福寿草

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主人の居ない民家の急峻な土手に群生していた。この集落には昔分校があったほどで多くの民家跡がある。今でもそのころ植えたであろう花々が沢山残っていて、立ち寄るたびに目を楽しませてくれる。
 

キンポウゲ科フクジュソウ属
フクジュソウ(福寿草)はその開花期が旧正月ごろであることと、花が黄金色であることから、おめでたい草として名づけられた。地方により福神草、福つく草、元日草などとも呼ばれる。
 

 
雪深い地方ほど春が待ち遠しくその兆しには敏感で、ましてや昔の不便を強いられた人たちにとってはなおさらだったろう。その気持ちが春一番に咲く福寿草の呼び名にも表れている。
東北では「先ず咲く」の意味で「マンサグ」とか「ツチマンサグ」「チヂマンチャク」。アイヌの人は春の女神クノンに因んだ「クナウ」とか「チライアパッポ」。チライは魚のイトウ、アパッポは花である。この花の咲くのを見て春の大切な食料であるイトウの収穫をさぞかし待ちわびたことだろう。
他にも雪割草とか雪割花などと呼ぶところもあり、いかにこの花が春を告げる花として親しまれていたかが察せられる。
 
「ユキワリソウ」と聞けば太井メは八方尾根に咲くサクラソウの仲間を思い浮かべるが、園芸に親しんでいる人にはアネモネの仲間のミスミソウやスハマソウの方が馴染みが深いだろう。
地方によってはショウジョウバカマやイチリンソウ、ニリンソウなどもそう呼ばれるようだ。何れにしても雪解け一番に咲く花は春の待ち遠しさも募って愛おしく感じられたに違いない。
 
参考文献 近藤嘉和著「四季の山野草」
高橋勝雄著「野草の名前」
 
PS:先日女将に内緒で春一番のチャンメロを乗っけたらブログで(フン)とソッポを向かれました。んで報告してから乗っけましたがさて今回はどんな反応を示すやら・・・ (^^ ♪



(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2008年3月23日 16:16に書いたブログ記事です。

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