前山百体観音

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栂池高原スキー場の反対側に前山と呼ばれる低い尾根があり、裾野を沿うように「塩の道・千国街道」が通っています。その一画には江戸末期に高遠の石工によって彫られた、西国・板東・秩父の巡礼供養塔が入り混じって、白馬三山を望むように立ち並んでいます。以前は村の各所に有った物ですが、明治の新道の開通により行き場を失った石像がここに集められました。善意の村人達が一体づつ背負ってここに運んで来たのだそうです。
 

前山百体観音
百体観音前には今年から小さな遊歩道が出来ました。春先には水芭蕉が咲いていましたが、今はサワオグルマが満開です。緑と黄色の風景の中で、刈干と水車の取り合わせが実にニクイ演出をしてくれています。
 

百体観音前遊歩道
塩の道の春の花たちも終焉を迎え、だんだんと夏の花に変わりつつあります。今、土道の脇を華やかに彩っているのがウマノアシガタ。キンポウゲの仲間のこの花は、花びらがテカテカ光るので分かります。蹄鉄など無かった時代、馬の蹄を守るために穿かせた馬ワラジ(馬沓)の形が、この花の輪郭に似るので命名されたのだそうです。昔はキンポウゲと呼んでいましたが、正確にはこの八重咲きの物を金鳳花(きんぽうげ)として区別しているようです。
 

道脇を飾るウマノアシガタ
残念ながら観音像は今では八十体ほどしか残っていません
無くなった物のほとんどは盗まれてしまったのでしょうが
お隣の庭先に置いて有ったりなんぞは ―(T_T)→グサッ!!!



(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2008年6月21日 09:37に書いたブログ記事です。

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