小深山傍食(コミヤマカタバミ)

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カタバミ科カタバミ属の多年草
 
カタバミの言われは諸説有りますが、漢字で「傍食」とか「片喰」「片食」などと書かれますので、どれも一片を「くらう」という意味のようです。夜や雨、曇りなどで日差しが弱い時には花や葉を閉じて休眠状態になりますので、閉じた葉を見て一枚葉が少ない「誰かくらったな」の説が、面白みが有って覚えやすいですね。
 
栂池自然園では林の入口や木道脇の直射日光の入らない湿気の多い場所でよく見られ、三つ葉で白か淡いピンクの花を一つ付けます。四、五本の固まりで咲くことが多く、群生することもありますが、群生する花色は薄く白に近いものが多いように感じます。時々濃いピンクの色でポツリと咲いているのを見つけると、思わず立ち止まってしまいます。

コミヤマカタバミ
 
良く見ると傷ついた少し厚めの葉を見ることが有りますが、これは冬越しをした葉です。種を飛ばして子孫を残そうとしますが、よほど条件が良くないと発芽しないようで、根を張って増殖した方が効率は良いようです。群生の中にこの葉っぱを見つけると、これが親株だなとわかります。

古い葉
 
裏山の林の中に入るとコミヤマカタバミより一回り大きなミヤマカタバミが雪解けと共に白い花をつけます。コミヤマカタバミより直線的な三角葉で裏の葉脈は赤色です。芽吹いたばかりの葉には白い産毛が生えていて、光の加減で白く見える時があり、この辺を見分けるポイントにしています。

群生・葉を閉じる
 
同じ仲間で黄色の小さな花を咲かせるカタバミは家の近くでも良く見かけます。葉を噛むと酸味があり子供の頃、虫に刺されるとこの葉を揉んで塗ってもらいました。種子に触ると弾けて実が飛ぶので面白がって遊んだものです。ばあさんが「こんなむなぁ増えて困りむんだ」とよくボヤイテいました。意外と繁殖力旺盛なのですネ。

カタバミ


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2007年7月 9日 00:20に書いたブログ記事です。

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