2002年7月アーカイブ

 
7月12日午後、八方尾根に行った勢いで、栂池自然園まで足を伸ばしてみました。時間的に楠川までしか行けず、夕方の日差しで写真の色が良く出ていませんがお許しください。
 

ゴンドラ「イブ」

中間の白樺駅

栂の森
 

ロープウェイ

タニウツギ

栂の森スキー場
午後2時ホテル出発。6人乗りゴンドラ「イブ」に乗り約20分で栂の森駅に到着。中間の白樺駅では降りないように。栂の森駅から500mほどオオシラビソの林の中を歩くとロープウェイ乗り場「栂大門駅」です。林の中にタニウツギがまだ咲いていました。栂の森遊歩道の花は終りましたが森林浴には絶好の場所です。この辺はスキー場最上部の栂の森ゲレンデです。
 

水芭蕉湿原

コバイケイソウ

ミヤマキンポウゲ
 

ヤグルマソウ

カラフトダイコンソウ

カラマツソウ
 

オオバミゾホオズキ

コイワカガミ

イワイチョウ
 

マイヅルソウ

ゴゼンタチバナ

オオバタケシマラン
ビジターセンターから直進してすぐの小川ではいつも岩魚が迎えてくれます。水芭蕉湿原はコバイケイソウ、ミヤマキンポウゲが盛りです。オニシモツケが背丈ほどに延びていますが花はこれから。オニシモツケかと思ったらヤグルマソウでした。
奥の沢周りにはカラフトダイコンソウ、カラマツソウが咲いていました。オオバミゾホオズキは終りかけです。奥の湿原にはまだコイワカガミが残っていました。イワイチョウが咲きかけです。
道が二手に分かれていますが右手の土道へ。途中足元にマイヅルソウ、ゴゼンタチバナが咲いています。200mほどで木道と合流しますが左方は帰り道、右方向が風穴方面です。
木道を進むと直ぐに右手に新道が出来ましたが帰り道用、楠川手前で合流しています。オオバタケシマランを見つけました。
 

風穴

火山岩の隙間

ミズバショウ
 

サンカヨウ

エンレイソウ

タカネザクラ
 

コヨウラクツツジ

ベニバナイチゴ

クロツリバナ
 

キヌガサソウ

紫花のキヌガサソウ

水芭蕉
新道へ右折せず直進するとすぐに風穴です。白馬乗鞍岳の火山岩が積み重なった岩の隙間から真夏でも涼しい風が吹き出ています。雪解けの一番遅い場所ですのでまだ春の花が残っています。
ミズバショウ、サンカヨウ、エンレイソウ。この時期には珍しくタカネザクラの最後の二輪が可憐でした。目の高さにコヨウラクツツジ、ベニバナイチゴ、クロツリバナも咲いています。足元ばかり気にしていると見過ごしそう。
大輪のキヌガサソウが盛りで目を奪います。日陰に時々ありますが紫花のキヌガサソウが咲いていました。風穴を抜けたところにミズバショウがまだ咲いています。
 

コイワカガミ

チングルマ

タテヤマリンドウ
 

コバイケイソウのモンキチョウ

楠川の橋

楠川
ワタスゲ湿原のワタスゲはこれからですが、コイワカガミがまだ咲いていました。チングルマが盛りですが花期が短いので羽根毛の種になっているのも混じります。タテヤマリンドウが咲き始めています。コバイケイソウにモンキチョウが止まっていました。今回は時間切れのため楠川(くすがわ)で引き返すことにしました。川端にはミヤマキンポウゲが群生しています。
 

ウラジロナナカマド

モミジカラマツ

ヒロハユキザサ
 

ツマトリソウ

シラネアオイ

清流の水芭蕉
今年から、風穴手前からワタスゲ湿原の周りに帰り道用の新道ができ、楠川に下りる階段手前で合流しています。刈り払ったばかりで前回はあまり花がありませんでしたが、ウラジロナナカマド、モミジカラマツ、ヒロハユキザサ、ツマトリソウが咲いていました。タケシマランは終りです。エンレイソウ、マイヅルソウもちらほらと、日陰に最後のシラネアオイを見つけました。チシマザサ(ネマガリダケ)を刈り払った跡に出来た木道で、風穴の入口で合流です。
 
