梅雨の晴れ間の栂の森

| コメント(1) | トラックバック(0)
 
何時も自然園の帰りに立ち寄るのが、オオシラビソの林の中にある栂の森遊歩道。入口が分かりにくいのか立ち入る人が少ないが、結構花の種類もあり楽しめる。湿原の水芭蕉は終わっただろうと期待もせずに入ったら、なんと「コバイケイソウ」が咲いていた。なんか儲かった気分。
 
「コバイケイソウ」この花が目的で自然園を尋ねる人も多い。栂池自然園の群生は見事なものだが、残念ながら毎年見られるわけではない。およそ三年周期で群落を作る。2005年に群生して咲いたので今年は前哨戦かもしれない。100年に一遍大群落を作るという説もあるが、とにかくこの花の群生に出会うには運も必要である。漢字では「小梅蕙草」と書く。字の如く花が梅に似、葉は蕙蘭(ケイラン)に似るので命名された。亜高山帯の湿地に分布するこの花は毒草である。時折ギボウシ(小谷方言でコレッパ)に間違えて誤食し中毒騒ぎがある。

コバイケイソウ
 
6人乗り「ゴンドラ・イブ」はホテルすぐ横から順次発進、栂の森駅まで約20分で運んでくれる。晴れていたら景色に見とれてあっという間だ。線下に咲く花もいろいろ楽しめる。今日は実に良い眺めだ。写真の雲がかかり始めている尖った山から右へ白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳、通称「白馬三山」と呼ばれている。

ゴンドラより北アルプス
 
栂の森ゴンドラ駅脇に咲いていた。葉が波打っているので「ノビネチドリ」でした。左側の小さい花は「テングクワガタ」もう直ぐいたるところで群生するはずです。春先小さな青紫の花を付ける「オオイヌノフグリ」の仲間です。

ノビネチドリ
 
林の中にポツンポツンと咲いていた「ミツバオウレン」。ご存知薬草の黄連の仲間。葉っぱがホントに三枚です。マイヅルソウと混成している処をよく見かけますが、植生が似ているのでしょう。五枚の白い花びらが木漏れ日に輝いていました。思うように撮れない花の一つです。

ミツバオウレン


(´・(ェ)・`)~~hutoi

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kogen-h.com/mt/mt-tb.cgi/359

コメント(1)

Can I simply say what a reduction to find someone who actually knows what theyre talking about on the internet. You definitely know the way to bring a difficulty to mild and make it important. Extra individuals must learn this and understand this side of the story. I cant consider youre no more popular since you positively have the gift.

コメントする

2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

このブログ記事について

このページは、hutoimeが2007年6月24日 21:49に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「梅雨の晴れ間の自然園」です。

次のブログ記事は「自然園ガイド養成講座」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

OpenID対応しています OpenIDについて