ガイド養成講座第4回(八方編その1)

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今回はお隣、白馬村の八方尾根に行ってきました。
20世紀最後の冬季オリンピック長野大会(1998年)のスキー競技会場だった所です。ジャンプ団体戦の日の丸の旗が今でも鮮明に記憶に残っています。
 
6人乗りゴンドラと2本の4人掛けリフトを乗り継いで約30分、第一ケルン(1,831m)横の八方池山荘に着きます。リフトは背の高い植物を足で触れるほど低いので恐怖感はあまりありません。かえって、花を間近で見ることができるので楽しいくらいです。今回はシモツケソウが一面に咲いていて、まるでピンクのジュウタンの上を滑っているようでした。

リフト線下のシモツケソウ
 
八方池山荘から八方池(2,060m)まで歩いて約1時間半、途中のトイレまでは道が整備され歩きやすい。ただし蛇紋岩が多く、この石は濡れると滑りやすいので注意が必要です。トイレ直ぐ上に第二(息:ヤスム)ケルン(1,831m)があり、ここから上は岩や砂礫の上を歩くので底のしっかりした靴がお勧めです。夏になると時々ハイヒールでミニスカート姿のお嬢さんを見かけますが、ゴンドラに乗る時に注意されなかったんだろうか?雨が降ったらどうするんだろう。などと人ごとながら心配になります。(好い目の保養にはなりますが)(^^)

第二ケルン下(トイレ横)
 
八方尾根で特異なことは、植物の垂直分布の逆転現象がおきていることです。最初のリフトを乗った辺りから、普通は2000m以上登らなければ見られない、砂礫に生える高山性の植物群落が見られます。反対に2100mより上からダケカンバ林が現れ(下ノ樺・上ノ樺)、そして扇ノ雪渓を過ぎた2300m付近に森林限界があります。つまり楽をして高山性の植物を見ることができる貴重な場所ということになりますが、それだけ気象条件が悪いと言うことも表しています。さらに標高が上がるほど紫外線が強くなりますので、前出のお嬢さんのような格好はお勧めできませんね。

八方池
 
今回はあいにく雲に覆われ山が見えませんでしたので、リフト風景以外は以前撮った写真をアップしました。
明日は八方尾根特有の植物をご紹介します。


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2007年8月 8日 18:02に書いたブログ記事です。

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