竜胆(リンドウ)の仲間

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栂池自然園に咲くリンドウは
タテヤマリンドウ、オヤマリンドウ、ツルリンドウの3種類
 
【名の由来】
秋に咲くリンドウの根はとても苦く、健胃効果がある。良薬は口に苦し。熊胆(くまのい・ゆうたん))より苦いので、熊より上位にある龍の胆嚢に見立て竜胆と名付けた。生薬として中国から入って来た竜胆を音読みして「りゅうたん」と呼び、それがなまり、リンドウへと変化していったようです。本来なら竜の中でも一番強いのが「龍」であるから「龍胆」と書くべきかも知れない。
 
立山竜胆(タテヤマリンドウ)リンドウ科リンドウ属
 
"白山""白根"と同様にアルペンルートの"立山"から拝命。ハルリンドウの高山型で、初夏から咲き出し今頃はもう終わりかけ。日差しが無いと花を開かないので、雨の日には見落とすかもしれない。背が低く花も1cmほどと小さいが、淡青色で太陽を浴びながら群生する姿は、湿原に青い星を散りばめたように輝き、見る人の眼を引きつける。

タテヤマリンドウ
 
御山竜胆(オヤマリンドウ)リンドウ科リンドウ属
 
昔の亜高山から高山帯の山は、神が宿る神聖な場所だったので、御山と敬称をつけて呼んだ。御山に咲くリンドウの意。背丈は50~60cmほどになり、葉は対生し、濃い紫色の花が茎の頂上に数個つく。この花も日差しが無いと花を開かないが、開き方が少ないので蕾のように見えます。今が盛りの花です。

オヤマリンドウ
 
蔓竜胆(ツルリンドウ)リンドウ科ツルリンドウ属
 
茎がつる性なので、この花だけがツルリンドウ属に分けられている。茎の節から葉が対生し、そこから短い柄を出し、トランペット形の花を1~3個つける。自然園では奥の林の中で見かけるが、一番遅くまで花をつけている部類に入る。紅葉の頃、赤紫色の長細い実を付けますが、低山の林の中や入口でも良く見かけますね。

ツルリンドウ
 

ミヤマリンドウ

トウヤクリンドウ

エゾリンドウ
 
栂池自然園上部の天狗原ではミヤマリンドウに、更に上部へ行くとトウヤクリンドウに出会えます。一番大きくなるエゾリンドウは切花として畑にも植えられていますね。白馬岳周辺の固有種にシロウマリンドウと言うのも有りますが、あいにく写真資料がありません。今後の課題です。


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2007年8月27日 20:51に書いたブログ記事です。

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