2003年7月アーカイブ

 
曇り空と団体(38名)のガイドをしながらでしたので、あまり良い写真が撮れませんでした。団体のお客様はこの行程表をご参考に。

梅雨空が続き最近久しく北アルプスの山並みを見ません。と言うわけでコースの風景と青空の山並みは昨年の7月12日のレポートをご覧下さい。展望が利きませんので花ガイドに専念します。
 

ニッコウキスゲ

カラマツソウ

オオタカネバラ
リフト線下には花名のついた立て札があり参考になります。ヤグルマソウやトリアシショウマ、クモマニガナ、クガイソウも咲き始めています。ゴンドラリフトから四人乗りリフトに乗り継ぎ降りたところが黒菱平。鎌池湿原があります。昨年当たり年だったコバイケイソウの群落は3~4年の周期ですので今年は少ないのでしょう、湿原にはまだ咲いていませんでした。その代わりニッコウキスゲが満開です。緑の中に白いカラマツソウが目を引きます。
葉柄の基部に托葉(幕状の小葉片で若葉を保護していた名残)が付くものがカラマツソウ、付かないのがミヤマカラマツ。オオタカネバラはそろそろ終りですが淡いピンクで葉先がとがりいかにもバラと直ぐわかります。八方池周辺に咲くタカネバラは濃いピンクもしくは赤で葉先が丸く密生します。
 

サラサドウダン

ウラジロヨウラク

ハクサンタイゲキ
もう一本リフトを乗ると八方池山荘に着きます。直ぐ裏側に第一ケルンがあり白馬三山の眺望がすばらしい。ここからは尾根筋を直登するコースと、尾根を迂回する初級者向け木道コースがあり、時間はかかりますが花の種類が多い左側の迂回コースがお勧め。鹿島槍ヶ岳や五龍岳が目前に迫ります。入ってすぐ右上にサラサドウダンとウラジロヨウラクがありますがそろそろ終わりかけ。黄緑色が鮮やかなハクサンタイゲキは紅葉しても綺麗です。
 

オニアザミ

オオコメツツジ

キンコウカ
出だしが平坦な道ですので歩くペースが早くなりがちです。普段より少し歩幅を短くし、こぶし一つ足幅を開いて歩きましょう。これから先は木の階段が多くなります。オニアザミはいかにもそれらしい名前ですネ。小さな花ですがオオコメツツジは終りかけでした。キンコウカは咲き始め。群生すると一面が黄金に輝きます。
 

ハクサンシャジン

クルマユリ

タテヤマウツボグサ
ハクサンシャジンは葉や丸い釣鐘形の花が輪生するので他のシャジンと見分けが付きます。尾根裏側のガラ場に入ると吹き上げる風が汗ばんだ身体に心地よく感じます。クルマユリのオレンジとタテヤマウツボグサの紫がひときわ目立ちます。
 

タカネナデシコ

ミヤマアズマギク

シモツケソウ
優雅に風に吹かれているのがタカネナデシコ。花弁が深く細かく裂けているのが特徴です。目前に迫る五龍岳はあいにく雲に隠れて見えませんが、ミヤマアズマギクや咲きかけのシモツケソウの濃いピンク色が目を楽しませてくれます。
 

キバナイカリソウ

イワシモツケ

タテヤマリンドウ
キバナイカリソウはそろそろ終り。イワシモツケの白が輝いています。尾根を回り込みしばらく行くと湿地帯の植物が多くなります。一~越年草のタテヤマリンドウはハルリンドウの高山型。開花期まで根生葉が残り、がく片や葉は開かず茎に沿い花は一個しか付けません。ミヤマリンドウのがく片は反り返っていて、葉は開き花を1~2個つけ根生葉はなくなります。写真の様に根生葉(根本に生える葉)まで撮れたのは初めてです。
 

