昨日は得意の「思わぬ脱線」をしてしまいましたが
本題の千鳥の名のつく植物の話に戻りましょう。
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そもそも植物の名前は最初に発見した人に優先権があり、後から同じ属で新発見をした人は種類が分かりやすいように、名前の一部をもらってつけることが多いようです。このチドリの仲間も結構多くて、頭を悩ませる種類の一つです。最初に発見した人がもしセンスの悪い人だったらその植物は悲惨な目に会うことになります。以前お話した「オオイヌノフグリ」なんかは可愛い花からの命名ではなく、種の形状からつけたものですが、あまりにも可哀想すぎます。 |

ハクサンチドリ |
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石川、岐阜、福井の県境にある白山は植物の種類も多く、研究も早くから始められたのでしょう、「ハクサン」と名のつく高山植物が数多くあり、ハクサンチドリもその一つです。チドリの方は浜千鳥の姿から命名とあるだけで、どのチドリが最初に名付けられたのか判りません。花の先が尖っているのが特徴で、この辺が千鳥の尻尾に見えなくもありませんネ。ただハクサンチドリやテガタチドリは属の名前にもなっていますので、早くからつけられた名前かな?と理解できます。
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ノビネチドリ |
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ノビネチドリはテガタチドリ属に入りますので、テガタチドリが先だと見当がつきます。両者とも根の形状からの命名のようで、長い根を持つのがノビネ、子供の手の形をしているのがテガタとあります。根っこを掘らないと判らないのです。ナンチャッテ。そんなことはなくて、葉の縁が波打っているのがノビネチドリ、そうでないのはテガタチドリと覚えましょう。ノビネチドリの方は結構低山でも見られます。 |

テガタチドリ |
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キソチドリはツレサギソウ属です。キソサギではなく、なぜ千鳥になるのか。この辺が学者の主観なのでしょう。ホソバノキソチドリは一番下の葉が大きく上の葉が細いのが特徴だそうですが、花の形状からキソチドリより尻尾が長いので解ります。良く似た奴で「コバノトンボソウ」というのが自然園にも居ります。写真は文献の説明と様子が違い紛らわしくなるので又の機会にしますが、花の尻尾、きょ(距)と言うらしいのですが、これが上に反って同じ方向に向いているのがコバノトンボソウ、下向きに下がってアチコチに向いているのがホソバノキソチドリと覚えましょう。 |

ホソバノキソチドリ |
ラン科やセリ科、キク科アザミ属は種類が多く姿も似ていて太井メには手に負えません。ポケット図鑑は手放せないのです。あ、いや、図鑑を見てさえも判らないのが多すぎです。そんな時は「ミヤマシラネソウ」と答えることにしています。
(´・(ェ)・`)~~hutoi