雪は降れども

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年末の日記に「お日さまには暫くお休みして戴きましょう」などと書いたものだから、なかなか太陽が姿を現しません。
雪の降る日が多い割に積雪量は例年より少なく除雪作業は楽ですが、このままだと下部のスキー場が3月末まで滑走出来るか心配になります。
 

 
昨夜降った雪が木々の枝にくっ付き一面雪の華が咲きました。日が差したので大急ぎで出かけたのですが、残念ながら日は陰り大粒の雪が舞って来ました。粒の大きな雪は気温と湿度が高い証拠。
昔はこんな雪の日は赤色のワックスを塗ってスキーに出かけたものです。Tokoとかホルメンコールなんてメーカーがありました。銀パラ(銀色のパラフィンワックス)がオールラウンドだったけど今でも有るんだろうか??途中でワックスの効果が無くなって、スキー板がカマボコの様になりました  ^ ^



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
終日雪マークの天気予報は見事に外れ青空が広がりましたが、残念ながら北アルプスは姿を見せませんので、ホテル直ぐ横のゲレンデへ偵察に出かけました。
圧雪されたゲレンデの雪温は低く、踏みしめるとキュッキュと音がする絶好のコンディションです。
 

ゴンゴラ乗り場
上部に向かう人たちが並ぶゴンドラ乗り場は、夏場の雰囲気と違い色とりどりのウェアーで華やかです。週末でも午前10時過ぎと午後2時過ぎ頃からはゴンドラが空いて来るので狙い目。
 

ゴンゴラリフト「イブ」
6人乗りのゴンドラは山頂駅の「栂(つが)の森」まで標高差およそ700m、全長約4キロを20分ほどで一気に上ります。更に上部には「栂の森ゲレンデ」が有り、5月連休までスキーヤーやボーダーで賑います。最上部からゴンドラ終点までの6km近い距離は、カービングスキーでのロングターンの快感を満喫するには十分すぎる長さです。
 

からまつ・親の原ゲレンデ
ゲレンデ写真右奥がボーダーに人気の「チャンピオンゲレンデ」。中央奥が栂の森ゲレンデ最上部に繋がる上級者泣かせの「馬の背ゲレンデ」から、公式競技で使われる「白樺ゲレンデ」。左端奥が中級バーンが長く続く「ハンの木ゲレンデ」。最下部の「からまつ・親の原ゲレンデ」は初心者やファミリー向けのゲレンデです。ゴンドラ中間の白樺駅で降りると初心者でもゴンドラを体験でき、そこからでも1000mを越えるなだらかなコースが堪能できます。週末には上級者向けの「白樺ゲレンデ」と初級者向けの「からまつゲレンデ」を繋ぐ、2.5kmのナイター滑走も楽しめます。

ゴンドラを挟んで南側には横幅が1200mを優に超える「鐘の鳴る丘ゲレンデ」が並びます。初級者用ゲレンデでは日本有数の広さを誇り、更に上部へ「ハンの木ゲレンデ」に繋がる「鐘の鳴る丘第2ゲレンデ」が有り、週末でもリフト待ちが少ないファミリーや初・中級者には嬉しいゲレンデですね。
 
Uターンラッシュが始まったようですね。
ゲレンデが家族連れで賑うのも5日頃までかな?



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
 
残念ながら今年も初日の出は拝めませんでしたので
昔々に白馬岳山頂で撮ったご来光で新年のご挨拶を
 

白馬岳山頂より
 
と思ったのですが写真を良く見ると立山連山が(>_<)
山に詳しい人なら日 の入りだと一目で見破るでしょう
粗忽者の太井メらしい新年なので自戒の念も込めて
このまま放置・・前途多難な年の幕開 けに成りました
 
