稲を天日干しするために、丸木で段組した掛け場を、小谷では「はさ」と呼び、稲を掛ける作業を「はさかけ・はさがけ」と言う。
新潟では「はざがけ」と濁る。白馬から南に行くと「はぜがけ」と言うようだ。女将のブログに「はぜかけ」とあるので、千葉では「はぜかけ」かな?他に「いなき・とうか・おだかけ」などと、呼び方も地方によってずいぶん違い面白い。
山間で干す場所が狭い地域に行くと、立木を利用して五段から六段、更ににそれ以上の「はさ」があった。一時期機械化が進んで見なくなったが、最近の「稲架掛米」の人気でまた復活してきたようだ。
子供たちは昔に比べ体格は良くなったが、身体能力に劣る子達が増えている。記憶力はあるが、応用力に劣る。すべて近代化で便利になり、農作業も本業の片手間に出来るようになったが、そのぶん犠牲になったものも多いような気がする。里山は廃れ、ホタルやドジョウ、メダカたちも見かけなくなった。良かったのか悪かったのか?
稲刈り鎌での手作業の稲刈り、足踏みの脱穀機、手回し風車でモミガラを飛ばす唐箕(とおみ)、「ガッタリ」と呼ぶ水力精米機。こんな昔の農村風景を復活体験させたら、きっと良い観光資源になると思うなぁ。しかし昔風の農作業は体力勝負だから、爺っちゃん、婆っちゃんだらけの村では無理か。
「はさ」には「挟む」の意味があるらしく、稲束を二つに割って挟むように掛けるので「はさかけ」になったのかな?と邪推
(´・(ェ)・`)~~hutoi



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