ワタスゲ&ハクサンチドリ

ユキワリソウ

ウラジロナナカマ
ワタスゲの群生にハクサンチドリが点在しています。雪渓がまだ残っていました。一般にユキワリソウと言うとキンポウゲ科ミスミソウ属の方が知られていますが、八方尾根にあるのはサクラソウ科サクラソウ属。どちらも雪消えに咲くのでこう呼ばれるのでしょうが高山に咲くのはこちらです。残雪を越えるとトイレ横で尾根筋からの道と合流です。第一ケルンからゆっくりペースで一時間。給水休憩を取りました。ウラジロナナカマドの花は終わりかけ気の早い枝が紅葉しています。
 

アカミノイヌツゲ

ヒロハヘビノボラズ

オオカラマツ
トイレの直ぐ上が第二ケルン。冬を越した赤い実をまだ付けているのがアカミノイヌツゲ。可愛い白い花が咲き始めています。名前に似合わず美しい花を咲かせるのがヒロハヘビノボラズ。和名は葉が広くとげがあり蛇も登れないと言う意から。白い花が多いカラマツソウの中で黄色い花を付けるのがオオカラマツ。
 

ヤマブキショウマ

タカネシュロソウ

タカネアオヤギソウ
葉っぱがヤマブキの葉に似ているのがヤマブキショウマ少し固めの葉に葉脈が平行にはっきり付きます。よく似たトリアシショウマは花の白さが強く葉は丸みを帯びやわらかい。チダケサシは茎が硬いので真っ直ぐ伸びます。よく似ていると言えばタカネシュロソウとタカネアオヤギソウ。色の違いで判ります。
 

ヨツバシオガマ

エゾシオガマ

ミヤマママコナ
ごまのはぐさ科のヨツバシオガマは名前のとおり四枚の葉を輪生させますが時々三枚や五枚のことがあります。同じ仲間のエゾシオガマは白黄色の少しねじれた花をつけるので判ります。ミヤマママコナは出始めた時、しその様に見えますがこれも同じ仲間。目玉模様の花を上部の葉の付け根に一つずつ付けるのが特徴です。
 

イブキジャコウソウ

ハッポウウスユキソウ

ハッポウタカネセンブリ
第二ケルンの先からは急な岩道になります。途中八方ケルンから尾根伝いに登りますが浮石や滑り安い蛇紋岩が多いので下りは要注意です。20分ほど登ると八方池が見えてきます。山の景観の案内板がありますが素晴らしいはずのロケーションは霧で見えません。昨年のレポートをご覧下さい。あちこちに群生するピンクの小さい花はイブキジャコウソウ。ハッポウウスユキソウ、ハッポウタカネセンブリは八方尾根の特有種です。
 

ミヤマムラサキ

ウメハタザオ

チシマギキョウ
池を右に見て尾根伝いに行くと第三ケルンです。このあたりは植生の垂直分布が逆転しており亜高山帯にもかかわらず、ハイマツを始めミヤマムラサキ、ウメハタザオ、チシマギキョウなど2000m以上の岩礫地に行かなければ見られない高山帯の植物が多く見られます。ここから上部丸山近辺には亜高山帯のダケカンバの林があり逆転が良くわかります。
 

ムシトリスミレ

クモマミミナグサ

ワレモコウ
唐松岳への登山道から分かれ池を一周すると山の案内板がある場所に戻れます。入口の湿地帯にイワショウブの群生がありますが花はまだこれから。足元にはムシトリスミレがひっそりと咲いていました。クモマミミナグサの五枚の花弁は深い亀裂があるので十枚に見えます。ワレモコウは咲き始め。タカネバラが満開です。
 

飯森神社奥社

飯森神社ご神体

キバナノカワイワシモツケ
池のほとりには白馬村飯森の飯森神社奥社が祀られています。ご神体でしょうか、木の枝に彫られたお地蔵様が安置されていました。近くの岩の上にキバナノカワラマツバとイワシモツケが根をおろしています。厳しい環境の中で一生懸命生きている姿に感動。
 