雲海からは地球が円いと実感できます
今年は身の丈と体の円みに合わせ
丑年ですから角張らずにユッタ リと
日々穏やかに過ごしたいと思います



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
新月から月齢30日目の見えなくなる瞬間の月を三十日月(みそかずき)と呼び、旧暦の月の終わりの日を「三十日(みそか)」と言いました。
また「晦(つごもり)」も月が隠れて見えなくなる「月隠(つくごもり)」の事で、古くは月の最終日を「つごもりの日」と呼んでいました。
やがて「晦日」と書いて「みそか」とも読むようになります。だから年の最後の日を「大晦日(おおみそか)」とか「大晦(おおつごもり)」と呼ぶんですね。
「大晦日」は賑やかさを、「大晦」は静けさを感じます。
 

今年最後の束の間の恩恵
 
一日中雪マークの天気予報が外れ、昼過ぎには雲間から太陽が顔を覗かせました。今年最後の恩恵を授かり、心も身体も温かくなる瞬間でしたが、明日からまた雪マークが続きます。ゲレンデにはもう少し雪が欲しいので、お日さまには明日の初日の出の後、暫くお休みをして戴きましょうか。
 
今年はいつもより1日多い年366日だったんですね。振り返ると束の間の事のように思えますが、多かった一日分は有意義に過ごせたんだろうか?
歳を経ると共に時の過ぎるのが早く感ぜられ、来年はもっとユッタリと過ごそうと毎年思う大晦日です。

「女郎の誠と玉子の四角 あれば晦日に月も出る」
有るはずの無い事を例えた川柳ですが、商売柄ゆったりと過ごせる年末年始はまだまだお預けです。
 
皆さまには良いお年をお迎え下さい。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

老化は気から

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「大分お腹がへこみスリムになったじゃないですか」一年ぶりのお客様に言われました。久しぶりのスキーのせいだろうか? いやいや事務所で毎日のように聞かされる、ダイエットやカロリー計算のお喋りの所為かも知れません。
「太目の太井」に成らぬように「太メ」を保つのは、至難の業なのですよ。冷え込みの厳しい日々が続きツララの方はだいぶ太りましたが (^^ ♪
 

太目のツララ
 
前回筋肉痛の話をしましたが
毎年冬シーズンにフロントに入ってくれる女性曰く
「筋肉痛は老化と共に反応が遅くなるから、お正月過ぎにはきっと痛くなりますよ」
「いやいや今でも十分痛いですから、まだまだ筋肉が若い証拠です!!」
「一週間前に何か重いもの持ちませんでしたぁ?」
大雪で雪かきをしたのは一週間前だっけ・・・??
違うよ3日前じゃんヾ(・・;)オイオイ
一瞬その気になってしまった ^ ^;;
 
病は気からと申しますが「老化も気から」と思うのです。
しかし回復力が衰えてきたのは確かなようだなぁ。
今だにあちこちが痛みます。



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
子供たちのスキーレッスンは無事終了しました。下部のゲレンデに雪が無く、初日はゴンドラで天辺まで登ってのレッスンでしたが、その日の午後から大雪に成り3日間吹雪かれっ放しでした。子供たちには可哀想でしたが、お蔭で今日からゲレンデは全面滑走可能になりました。
 

宿には大型除雪機が必需品
 
自分の体が想像以上に硬くなっている事を改めて実感しました。転んでなかなか立てない子供に、起き上がり方のコツを実演したのですが、お腹が邪魔してスムーズにいかない (^^;)
年を取ると共に転ぶなんて事は恥ずかしい事で滅多に無い事ですが、座ったり立ち上がったりは日常茶飯事です。しかしスキーを付けて起き上がるには、両足を閉じ、出来る限り体を縮め、上半身を谷側にオモイッキリ捻らなくてはなりません。爪先立ちが出来ませんので、日常では殆どしない運動です。
股関節と腰の柔軟性が著しく劣っている事をしみじみ感じました。
 
