どんど焼き(おんべ)

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昨夜は「どんど焼き」がありました。この辺では「おんべ」とか「おんべ焼き」とかいいます。紙を互い違いに切りジグザグに垂らした神祭用具を「御幣(ごへい)」と言いますが、これを「おんべい」と読み「おんべ」になったようです。このおんべをたくさん作り(おんべを切る)束にして(おんべの花)竿の先に付け立てる(おんべ立て)ことは15歳以上の「若い衆」の仕事でした。小さな集落では燃やすものが少ないので、秋に刈り干し(カヤタテ)の大きなものを作っておき、これをおんべ柱の変わりにしています。
 

 
昔は七草粥が終わると「松納め」をしました。松飾りや注連縄(しめなわ)などを取り外し「おんべ」の所に集めるのですが、これは子供の仕事で、盗まれないよう小屋を立て15日まで見張りをしたとか、この一週間で家々を周りお金を集め、お神酒やおんべ用の紙などを買い残りは皆で分けた、などという話を聞いたことが有ります。他所のおんべから飾りを取ってくることは名誉とされていたようです。道に注連縄を張り通行人にお金をねだった所もあったようで、この時期に出かけるとひどい目にあったなどの話も残っています。
 

 
今はなかなか出来なくなりましたが、焚き火など火を燃やす行為には男どもを夢中にさせる何かがあります。燃え盛る火は何時まで見ていても飽きません。神妙になると言うのか無心になれるのですね。夢中でシャッターを切っていると指先の感覚が麻痺してきました。慌てて飛び出してきたので薄手の手袋と長靴で来てしまった。こんなに冷え込むとは思いませんでした。ホテルに帰ってストーブに手をかざしていると指先の感覚が蘇って来て痛くなります。子供の頃の囲炉裏端を思い起こさせる久しぶりの感覚でした。
 
近年廃れてゆく古い風習を間近に見るとことが出来るという事は実に嬉しいことです。
 
PS:出社したら昨日燃やすはずだったお札が一枚残っている。あわてて出て行った時に落としたらしい。さてどうしたものか? 同じ「おかみ」だから、とりあえず女将に来年まで預けておこうか・・・・ (-_-);



(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2008年1月16日 12:28に書いたブログ記事です。

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