池のほとりでお弁当を食べて下山しました。八方池山荘まで一時間ほどで帰れます。ついに山は顔を出しませんでしたが「またおいで」と言う事でしょう。


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
梅雨の晴れ間をぬって白馬大池に行って来ました。あいにくの曇り空ですが山が見えることを祈りながら出発です。それにしても今年の梅雨は長いですね。
 

登山口

ミヤマキンポウゲ

マイズルソウ
8時45分、自然園手前の旧登山口から入りましたが自然園ビジターセンター横からも入山できます。合流地点のミヤマキンポウゲが盛りでした。上り坂になる手前でさっそくマイズルソウの群生がお出迎え。
 

登山道

ゴゼンタチバナ

ツマトリソウ
林の中の登山道は急な登板ながら整備され歩きやすくなっていました。道の両側にはコイワカガミ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウが花盛りです。
 

ひよどり峰への分岐点

ミヤマツボスミレ

晴れ間
20分ほど登ったところに分岐点があります。ここから右に下っていくとひよどり峰へのトレッキングコース。妙高や戸隠の連山を眺望でき紅葉がすばらしい。2時間ほどで栂の森に着きますがアップダウンがあり結構歩き応えのあるコースです。足元にミヤマツボスミレが咲いていました。このスミレはスラッと立った八頭身美人で直ぐわかります。分岐を左にしばらく登ると日がさしてきました。林の切れ間から青空が垣間見え「早く展望のきく場所へ」と気がはやります。稜線に隠れ白馬岳は見えませんが杓子、白馬鑓から唐松、五竜、鹿島槍まで見渡せます。すでに大雪渓あたりから雲が湧いてきていました
 

銀嶺水

道標・銀嶺水

アカモノ
ひよどり峰への分岐点から20分ほど登ると水場の銀嶺水に到着です。昨年の9月に訪れたときにはほとんど水はありませんでしたが、今回はまだ雪が残っており湧水も豊富でした。水質検査でお墨付きの名水で疲れを癒し更に登ります。銀嶺水から30分ほどで天狗原(てんぐっぱら)に到着です。10分ほど手前からイワハゼの花が満開でかわいい写真が撮れました。秋には食べられる赤い実がなるのでこの辺ではアカモノと呼んでいます。
 

天狗原入口

天狗原歩道

チングルマ
 

イワショウブ

タテヤマリンドウ

アオノツガザクラ
天狗原に着いたのが9時55分。写真を撮りながらゆっくり登って来たので自然園入口から1時間10分。林の中の急な上り坂ばかりですが、それゆえに天狗原に着いた瞬間の開放感が最高です。ミズバショウやリュウキンカはすでに終わっていましたがチングルマが最盛期でイワショウブが咲き始めています。まだ早いと思っていたタテヤマリンドウやアオノツガザクラに出会えてラッキーでした。
 

白馬岳神社の祠

ホンシャクナゲ

ホソバノキソチドリ
曇り空で白馬岳は見えませんでしたが去年の写真をご参考に。疲れが癒される瞬間です。ここから雪渓取り付きまで雪消えの状況にもよりますが15~20分。もうひとがんばりです。足元には可憐なコミヤマカタバミの群生、カラマツソウも咲き始めています。残雪がまだ多く雪の上を歩くところがありました。
 

ワタスゲ

風吹分岐点

ベニバナイチゴ
入口から振り返ると白馬乗鞍岳の裏側にある白馬岳を拝む様に建つ小さな岩の「ほこら」があります。現在の白馬村森上の後藤敏氏が白馬岳に天照大神を祀ろうとしたが、国立公園の為許可が下りず、昭和二年に白馬岳神社としてここに建てたものだそうです。最初は木造りの祠だったようです。氏は続いて白馬大池の真中に伊勢神宮の外宮の祭神である豊受大神の神霊を鎮め、厳島神社を真似た鳥居を建てたそうですが今はなくなっています。祠への木道横にホンシャクナゲ、ホソバノキソチドリが咲いていました。湿原に広がるワタスゲが風に吹かれ涼しげな風情です。湿原中間にある分岐点を左に進むと目指す白馬大池へ。右に木道を進むと風吹大池方面。分岐点ではベニバナイチゴが満開でした。
 