スキーをする事自体が日常の行動とかけ離れた運動動作が多いので、普段使わない筋肉を使います。
良く使う筋肉が足の小指を上げる動作に必要な脛の外側の筋肉と、中腰を維持するのに必要な膝上の内側の筋肉。今回意外だったのがふくらはぎの筋肉の痛みが一番強い事。爪先立ちする時に使う筋肉ですが、普段の山歩きで無意識に楽な方法で歩いていた事が解りました。
スポーツやウォーキングをしていても、習慣になるとその動作に慣れてしまいます。柔軟性を養うために、思い切って違う動作の運動をしてみるのも良いのかも知れません。
今回の事をきっかけにまたスキーを始めようかな?なんて思いましたが、家計の事を考えるとあまり大きな声では言えません ^ ^;;
 
久しぶりのスキーと雪掻きで、あちこちの筋肉が悲鳴をあげていますが、何はともあれ怪我人も無く無事終えた事にホットしております。
それになんたんて臨時収入が・・・オットこれは妻には内緒です (o^-')v



(´・(ェ)・`)~~hutoi
「先生!!」「・・・・」「先生さぁ~」
袖を引っ張られて初めて自分が呼ばれている事に気付きました。
先生は昔から苦手で・・・ましてや自分がそう呼ばれるなどとは、なおさらの違和感です。
「先生じゃなくてコーチと呼んでください!!」

昨夜急遽子供たちにスキーを教える事に決まりました。何年ぶりの事だろう。小谷小学校の父兄でスキーの出来る親は、シーズンに2回子供たちにスキーを教えます。それ以来ですから6年以上は経っています。スキー靴は壊れてしまっていたので借り物のセットです。
 

なかなか雪が降りませぬ
 
昔々のその昔スキーを教えていた頃、スポンサーの関係で「ハンソン」と言う靴を履いていました。後ろの方が開くリアエントリー方式のスキー靴の先がけで、「ハンソンは半分損する。バイソンは倍損する」と言われ最初は不人気でしたが、これが脱着が楽で歩き易く軟らかでレッスンには最適でした。引退後もこの方式の靴が好きで最後に買ったのがサロモンSX82エキップ。
やがて従来の、前に締め金具が付いたフロントバックル方式が主流に成り、上級者用のリアエントリーのスキー靴は店頭から消えてゆきます。以来延々と履き続け、シェルが割れ履けなくなったのがきっかけで、スキーもしなくなりました。毎年インナーブーツに手を加えたお陰で、あちこち張りぼてだらけのチョットした芸術品になっています。
 
借り物は始めて経験するカービングスキー。そして何十年ぶりかのノルディカのフロントバックルの靴。ノルディカは昔から横幅が狭く、太井メの足には合わないので、バックルは全部外してベルトを締めるだけにしましたが、それでもプルークボーゲンでゆっくり滑るのは流石に堪えました。ふくらはぎが締め付けられ今でもパンパンです。
 
今夜は温泉に入って疲れを揉み解し早く寝るのだ!!
あと2日間持ったら褒めてあげてくださいね。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

山か岳か?

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ホームページの登山案内で当初「火打岳」としておりましたところ、「火打山とも呼ぶようですが、違いは何でしょうか??」とのお問い合わせメールを複数戴きました。
事情があり文章作成者であるオーナーの確認がとれませんので推測になってしまいますが、山岳ガイドでもあり「日本百名山」をこよなく愛す山男の事ですから、あえて「火打岳」とするには何らかの意図があったかと思われます。
 
人気イベント「塩の道・早朝散策」終点の牛方宿からは、頸城(くびき)三山のうち火打山が見えます。日本海の方角に晩秋真っ先に冠雪する火打山はひと際目立ちますから、周りの山々と区別して火打岳と呼びたいような気もします。それゆえ頸城三山を象徴する意味合で敢えて使ったのかも知れません。また文章の流れから何気なく「岳」と表したのかも知れません。
 

初冠雪の火打山(牛方宿から)
 
