺は春よりも秋の紅葉の方が人気の様で
この日もたくさんの人出でにぎわっていました
裏庭のモミジとツツジの競演に目を奪われます



お葉付銀杏と燈台躑躅 
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お葉付銀杏と燈台躑躅

もう一つ有名なのが葉に銀杏が生る「オハツキイチョウ」
山門の横に並ぶ見事なドウダンツツジの群に囲まれて
境内でもここだけスポットが当った様に一段と華やかです



お葉付銀杏ってなに?
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お葉付銀杏ってなに?

イチョウの木の下で葉にくっ付いた銀杏を探しましたが
時期的に早かった様で残念ながら見つかりませんでした
この銀杏の木は大町市の天然記念物に指定されています

春の真っ白なドウダンツツジの花の群生も見事ですが
黄と朱で対比する風景には人気が高いのも頷けますね


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 

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