庚申講(こうしんこう)

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昨夜は庚申講の夕宴がありました。干支で言うところの「庚申(かのえさる)」の日です。人間の体の中には三匹の虫(三尸:さんし)がいて、庚申の日の人が寝ている間に、天上の神様にその人の悪行を報告に行くのだそうです。罪状によっては寿命が縮められるので、それじゃあ寝ずに朝まで起きていましょうと、仲間内で集まって始まったのが「庚申講(こうしんこう)」のいわれです。
 
身を慎むのではなく「寝なければ虫も報告に行けない」と言う、逆転の発想が面白いですね。60日に一回くる庚申の日を3年間18回続けた記念に建てたのが 庚申塚とか庚申塔と呼ばれる物なのだそうです。
 

 
中国の道教から来た庚申思想は多神教の日本人らしく、神道や仏教と入り混じり日本独特の発展をするのですが、この辺でも「おこしんさま」と呼ばれ今でも行われています。年6回の庚申当番に合わせ6軒単位で講を作り、各家から重箱などを持ち寄って当番の家に集まったようです。

 
しかし過疎化や老齢化に伴いこう言った集まりもだんだんと廃れ、残っている所でも宴会場を借りてやることが多くなり、徹夜までする講は少なくなりました。難しい作法や禁忌なども徐々に簡略化され、目的が仲間と集まる酒宴になっている所が多いようです。

 
ホテルでもこの行事をお受けするのですが、だんだんと少なくなり年1回の所が殆んどです。やらなくなってしまった所も多いですね。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2007年11月23日 18:10に書いたブログ記事です。

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