調べましたら古くは各地の名山を中山と呼ぶ事があったようです。また単独峰は「山」連山は「岳」だとか、信仰対象の山を「山や嶽」などと呼ぶとする説もありました。しかし条件に当て嵌らない山や岳がたくさんあり、規則性は曖昧なようです。
この辺では「火打山」と呼ぶ場合の方が多いようですし、また国土地理院や日本山岳会、日本百名山でも「火打山」としておりますので、呼び名の混乱を避けるため「火打山」に訂正いたしました。
 
左から焼山(やけやま)火打山(ひうちやま)妙高山(みょうこうざん)

八方尾根より頸城三山(くびきさんざん)
 
仲間で話をする時に、焼(やけ)・火打(ひうち)・妙高(みょうこう)などと、山や岳を外して呼ぶ事が多々あります。火打、妙高は深田久弥の日本百名山に選ばれており、その書中「妙高山」の名の由来で「名香山(みょうこうざん)」と有りましたので、「みょうこうさん」とも呼ばれる中、あえて「みょうこうざん」と振り仮名を付けました。

普段何気なく呼んでおりましたが、お問い合わせをいただき
太井メも大変勉強になりました。ありがとうございました。



(´・(ェ)・`)~~hutoi
 
日暮れがやけに早いなと思っていたら、明日から冬至に入るんですね。太陽の高度が一年で一番低く、最も昼の短い(夜の長い)時期です。したがって太陽からのエネルギーが少なく、寒さが増し雨が雪に変わり易くなります。天気予報では23日頃から降雪が期待出来そうです (^^ ♪
 

屋上より白馬三山の夕景(16:15)
 
「冬至かぼちゃに年取らせるな」と言う諺があります。夏野菜の保存は年を越すと、栄養価も下がり味も落ちるから、年内に食べた方が良いという意味の様です。
冬至にカボチャを食べる風習は江戸時代に広まったようで、緑黄色野菜が少なくなり風邪に罹り易いこの時期に、ビタミンを摂ろうとした生活の知恵なんでしょうね。
 
インフルエンザの流行が始まっているようです。予防にはうがいや手洗いは勿論ですが、ゆず湯に入りカボチャを食べ、十分睡眠をとりましょう。喉の乾燥が一番良く無い様で、湿らせたマスクを付けて眠ると良いそうですよ。
既に遅く咳が出てしまっている人は、マスクをするのがエチケットですよね。

インフルエンザの基礎知識



(´・(ェ)・`)~~hutoi

静寂の霧

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初雪が大雪で今シーズンは順調かと思いきや、雨は降れどなかなか雪にはなりません。昔から「月夜に雪降らず」とか。毎年クリスマス前に大雪に成らないのは確かのようですが。

昨夜は仕事帰りの星空が綺麗で、宵待月の登る姿に見惚れましたが、一転今朝の白馬連峰は厚い雲に閉ざされ、朝焼けの雄姿は諦めました。
朝ぼらけを楽しむうちに霧に包まれてしまいました。濃さを増すごとに耳を塞がれるかのような静寂の霧は、心の奥底にまで広がって行きます。あまりに深い静けさは息苦しさと不安感が募る事を知りました。
 

霧に霞む朝日
やがて徐々に明るさを取り戻すと、息をひそめていた生物たちの気配が伝わって来ます。すっかり葉を落としてしまった木々の枝が、空高く腕を伸ばし、雪を招いているように見えるのは僻目だろうか。霞んだ朝日がおぼろ月夜のように浮かんでくると、肌に刺さる霧はしっとりと柔らかく温まり、明るさと伴に不安感を拭い去ってくれます。生きている実感を改めて感じた瞬間でした。
 
気象観測では見通せる距離によって、1km未満を霧、1km以上10km未満を靄(もや)とするのだそうで、地上から離れて浮かぶと雲になるのだそうです。
 
暫くすると霧も晴れやがて雨が落ちて来ました。上部のゲレンデの雪は心配なさそうですが、下部まで滑走できない日が続くとなると、お客様のキャンセルが心配になって来ます。



(´・(ェ)・`)~~hutoi

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