ロープウェイ最終の16時40分にやっと間に合いました。
7月20日~8月25日の間ロープウェイ最終が17時20分に延長されますが、最終はかなり混み合いますので30分前には帰った方が無難です。


(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
八方尾根に行って来ました。台風6号は去りましたが、尾根は雲の中。晴れることを期待して8時30分八方駅を出発、6人乗りゴンドラで兎平へ。
 

4人掛けリフト

ヤグルマソウ

黒菱平
兎平から霧の中を4人掛けリフトに乗り換え黒菱平着8時50分。リフト横にはヤグルマソウが、足下には白花と黄花のクモマニガナが満開。黒菱平に着いた頃には霧が晴れ、青空が広がって来ました。
 

鎌池湿原

オオタカネバラ

2本目のリフト
鎌池湿原にはコバイケイソウ、ニッコウキスゲが花ざかりです。オオタカネバラを見つけました。もう一本リフトに乗り継ぎ八方池山荘到着が9時10分。
 

雲海の白馬三山

直登コース

サラサドウダン
直ぐ横の第一ケルンから見た雲海の白馬三山が印象的でした。 第一ケルンから八方池へは尾根筋を直登するコースと、勾配の緩やかな木道の迂回コースがありますが(第二ケルン直ぐ下トイレで合流)、花の種類が多い木道のコースを登ることにします。歩き始めて直ぐ右上にサラサドウダンが咲いていました。
 

ウラジロヨウラク

最終トイレ

第二ケルン下
ウラジロヨウラクも迎えてくれています。眺望と花を楽しみながら約一時間ほどで第二ケルンに着きます。ここが最終トイレです。これより急な岩場を登ることになりますが、蛇紋岩が多く濡れたら滑りやすいので注意が必要。
 

八方池

爺ケ岳・鹿島槍ケ岳・五竜岳

直登コースから唐松岳山頂
胸突き八丁、登ること20分ほどで八方池に到着です。着10時50分。左方から爺ケ岳・鹿島槍ケ岳・五竜岳。八方尾根が延びる唐松岳山頂は丸山にさえぎられ見えませんが、直登コースでは尾根越しに見られます。
 

不帰ノ嶮

天狗尾根から白馬三山

栂池自然園方面
正面に不帰ノ嶮(カエラズノケン)、天狗尾根から白馬三山、栂池自然園の上部、天狗原(丸印)を抱える白馬乗鞍岳まで息を呑むロケーションです。
 

眼下のスキー場

登ってきた道

兎平の山案内板
後を振り返ると眼下に岩岳・栂池・白馬乗鞍のスキー場が重なるように見え遠く左方より雨飾山、焼山から戸隠連山、遥か遠くに八ヶ岳や富士山まで眺望でき、八方の名の由来に納得。
 

丸印が富士山

八方池から白馬三山

尾根道直登コース
 

八方池山荘

帰りのリフト

コバイケイソウ
八方池で40分ほど過ごし11時30分下山。第二ケルントイレ横より尾根コースを帰りました。木道コースを取っても1時間ほどで八方池山荘に着きます。着12時10分。帰りのリフトも見晴らしが良く壮快です。今年はコバイケイソウの当たり年でしょうか、黒菱平の鎌池湿原で見事な花を咲かせています。
 

牛の放牧

ゴンドラから見た松川

おまけ
下のリフト横には牛が放牧されていました。左下方に見える松川は白馬大雪渓が源流です。12時40分八方駅に到着です。八方尾根は花の種類が多く山が見えなくても楽しめますが、今回は久しぶりに大パノラマを満喫できラッキーでした。
 
【おまけ】白馬・長野オリンピック道路から八方入口の信号を直進して200mほどで岩岳方面に右折すると、日本の道百選に選ばれた道路に入ります。まもなく松川に架かる白馬大橋を渡りますが、ここからの白馬三山は一見の価値があります。


(´・(ェ)・`)~~hutoi

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