雪崩遭難事故に思う

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栂池高原スキー場の林間コースで雪崩に遭われた学生2名が、願いも虚しく亡くなられました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
 
スキー場には、初心者が山頂まで上がっても、滑って降りてこられるように、緩やかな林間コースが設定してある所が多い。こういった林間コースの多くは、夏場の工事用の道路や林道を兼用している。特に標高差の大きなスキー場の上部にある林道は、尾根筋の急斜面や沢筋を横切って作られることも多く、そういった場所は常に雪崩の危険性が伴う。良い天気が続き、しばらく積雪の無かった雪の表面と、新たに積もった新雪の境目は、結合力が弱く、降雪量が少なくても表層雪崩の危険が高まることを知っておいた方が良い。木の枝から落ちた雪の一塊が何百メートルもの雪崩になることもあるのです。
 

 
スキー場の標識は道路標識とよく似ていて、一目で表す意味が理解できるように表記されている。しかし意味が理解できていたとしても、今回の通行止めのネットを乗り越える行為のように、都合の良い自己解釈で理解されては、標識は何の意味も持たなくなる。しかも安全を導く側の指導者による行為であったことは、同じ指導に携わっている者達にとっては残念でならないだろう。そして指導者に付いて行かざるを得なかった生徒達が、何よりも可哀相であった。いかに経験が豊富でも、安易な自己判断や思い込みは悲惨な事故を招くことがある。と言うことを肝に銘じたい。
 
最近の殆どのスキー場はコース整備が行き届き、滑走者はコブ斜面や新雪を滑る機会が減ってきた。それゆえ深雪を求めてコース外や滑走禁止区域を滑りたがる無謀な人達が増えている。彼らは「自己責任でやるからほっといてくれ」と言うが、その前に、一旦事故が起きると「ほっとく訳にはいかない」人達が、自分の周りにたくさん居ることを考えてみるといい。
 
栂池高原スキー場のような、コース整備された広く長い緩・中斜面を持つゲレンデは、そうは無いでしょう。コースが広いということは、それだけである程度の安全が担保されます。これからは雪の状態も安定してくるし、マナーさえ守れば必ず楽しいひと時が過ごせるはずです。安心してお越し下さい。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2008年2月 6日 13:44に書いたブログ記事です。

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