紫華鬘(むらさきけまん)

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ケシ科キケマン属の越年草(別名ヤブケマン)
 
新緑が色濃くなり田んぼに水が張られるようになると
道端の湿った場所で小さな群落を作って咲き出します
 
たまに石垣の間などで一本だけ咲くのを見かけます
よくもこんな所で頑張ってと褒めてあげたくなりますが
種子に付いている小さな白い冠がアリの好物らしく
どうやら一緒に運ばれる途中で種だけが落ちたようです
 

ムラサキケマン
華鬘(けまん)とは仏殿や仏像の胸元などを飾るもので
連なってぶら下がったウチワ形の装飾品を言います
元々はインドの女性達が本物の花びらを糸でつないで
首や体に巻き付けていたアクセサリーの様な物でしたが
しだいにこの花びらのケマンで仏様や仏殿を飾るようになり
やがてハスの葉や花鳥を描いた飾りとへ代わって行ったようです
 

人参の葉に良く似た柔らかな葉は美味しそうですが
全草にアルカロイドを含む毒草とありますのでご注意を
 
中国渡来の華鬘草(ケマンソウ)は花の形が華鬘に似ていますが
ムラサキケマンやミヤマキケマンの花はどうにも似ていません
華鬘草と同じケシ科の仲間ですからこの名を頂いたのでしょう
園芸店や庭先で見かけるケマンソウは写真がありません
そのうち撮る機会を見つけてここに追加したいと思います
 

ミヤマキケマン
早春に逸早く目立つミヤマキケマンの方は
淋しい土手を賑わす華やかさはあるのですが
独特の悪臭を放ちとても食欲は湧きません
こちらも調べてみると毒草のようです (>_<)
 
やはり見た目だけの即断は危険なようですね
いや貴女の事ではありませんよ (^^)ノ~~


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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