栂池自然園のガイド養成講座も早6回目。最初は黙々と歩くばかりだった人達の口から、花の名前が出てくるようになりました。太井メも春から毎回参加して、改めて栂池自然園の花の種類の多さと、実に良い所に住んでいることを実感しています。
浮島湿原では既に草紅葉(くさもみじ)が始まっています。紅葉はまだ先ですが、花はウメバチソウ、トリカブト、イワショウブ、ゴマナ、セリの仲間などまだ楽しめます。木の実、草の実の赤色が目立つようになりました。風穴の先ではベニバナイチゴの大きな赤い実が、イチゴ畑のように沢山生っていました。
今日のお勉強は「オトギリソウの仲間」の見分け方。やはりルーペの世界の話になりました。20倍ぐらいの物が使い易いそうなので、来年は買ってもらおうと思います。里に咲くのは殆どがオトギリソウ。昔から薬草として農協に出荷していたので、この辺ではポピュラーな野草です。栂池自然園に咲くのは、このオトギリソウとシナノオトギリ(ミヤマオトギリ)。もっと高山に行くとイワオトギリがあります。シナノオトギリはオトギリソウに比べ背が低いのと、花弁の裏に紅色のぼかしが入るので見当が付きますが、イワオトギリと見分けるには葉面に付く黒点と明点(葉緑素がなくなった点)で見分けます。シナノオトギリは葉の縁に黒点が集中し、明点があります。イワオトギリは葉面全体に黒点が広がり、明点はほとんどありません。
名前の由来が実に面白く、と言うか残酷な話で。
平安時代に鷹匠の兄弟がいまして、この家には代々伝わる、傷に良く効く門外不出の秘薬があり、鷹が狩で傷ついた時など塗るとたちまち直った。この秘薬を弟が外部に漏らしてしまう。怒った兄は弟を斬殺してしまった。この時飛び散った血しぶきが黒点として葉や花びらに残ったのだと言う。この鷹匠伝説から、秘薬に使われた野草の名前を「弟を切った草:弟切草」と名付けられたのだそうです。
平安時代に鷹匠の兄弟がいまして、この家には代々伝わる、傷に良く効く門外不出の秘薬があり、鷹が狩で傷ついた時など塗るとたちまち直った。この秘薬を弟が外部に漏らしてしまう。怒った兄は弟を斬殺してしまった。この時飛び散った血しぶきが黒点として葉や花びらに残ったのだと言う。この鷹匠伝説から、秘薬に使われた野草の名前を「弟を切った草:弟切草」と名付けられたのだそうです。
止血、腫れ物、鎮痛に効果があるオトギリソウは今でも民間療法で使われています。
子供の頃ばあさんが、唾液を垂らして一緒に揉み込んだこの葉を、汗で汚れた手ぬぐいを裂いて、包帯代わりにして傷口に貼ってくれた。それでも化膿しなかったんだから、効き目は確かにあると思う。近くにオトギリソウが無い時などは、ヨモギの葉っぱで代用した記憶があるなぁ。
子供の頃ばあさんが、唾液を垂らして一緒に揉み込んだこの葉を、汗で汚れた手ぬぐいを裂いて、包帯代わりにして傷口に貼ってくれた。それでも化膿しなかったんだから、効き目は確かにあると思う。近くにオトギリソウが無い時などは、ヨモギの葉っぱで代用した記憶があるなぁ。
(´・(ェ)・`)~~hutoi



