久しぶりの栂池自然園 前篇

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思いのほか雨が長引き、しばらく近郊レポートもできませんでしたが、ライブカメラで自然園の雨が止んでるようなので、思い切って濃い霧の中行ってまいりました。1500mを過ぎると霧は晴れ、雲の切れ間から薄日も射してきました。足取りも自然と速くなります。
 

コバイケイソウ
予想どおり水芭蕉湿原ではコバイケイソウが咲き始めていました。一昨年群生を作った場所とは違うところに小ぶりながら群生しています。どうやら本隊とは周期がずれた予備軍のようです。とはいえ貴賓に満ちた姿はひと際目立ち、絵になります。
 
さっきコバイケイソウの真ん前にあった草を曲げていたデジカメオバチャンに「もしもし、その草もタテヤマアザミって名前が立派にあるんだからちゃんと一緒に撮ってあげなきゃ」って言っちゃった。
 

リュウキンカの中でシャイな水芭蕉
増水した小川のほとりの、リュウキンカの群れの中にポツンと咲く水芭蕉。恥ずかしいのか顔を半分隠しております。さっきのオバチャンの気持ち良くわかります。でもなにごとも自然のままに「可愛いね、ハイもう少し手を下げてくれるかなぁ」なんてね。
 

ミネザクラ(タカネザクラ)
風穴手前の最後に咲くミネザクラ、まだ蕾が残っています。もう少しだけ姿を見ることができそうです。付近はまだ残雪があり肌寒さを感じます。キヌガサソウ、サンカヨウ、エンレイソウ、ベニバナイチゴ、水芭蕉もまだ咲いていました。この辺はやっと春になったようです。
 

コヨウラクツツジ
今日のお目当てのオオヒョウタンボクはまだ蕾でした。又の機会にと思って横に目をやると、コヨウラクツツジが咲いています。自然はいつも粋な計らいをしてくれるのです。これだけの花をつけた姿は珍しいのです。今年の山は豊作でクマの心配は必要なさそうですね。今日もあちこちでクマよけの鈴が鳴っていました。
 
近年、野生の動物たちと共存することは難しい課題です。
以前は自然界のルールは先祖代々受け継がれ、爺様や父親や近所のいけ好かないオヤジ達が教えてくれたものです。
その基本には自然に対する敬意の気持ちがあって、林を切るときは神に祈り、殺生をするときは成仏を祈り必ず食べる。決して必要以上のものは要求しなかった。でも最近はそのルールを人間が勝手に作り必要以上の物を要求している気がする。
金を持ったら勝ち組み、強いものに生存権があるみたいな欧米式の風潮についていけない今日この頃です。
 
でもマグロは大好きです。(だめだなこりゃ)
 
 


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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このページは、hutoimeが2007年7月 5日 23:11に書いたブログ記事です。

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