難所の大岩

天狗原湿原全景

急斜面の雪渓
 

登山道の残雪

キバナシャクナゲ

雪渓上部
分岐点からすぐ登山道一番の難所、大岩歩きが始まります。所々まだ雪が残っていました。岩の間の残雪はうっかり踏み外すと腰まではまります。十分注意してください。背の丈以上もある大岩の間を抜け白馬乗鞍岳の急斜面へ。見下ろすと先ほど通った天狗原の全景が見渡せます。写真の木道右端が栂池方面、左端が風吹方面。斜度30度以上はある急な登山道には思ったより下部まで雪が残り滑落防止のロープが張られていました。下山途中の登山者が「雪渓の雪がゆるくてアイゼンが効かない」と話していました。登りは足跡を踏み外さなければ大丈夫ですが、下りはかなり滑りますのでロープを放さないように慎重に下山しましょう。急斜面の直登は40分ほどですが、かなりの体力が要ります。雪渓はずれのガラ場に生えるハイマツの中にキバナシャクナゲが顔を覗かせていました。雪渓上部は緩やかになりますが秋口まで雪が残ります。
 

白馬乗鞍岳頂部-1

白馬乗鞍岳頂部-2

タカネバラ
 

チシマギキョウ

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナケの蕾
白馬乗鞍岳頂部はかなり広く一面岩とハイマツに覆われ、ケルンが無ければどこが頂上か見当が付きません。岩に記された赤い目印がルートを示してくれます。霧が発生すると迷いやすいので注意が必要。正面の小蓮華山左側に隠れるように白馬岳山頂が見えます。右側の尾根は富山・新潟・長野三県の県境である三国境(みくにざかい)から鉢ケ岳、雪倉岳、朝日岳へと続きます。立ち入って直ぐにタカネバラの赤が目に入りました。チシマギキョウは花冠のふちに長く白い毛があるのでイワギキョウと見分けができます。ハクサンシャクナゲは他のシャクナゲより細い葉です。赤いつぼみがハイマツの間から顔をのぞかせていました。
 

ミヤマダイコンソウ

コケモモ

クモマスミレ
ミヤマダイコンソウが最盛期であちこちに群生していました。コケモモはあまりにも小さいので見過しがちですが、これでもれっきとした木本でツツジの仲間です。岩肌に群生してとてもかわいい花です。赤い実はもちろん食べられます。ひときわ黄色が目立つのはクモマスミレでした。
 

白馬乗鞍岳山頂

白馬大池へ

白馬大池
天狗原分岐点出発が10時20分、山頂到着が11時30分。かなりゆっくりのペースです。白馬大池までは40分と道標に表示されています。ケルンから少し歩くと待ちに待った眺望が広がります。目の高さに見える北アルプスの山並みと眼下に見える白馬大池は幻想的な景色で何度来ても歓喜の声が出ます。空の青と雪渓の白、紫紺の池に緑のハイマツ。山荘の赤が実に良いアクセントでまさに絶景です。
 
白馬大池は海抜2,397m、周囲約2km、深さ13.5m。日本の高山湖では風吹大池に次ぐ2番目の広さで、深さも立山のみくりが池に次ぐ深さを持つそうです。
今回は池までは降りませんでしたがホテルに帰ってきたのが14時10分。ホテル出発が8時でしたので往復6時間10分。写真を撮りながらかなりゆっくりのペースでしたので、白馬大池まで往復7時間みれば初級者でも休憩、昼食時間を入れても余裕です。かならず山のベテランと同行してくださいネ。下山は思った以上に疲労が蓄積されバランスが悪くなっていますので、足元に注意を払い、腰を一段低くして、くれぐれも慎重に慎重に。


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
7月13日に伊予鉄観光さんのツアーガイドをするので下見に行って来ました。 白馬岳への登山口、猿倉まではホテルから車で45分。午後から雨との予報どおり、空には薄黒い雲が現れ始めています。
 

猿倉

記念碑

道路を歩く
ブナ林の中の登山道を10分ほど登ると車道に出でます。一汗かいて身体を慣らすのにちょうど良い登りです。道も整備され歩きやすくなっていました。中部山岳国立公園の石碑が、帰路の林道入口の目印になります。車道は許可車両だけの通行ですのでほとんど通りません。
 

白馬岳

杓子岳

ウツギ
しばらく行くと視界が開け白馬岳、杓子岳と白馬鑓ヶ岳山頂部が少し見える場所があります。今日は曇り空であきらめていましたが杓子岳山頂が少し見えました。途中の大岩には尾根筋でしか見られない花がいつも迎えてくれます。今回もサラサドウダンが咲いていました。ホツツジはまだつぼみです。里山で咲くウツギが岩に咲くのは珍しいですネ。
 

タニウツギ

オオバミゾホオズキ

ヤグルマソウ
この時期、緑の中にひときわ目立つのがタニウツギ。でもそろそろ終りのようです。かわりにオオバミゾホオズキの黄色が目に付きます。車道終点にヤグルマソウが咲き始めていました。猿倉からここまで約40分。いつも給水休憩をする場所です。
 

馬尻直下

ニリンソウ&サンカヨウ群生

ニリンソウ
車道も終り少し急な登山道に入ります。林の中の岩道で湿った場所が多く、道に水の流れている所もありますので足元に気をつけてください。とくに黒緑色の蛇紋岩は滑り安いので注意が必要です。ヤグルマソウ、オタカラコウやオオレイジンソウ、オオウバユリなど比較的大きな目立つ花の多い道筋ですが、まだこれからのようです。馬尻直下の沢を渡った所にニリンソウとサンカヨウが群生していました。ピンクのニリンソウが咲いています。ここ以外ではまだ見たことがありません。
 

エンレイソウ

サンカヨウ

サンカヨウの群生
ここから急登坂になりますが直ぐそこに村営白馬尻荘が見えています。がんばりましょう。途中にはまだ残雪がありました。周りのエンレイソウやサンカヨウの群生に目を奪われていると浮石を踏んで危うく転ぶところでした。注意してくださいネ。
 

馬尻

今年の雪渓下部

去年の雪渓下部
村営白馬尻荘を横目に岩道を登りきると「ようこそ大雪渓へ」の文字が書かれた大岩が出迎えてくれます。白馬尻小屋へ到着です。猿倉から約1時間半。ここは大雪渓と白馬岳の眺望が素晴らしいとこですが、先月の土石流の跡が雪渓下部に残り少し残念です。小屋もようやく復旧作業が終り明日から開業とのこと。
 

馬尻から白馬岳を望む

コミヤマカタバミ

カラマツソウ
曇り空で白馬岳は見えませんでしたが去年の写真をご参考に。疲れが癒される瞬間です。ここから雪渓取り付きまで雪消えの状況にもよりますが15~20分。もうひとがんばりです。足元には可憐なコミヤマカタバミの群生、カラマツソウも咲き始めています。残雪がまだ多く雪の上を歩くところがありました。
 

キヌガサソウ

キヌガサソウ群生

雪渓上部
キヌガサソウが真っ盛り、見事です。雪渓はかなり下まで残っておりベニバナイチゴとオオヒョウタンボクの群生はまだ雪の中。15分で大雪渓に入れました。雪渓中央部は土石流の跡があり今年の登山道は左側を登ります。赤い紅ガラのルートから外れないようにしましょう。雨が当たって来ました。長居せずに帰ることにします。
 
帰路は滑り安い蛇紋岩や浮石に注意してゆっくり下山してください。周りの花を観察するときは必ず立ち止まってくださいネ。一時間もあればゆっくり猿倉に帰れます。ビールが待っていますよ。


(´・(ェ)・`)~~hutoi

2010年7月

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